気ままなひとこと

折々にふれ、思いつくままに、気ままに書き留めるBLOG

高齢化社会

2011-09-15 14:00:30 | 暮らし/リビング
最近、高齢化社会を身近に見ることが続きました。

その1@アップルストア銀座
一昨日、銀座のアップルストアを覗いてきました。そこは数年前から、リンゴ好きの小生にとっては格好の遊び場兼休憩所(3階セミナールーム)になっています。この日も、Mac Book Airを少し触って遊んでから、セミナーを聴きに行ったのです。降りて来たエレベーターが満員で、それがなんと、高齢者が多数!還暦を過ぎたこの私が言うのも可笑しな話ですが、私よりも高齢の方々がいっぱいいました。男性ばかりでなく、高齢女性も!自分はコンピューターメーカーに長くいたこともあり、パソコンは身近なものとして使ってきましたが、世の中でこんなに多くの高齢者がアップルストアに来るなんて!ただただ、驚きでした。

その2@亀田病院(鴨川市)
昨日は家内の検診でもって亀田病院に行きました。これまでに何度も(多分、20回以上)通っている病院です。外来患者用に大きな立体駐車場があるのですが、今年になって、これまでにない混み様で、5月に続いて今回もその立体駐車場に入れずに、遠方(徒歩5分)の職員駐車場(野外)に停めなければなりませんでした。これって、明らかに患者数が増加していることが一番の原因でしょうし、病院の患者といえば高齢者の増加によるものです。

公的高齢者(政府の統計上は65歳以上のようですが)予備軍の私が言うのも変ですが、確かに高齢化社会が始まっていることを連日、身近に痛感されられました。ウーン・・・

11日という日付の不思議

2011-09-12 09:04:38 | 家族
昨晩、9.11同時テロ10周年の追悼イベントをBSニュースで見ました。あの事件でもって9月11日という日付を不思議な気持ちで意識するようになりました。というのは、私の祖父が明治23年9月11日生まれだからです。祖父が亡くなったのはもう40年近く前のことですので、殆ど忘れていた日付です。たまに思うのは、祖父から数えて三代目の私が、昭和の23年、9の三分の一の3月、同じ11日生まれという祖父と孫の縁のようなものを感じることです。我が家の祖父・孫の関係に、突然、アメリカでの同時多発テロという大事件が割り込んできたような感じでした。

そんなふうな不思議を感じていたところに、今年は、東日本大震災という大変な災害が発生したのですが、それが平成23年3月11日。私の誕生日、昭和23年3月11日と、なんと重なることか!

出来ることならば、自分の誕生日は、多くの人々にとって楽しい、喜ばしい日であってほしいものですが。でも、その日に、単純に誕生日を祝うのではなく、不幸に遭遇した多くの人々のこと、この世の不条理の存在など、自分以外のことを思うことの大切さを忘れないようにとの意味があるのかもしれませんね。11日という日付にそんな思いをいだきました。

重曹パワーに感激です。

2011-09-10 11:50:17 | 暮らし/リビング
今年の夏は蚊取り線香を楽しみ(?)ました。これまでは蚊取り線香に付属でついてきたものを何気なく使っていましたが、今年は、ふと思い立って蚊遣り器を買ったのです。磁器のものでなかなか素敵、居間においても十分に見栄えのするものと、一人で悦に入って楽しんでいます。

一方で、これまでは煙は垂れ流していたので気付かなかったのです、この煙たるや大変なもので、蚊遣りの蓋の裏側が真っ黒、タバコのヤニに汚れた肺のよう!大体二週間ほどでこんなになります。


大変だ、ということでクリーニングアドバイザー(家内)に相談したところ、重曹の効能を教えられ、早速に試してみました。
   
先ずは重曹を振りかける          次に水を少々加える           歯ブラシでこする

それだけでもって、ヤニのような汚れが簡単におちていくのです。ほんの数分の作業です。

 
汚れがおちる             小さい空気穴は歯間ブラシを使う

 
こんなに簡単に、こんなにキレイに新品のようになるんです! 
世間で良く言う重曹パワーを実感し、感激しました。スゴイものですね。既に実践している多くの女性にとっては当たり前のことなのかもしれませんが、掃除が苦手な小生にとっては、ただただ驚きでした。これまでは一人で感激するばかりで撮影を忘れていたので、今回は写真を撮って記録しておきます。

