しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

~パネル展inひかわ図書館~

2018年03月18日 | ご案内
 
  3月は、自死対策強化月間です。
しまね分かち合いの会・虹は、毎年フォーラムとパネル展で自死問題を啓発してきました。
 
自死遺族の想いを伝えるパネル展「私の中で今、生きているあなた」を開催します。
出雲市役所・出雲保健所のご協力をいただいています。
 
期間:3月20日(水)~27日(水)( 26日(月)は休館日)
     (20日は12時から27日17時まで)
会場:出雲市立ひかわ図書館(ロビー)
 
ご来場をお待ちいたしています。

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~自死遺族フォーラムin浜田~後記

2018年03月18日 | その他

当事者はもちろん、多方面の方々にご協力をいただき、フォーラムin浜田とパネル展を終えました。

 
遺族は語るのセッションには、亡くして2年以上を経過した遺族の発表にする、という暗黙のルールがあります。
今回は、そのルールに反した様な、亡くされてまだ一年未満や一周忌が終わったばかりの遺族も登壇しました。
そして、マスコミに顔も名前も特に隠さなくていいです!という強い想い・・・
 
活動を始めての数年間、私は名前や顔が出せず、島根県東部の女性・写真は後ろ姿45度から撮ってもらっていた。
私の中に自死に対する偏見があったからなのだろう。
世間からのバッシングを気にしていたからなのだろうか。
私の周囲に支え合う仲間がいなかったからなのだろうか。
前を向き過ぎて、揺り戻しという反動が来なければいいがと感じてしまう。
でも、故人を大切に想うからこそ、「強い絆」がそこにあるようにも思う。
同じ想いの少し先輩遺族達(言葉が不適切かも知れませんが)が、寄り添いフォローしている姿がある。
 
遺族同士が傷の舐め合いをしてなんになるのか?と言われたことがあります。
でも、動物的本能は深い傷をその傷口を舐めることで、早く新しい皮膚が生まれくると思います。
再生された新しい皮膚は、今までと違う新しい視点を持っているように思います。
自助グループの当事者活動(フォーラム、パネル展など)は、そういうものかも知れません。
 
 

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あなたは

大切な家族を 自死で突然失う衝撃 誰にも話せず胸がつぶれそうな日々 一人ではとてもかかえきれない想い このつどいでは 悲しみ苦しみ怒りなどを分かち合っています 涙しています 聴いています あなたのとなりには 同じおもいの自死遺族しかいません 安心して分かち合っています 新しいつながりが きっとあなたを待っています 一度いらしてみませんか (会場等に自死自殺の文字は使用していません安心してお越しください)