四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(辛日干未月火旺生まれ)

2018年07月18日 21時05分08秒 | 命理
☆命理
こんばんは!!
毎日暑い暑い日々ですが皆さまお健やかにお過ごしでしょうか?気持ちがシャっきりとしていますと身体はそんなに辛くはないもの・・・と心得ています。何故だか毎年、7月ごろは忙しくて暑いなどと言ってはいられないことの方が多いように思います。良いことばかりでもないので・・・

 さて本日はまだ火旺なのですが、昨日は庚日。寒気が入り始める日でもあります。三伏生寒というのは夏至以降の第三番目の庚日を初伏とし、中伏を第四番目の庚日、末伏は立秋後の第一回目の庚日です。地の気が冷え始めるなんで想像もできない猛暑ですが、空を眺めたり深呼吸してみたり、どこかに見えない「気」を感じたいと思うのは命理に親しむ者の楽しみかと思っています。命理はある意味とても風流なのです。次の季節を待つ!・・・これは四季を楽しむものでもあり、風情のあるものですから、命理を楽しむという意味でも本日の「気」を感じていたいと思います。とても自己中的ですが、これが詩子的だと思っている次第です。笑って頂いても結構ですが解命にもそんな風情を感じて頂けると嬉しい限りです。

 本日は辛亥日です。
戊戌
己未(火)
辛亥
丁酉
 としましょう。

 日干辛金は未月火旺は丁分野の生まれです。金は死令であり弱金で力なく身弱の傾向です。本年の戊戌はどうしても土多の傾向となるのは否めず辛金は最も畏れるのは埋金です。未月調候は壬水であり辛金の求めるところである金白水清となるにはかなり条件が揃わないと難しいです。本日命は幸い日干も時支に酉金の根があります。そして日支は亥水の調候です。天干に壬が出ると怖いものなしの気分も味わえるのですがそこまでは地支では働けません。それでも亥水は弱くとも未中丁火の旺火と剋戦して火を納め、日干辛や酉金は火に煽られることなく辛金らしさを損なわずにいられるのは幸いです。丁火は旺令なので火源がなくとも任じなくてはなりませんが亥水あって地支からの剋はないとはいえ温度が下がります。調候とはこういった仕組みなのです。本日命にて調候の真意がよく伝わるかと思います。
 日干弱
 格:偏官格
 用神:亥中壬
 喜神:湿土金
 忌神:木火
 閑神:燥土 水
 調候:壬
と取ります。

 八字は時支に酉金がありますので土多埋金からはかなり救われますので燥土が湿土化して生金となっても埋もれることもないだろうと推します。喜の方向性はやはり西方から北方に巡るほうが喜が多いかと推測されますが水旺ではやはり洩身が過ぎるのが懸念されます。そんなときも本年は戊戌年、年干支が頑張るわけです。先日の庚日干の時と同じです。
 辛日干に酉支に亥水ですので金白水清の干支が並んで一見クールな人物像が浮かびます。未月火旺も水火戦は制殺の意もあり天干の己土の生金で日干はそんなに弱でもないですから辛金の良いところは発揮できそうです。辛抱強くて頑張りの効くタイプのように見受けます。やや頑固な辛金のようですので外面は柔ですが順行運の金旺を行ったりしますと自身家ともなり、決して情に流されることはないように感じます。
 本日は未火旺生まれの辛金でした。

 
☆HISANOです。猛暑の中、仲南町のひまわり畑に行ったようです。汗だくで氷をほおばってます。


☆先日、大阪の大塚屋で買ったリバティのひまわりプリントで孫娘たちのスカートを縫いました。プリンセス気分が好きみたいなのでふんわりと!!
コメント
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