「幸せの国」ブータン

2011-09-07 16:33:20 | 
日経ビジネス最新号で「ブータン公務員だより:幸せの知恵を探そう」という記事を読みました。昨年9月から首相フェローとして現地に滞在・勤務した日本人女性(御手洗瑞子さん)の寄港記事です。彼女の勤務先はブータン政府のGNHC(多分、Gross National Happiness Committee ?)という委員会、GNHというのは、「国民総幸福量」として日本でもGDPに代わるものとしてマスコミに取り上げられていますね。個々の政策がGNHに適っているかどうかをチェックする仕事だそうです。

日本では夢の国のように紹介されることが多いですが、現実はそんな単純、容易いものではないようです。課題も沢山、問題も沢山、それでも「いろいろあるけれど、結局、幸せだよね」という捉え方のほうが実情にそったものだそうです。そのベースにあるのが、人々の生活感、宗教観にあるようなのです。「生きていることを喜ぼう。生きていれば、何かを愛し、働き、星を見上げることができるじゃないか。」なんだそうです。御手洗さん曰く、「幸せ力」が高い。つまり、ある状況をどれだけ幸せと捉えられるか、それとも悲しみや不満に陥るか、それが「幸せ力」で、ブータンの人々はその力が強いのだそうです。自分が現在不幸でも、「来世が良い人生だといいな」「家族が幸せだから、まあいいか」、こんなふうに幸せを願う範囲を広くとることが出来るのだそうです。

チベット仏教に基づくものなのでしょうが、ブータンの人々は来世を信じ、「人間が思い通りにできることは多くない」とう考えをもっており、それが、日本人からみれば大胆に割り切った感覚になっているようです。世界中の人類がこのようになってしまっていいものかどうかは別として、うーん、と考えさせられます。でも、ちょっとだけでも覗いてみたい不思議の国ですね。

アフターシェーブローション

2011-09-07 16:33:20 | ヘルス
以前、髭剃りの道具について報告しましたが、髭剃りにはアフターシェーブローションも付きものです。大学生になってヒゲを剃るようになって以来、カミソリと併せてアフター・シェーブ・ローションとも欠かさず40年以上の付き合いをしています。しかし、その長い年月の中でお付き合いいただいたのは、たったの3種類だけです。自分でも驚くほど不思議なことです。

  
最初のアフター・シェーブ・ローションはMG5、資生堂から出た(多分)最初の男性用化粧品シリーズのうちの一つだったと思います。私はヘアスタイリングのためのヘアリキッドも使いました。大学を終えて留学したアメリカは当然ですが資生堂はないので、現地でお値段も手頃だった Mennen を使いました。当時はMennenのロゴだけだったと思いますが、現在、Webで見つかった写真ではSkin Bracerをいう製品名になっていましたが、同じ製品だと思います。どうという特徴もありませんでしたが、まあまあでした。

留学を終えて日本に帰国してみると、色々と男性用化粧品が増えていて、数年間はいろいろなブランドを試してみました。資生堂やカネボウなどが、次々と新製品を発表していた時代でしたが、数年してみると結果として、Bravasに定着していました。
  
ヘアケアのヘアトニックとヘアリキッドも使いました。ヘアケアのほうはその後、別の観点(?)から頻繁にあれこれ試してきましたが、アフター・シェーブ・ローションのほうは以来、30年以上なりますが、ブラバス唯一筋!製品側も容器、パッケージング、デザイン、どれも昔のまんま!30年以上も変わらぬ付き合いとは、不思議な縁です。きっと、私の他にもご同様な方が多数いらっしゃるでしょうね。
資生堂さま、どうぞこのまま続けて下さい!

