しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

2020/7月前半の主な動き

2020年07月15日 | ご報告

2020/7月前半の主な動き


7月2日(木)
出雲分かち合いの会場変更のため、会場借り上げ手続きに出雲市民会館を訪ねました。
申請者が身体障害者手帳を提示したことで、借り賃が全て(エアコン等も)半額になりました。
支援の一つとして、分かち合いの会場が普段は無料になっているんだ!ということを、私たちは当然と思わずありがたみを自覚しなければならないと感じました。

7月6日(火)
9月の出雲市広報について市役所へ打ち合わせに行きました。
9月は、10日の世界予防デー・10日~の一週間が予防週間なので、各自治体ごとの広報に啓発記事が載ります。
せっかくの啓発にミスマッチがあってはならないので、デリケートな自死問題には私達の意見も取り入れてくださっています。

7月10日(金)
中学校のイジメについて相談があり、対面で約2時間お話を聞きました。
この出雲市内でも、学校や教育委員会の逃げの体質・体制があることや、議会もどこも我がことして立ち向かってくれない現状(他人事)を知らされました。
予防・防止策をマニュアル通り実施してますと言い、きっと最悪の事態が起きても彼らは逃道を、そうして先回り・確保し護身するのでしょう。
また、縦割りが強くネットワーク(連携)なども建前だけのように思いました。

7月11日(土)
出雲分かち合いを開催
いつもと違う会場なのと、ソーシャルディスタンスをとらねばならずセッティングに戸惑ってしまいました。
昨年~今年に配偶者を亡くされた方が3人いらっしゃったので、一つのグループは配偶者グループとして分かち合いをしました。
3ヶ月や半年では、涙で自己紹介もできない・・・何も話せないままで次の人に人形(トーキングスティック)を渡すことさえもやっとです。
私たちには「沈黙」も分かち合いです。
J交流会(クールダウン茶話会)には、大田市役所の保健師さんとNHKの記者さんが参加され、14名で交流しました。

7月13日(月)
安来市役所をメンバー二人で訪問
市役所の担当課長さんはじめ、4名が対応してくださいました。
30分間の予定でしたが、緩急ついた話し合いは1時間近くになってしまいました。
県内自治体によって、自死対策の取り組み方がずいぶん違うことは肌で感じてきました。
国や県に沿った、お見事!というマニュアルではなく、遺族のおもいや考えや、地域の実情を知ってもらうための行脚はまだまだ続きそうです。
大雨洪水警報発令寸前に帰路に着くことが出来ました。

7月14日(火)
延期:邑智郡川本町と美郷町町長面談予定でしたが、大雨洪水警報レベル4~5のため、延期になりました。
両町を流れる江の川、ニュースで氾濫したことを知りました。


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あなたは

大切な家族を 自死で突然失う衝撃 誰にも話せず胸がつぶれそうな日々 一人ではとてもかかえきれない想い このつどいでは 悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています 涙しています 聴いています あなたのとなりには 同じおもいの自死遺族しかいません 安心して分かち合っています 新しいつながりが きっとあなたを待っています 一度いらしてみませんか (会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)