しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

2022年7月の主な動き

2022年08月02日 | ご報告

7月2日(土)
出雲分かち合い
息子さんを亡くされ初めてご参加の2名を含め10名が、2グループに別れて分かち合いました。

7月5日(火)
個別面談~出雲市役所健康推進課と人権同和政策課へ

7月12日(火)
印刷屋さんと打ち合わせ

7月14日(木)
個別面談(松江市内)

7月16日(土)
浜田分かち合い

7月17日(日)
個別面談(松江市内)

7月21日(木)
大谷さんと安来市役所広瀬支所へ
今年度の『しまね自死フォーラム』を安来市のご協力をいただき、3月4日(土)に開催確定となりました。
会場は安来市総合文化ホール『アルテピア』です。
健康福祉部いきいき健康課と福祉課の方々と、5名で協議しました。

7月25日(月)
個別面談(出雲市内)

7月30日(土)
広島市安佐北区へ
岩国市(現江津市在住)の寺尾さんと、各々が分かち合いを通してお世話になったMさんへのお悔やみに行ってきました。
偶然にもこの日は、先に逝かれていた息子さんの御命日だったそうで、365分の1の日の奇遇に私たちは驚きでした。






Mさんの訃報を知ったのは、Mさんの旦那様の『老老介護』ブログだった
2週間に一度くらいブログを覗かせていただいていて、Mさんの御体調がすぐれないのは知っていた
でも、この最近心身ともに良くなられ7月のはじめには、退院できそうだと書いてあり安心していた
旦那様は2年前くらいから、ご近所の方々と一緒にMさんの食事づくりや、迎え入れのプロジェクトを立ち上げられ万全の態勢だった
ところが、鬱期が突然やって来て拒食が始まり…家で介護しながら…7月20日に旅立たれたのだと!!
旦那様の両手には温もりを残したままで…と、綴られていた

28日にそのブログを読み30日に飛んで行った
寺尾さんも私も、いつか元気になられたらまた会える…と楽観視していたのだ
遺影のMさんは、あの頃のあの優しさ満面の笑顔…
私たち二人は『ごめんね…ごめんね…こんなことになって会いに来てしまって…』と手を合わせながら泣いた
もう一つの家族の大切な一人と、永遠の別れになってしまった

アメリカから帰国されていた娘さんから『母を慕ってくださって、いい時を一緒に過ごさせてもらって、ありがとうございました』
旦那様は『悔いはない、愛するカミさんょ!いつかまた!だ』と、悲しみを精一杯の笑顔で見送ってくださった

あの笑顔のMさんに、また会いに行かせてくださいね…
ちょっと歳をお召しになった紀州犬のシロちゃんにも…と、約束をして広島を後にした



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたは

大切な家族を 自死で突然失う衝撃 誰にも話せず胸がつぶれそうな日々 一人ではとてもかかえきれない想い このつどいでは 悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています 涙しています 聴いています あなたのとなりには 同じおもいの自死遺族しかいません 安心して分かち合っています 新しいつながりが きっとあなたを待っています 一度いらしてみませんか (会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)