怒濤のサッカーウィークです。

2011-09-04 16:13:00 | Weblog
9月になった途端、大変なサッカーウィークとなっています。

なでしこのオリンピック最終予選が1日に始まったと思ったら、翌2日は男子のワールドカップ予選、そして昨日3日は女子の第2戦と、どれも楽勝ではないので、見ているだけでも結構疲れるものです・・・フーフー(汗)

それにしても、女子も男子もその粘りは凄いものですね。ただただ感心するのみです。圧勝ではなくとも、技術プラス粘りでもって「負けない」、そして結果として勝ち点3を取る、少しずつでしょうが世界の強豪クラスになっているのですね。嬉しいことです。

それと、なでしこの佐々木則夫監督、苦戦の後のインタビューでも明るく、且つ、反省は忘れず、さらにはファンへのメッセージ「いらいらするでしょうが、必ずオリンピック出場を勝ち取るのでもうしばらく待っていて下さい」 素晴らしいリーダーですね。

そんなこんなで、また明日から女子(5日)、男子(6日)の連戦、その後にさらに女子の2戦(8日、11日)、最後まで応援を続けます。退職者ですので時間はあるし(^-^)  
どちらも頑張れ!!

旅先で思うクールジャパン(ウォッシュレット)

2011-09-03 15:45:49 | 
海外旅行に出ている間、と言っても1~2週間のことですが、日本食を恋しいと思うことはありません。旅先でのローカル色のある食べ物、飲み物をいつも楽しんでいます。そんな中で、唯一、日本がいいなあと思うのがウォッシュレットです。ウォッシュレットを使うようになってそろそろ二十年近くになりますが、今では国内なら多くの場所のトイレで備えられるようになりました。サラリーマンしていた頃も、どこのオフィスでもあったし(都内ばかりでしたが)、今では飲み屋のトイレも多くがウォッシュレットになっているんですね。これはホントに心地よく、助かります。

それが、一歩、日本を出ると、ヨーロッパでもアメリカでも、未だに見かけたことがありません。私が泊まったことのない高級ホテルならあるのかなあ・・・ ヨーロッパではどんな小さな、安いホテルでも、トイレには必ずビデが付いているのに(これは歴史的習慣なのでしょうが)、何故ウォッシュレットが受け入れられないのだろう?TOTOなりINAXなり、売り込みをしていない筈がないのに・・・ デカプリオが乗ってからプリウスがアメリカで売れ出したように、だれか有名人、美女をプロモーターにしたら売れないだろうか?いつだったか、NHK-BSの番組「クールジャパン」で、在日外国人の中でウォッシュレット、あれはクールだという人が何人もいたようですから、使ってみれ、馴れれば、きっと評価され、受け入れられると思うのですが。

何時になったら欧米で使えるようになるのかなあ。トイレで紙で拭く度に思います、これでは長期滞在は出来ないと(苦笑)。海外旅行中に一番恋しい (miss) ものです。

味噌汁の出汁の奥深さ

2011-09-02 11:18:31 | 料理・酒類(内食)
しばらく前のブログで鰹節で出汁をとっていることを報告しました。今でも週に数回は鰹出汁でもって味噌汁を作っています。不満ではないですが、外でいただく料理人の味噌汁とは次元が全くうことを痛感しています。まあ、当たり前と言えば当たり前のことなのでしょうが、何故こんなにも違うのかなあ・・・

  
昆布出汁をベースに鰹節を削って出汁をとっています。鰹節は築地で買ったもので、出来栄え/削り栄えも - 自慢気味ですね(笑)- 悪くありません。それなのに何故?何故?不思議なものです。

でも、素人と違う味を楽しませてくれる玄人の味噌汁が外でいただけるということも、これまた大変に嬉しいことです。自分で作るようになったからこそ、プロの味をより一層味わえるのかもしれません。美味しい味噌汁に出会った時の喜び、どんな味噌汁がいただけるかも最近の「外食の楽しみ」の一つになっています。