平成27年9月10日(木)
文教委員会では、4つの議案(第60号~63号)と件の陳情の審査が行われ何れも可決及び採択されました。
今日は特に、第63号議案 蒲郡市市民病院特定認定再生医療等委員会条例の制定についてを取上げたいと思います。
制定の理由としては、蒲郡市民病院に「再生医療等の安全性の確保等に冠する法律」に定める特定認定再生医療等委員会を設置し、当該委員会が再生医療等提供計画の審査等業務を行うため制定するもの。
・設置者(市長)は市民病院に蒲郡市市民病院特定認定再生医療等委員会を置く。・・・当該業務の実施に関する権限を及び事務を市民業院病院長に委任
・委員会は第一種再生医療等提供計画、第二種再生医療等提供計画及び第三種再生医療等提供計画を対象とする審査業務等を行う。
・審査手終料 審査等業務の依頼又は報告を行う提供機関管理者は、審査業務に係る手数料を設置者に納付しなければ
ならない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/4b/24fbc4721a7166c5ef4a1f7b0cf687d5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/9c/8d6ca5a696e0b6a70a55af07c22403fe.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/41/c92280d503c08a9b198874292ffc6a42.jpg)
(新聞記事の内容)
再生医療をするためには「委員会」の審査が不可欠で、自病院内に委員会ができることで、治療は進めやすくなる。
蒲郡市民病院は既に臨床医や法律家ら14人の委員を選定。河辺院長は「専門医がいる大学の協力も得て、治療に着手したい」と語った。
蒲郡市に本社がある再生医療ベンチャー「ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J−TEC)」とも連携し、同社が商品化している自家培養表皮による治療を目指す。
会見に同席したJ−TECの榊原規生・事業開発室課長は「皮膚疾患である白斑の治療など、患者のQOL(生活の質)を向上させる治療ができたら」と話した。
今回の認定は、自治体病院としては全国でも初めて。再生医療を前面に出すことによるPR効果への期待も大きく、「医師不足の解消や新たな診療科の開設につなげたい」(河辺院長)としている。
蒲郡市は29、30の両日、再生医療の専門家を集めた「蒲郡再生医療産業化サミット」を市内で初めて開催する。稲葉市長は「再生医療の街として体制づくりを進める」と述べた。(木村尚公)
文教委員会では、4つの議案(第60号~63号)と件の陳情の審査が行われ何れも可決及び採択されました。
今日は特に、第63号議案 蒲郡市市民病院特定認定再生医療等委員会条例の制定についてを取上げたいと思います。
制定の理由としては、蒲郡市民病院に「再生医療等の安全性の確保等に冠する法律」に定める特定認定再生医療等委員会を設置し、当該委員会が再生医療等提供計画の審査等業務を行うため制定するもの。
・設置者(市長)は市民病院に蒲郡市市民病院特定認定再生医療等委員会を置く。・・・当該業務の実施に関する権限を及び事務を市民業院病院長に委任
・委員会は第一種再生医療等提供計画、第二種再生医療等提供計画及び第三種再生医療等提供計画を対象とする審査業務等を行う。
・審査手終料 審査等業務の依頼又は報告を行う提供機関管理者は、審査業務に係る手数料を設置者に納付しなければ
ならない。
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(新聞記事の内容)
再生医療をするためには「委員会」の審査が不可欠で、自病院内に委員会ができることで、治療は進めやすくなる。
蒲郡市民病院は既に臨床医や法律家ら14人の委員を選定。河辺院長は「専門医がいる大学の協力も得て、治療に着手したい」と語った。
蒲郡市に本社がある再生医療ベンチャー「ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J−TEC)」とも連携し、同社が商品化している自家培養表皮による治療を目指す。
会見に同席したJ−TECの榊原規生・事業開発室課長は「皮膚疾患である白斑の治療など、患者のQOL(生活の質)を向上させる治療ができたら」と話した。
今回の認定は、自治体病院としては全国でも初めて。再生医療を前面に出すことによるPR効果への期待も大きく、「医師不足の解消や新たな診療科の開設につなげたい」(河辺院長)としている。
蒲郡市は29、30の両日、再生医療の専門家を集めた「蒲郡再生医療産業化サミット」を市内で初めて開催する。稲葉市長は「再生医療の街として体制づくりを進める」と述べた。(木村尚公)
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