万歩計 Again

久し振りに万歩計を買いました。前に万歩計を使ったのは何年前か記憶のないほど、多分、十年以上も前のことかと思いますが、歩け、歩けを意識していた頃です。その後、歩数へのこだわりが薄れた頃とほぼ同じ時期に、当時の万歩計も壊れてしまい（接触不良）捨ててしまいました。

体重を毎日計るようになってもう5年経ちますが、その間に規則正しい生活の成果で大分減量が進みました。特に驚いたことは、外国へ旅行して、食べたいものを制限なく食べ歩いても体重が増えないことです。今年も4月にニューヨークに一週間滞在したおりには、ダイエットのことなど全く度外視して、食べたいものを好きなだけ、遠慮なく食べたのですが、帰国して体重計に乗ってみたら、全く体重が変わっていませんでした。

それに反して、帰国して通常の生活に戻った先月以降、体重が右上がりに成長（！）しています。そこで考えてみて、歩くことが旅行中よりも大分少ないためではなかろうか、通常の生活でも歩くことをまた意識してみようと思い立ちました。それで万歩計の再登場となった次第です。

久し振りに万歩計を買ってみて、先日の無線LANの時と同様に、時の経過を感じさせられました。
　
東急ハンズの売り場には何種類もの万歩計がありましたが、出来るだけシンプルでコンパクトなものを選びました。今どきですから万歩計にもコンピューターが埋め込んであるので、実に様々な機能が盛り込まれているものが多数ありましたが、私が選んだものは、時刻と二日間の歩数のみというタイプです。24時間制で時刻をセットすると、毎日、零時で後送りされ（前日分）、当日分がゼロリセットされるようになっています。ですから、切り換え設定のボタンは当日分歩数、前日分歩数、時刻の三画面の切り換えです。昔のものでは電源のオンオフ、歩数のリセットを自分でしたことを思うと、大変親切というか、便利になりました。

早速使ってみました。朝起きてズボンのポケットに入れておく。初日は五反田の清泉女子大学でのイタリア語講座への往復、これでもって約6千歩ということが分かりました。池上線と山手線を乗り継いで有楽町まで行って、銀座をブラブラ散歩してまわって帰ってくると、約9千歩。毎日携行してはいませんが、大体の目安が分かったので、これからも新たな場所へ行く時は計ってみようと思いますが、外出しないで（終日在宅で）2千歩程度で終わってしまう日の多いことが大きな課題のようです（苦笑）。