竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

令和6年6月定例会 竹内しげやす 一般質問 其の四

2024年07月07日 | 一般質問
令和6年7月7日(日)
お早うございます。

今日は7月7日七夕の日です。
七夕の由来は!
 天の川の西岸に住む機織りの名手・織姫と、東岸に住む働き者の牛使い・彦星が、織姫の父親である天帝のすすめで結婚しました。
しかし、二人は仲睦まじくするばかりで全く仕事をしなくなってしまいました。
これに怒った天帝が、天の川を隔ててふたりを離れ離れにしました。
ところが、今度は悲しみに明け暮れるばかりで働かなくなってしまいました。
そこで、仕事に励むことを条件に七夕の夜に限って再会することが許され、七夕になると天帝の命を受けたカササギの翼にのって天の川を渡り、年に一度、再会するようになりました。


今日は、私、竹内しげやすの一般質問の続きを紹介いたします。
令和6年6月定例会  令和6年6月18日(火)

(質問要旨)
1.未来につながる教育について
 (1)西浦地区・塩津地区個別計画に基づく複合施設の建設が始まり、残り5地区の複合施設事業も進められていく中で、財政面や公共施設マネジメントによる公共施設の適正管理との整合性や、更に、小中一貫教育という新しい教育が始まろうとしています。そこで教育振興基本計画の冒頭にも書かれている、蒲郡市の未来を担う子どもたちのための教育を中心に据えた蒲郡市の教育の更なる発展について市長の見解を伺う。

<以上が7月2日に掲載した内容です>

 (2) 教育振興基本計画を策定し、地域と連携した新しい学校づくりについて様々な課題、例えば小中学校規模適正化方針(令和3年3月)による小規模校の規模適正化、小中一貫教育という新しい教育、学校プール授業の在り方、部活動の在り方、コミュニテースクールの推進、GIGAスクールの推進、教師の働き方改革等々、教育現場を取巻く課題は山積みされている中、教育振興基本計画の冒頭にも書かれている「学校を核としたまちづくりを進めるとともに、様々な人々が関わりながら、子どもたちを育てていく社会を築きたいと考えています。大人と子どもが相互に学び合い、ともに成長し、地域の担い手となっていくことを目指し、誰もが蒲郡で学んでよかったと思える教育行政について教育長の見解を伺う。
<以上が7月3日に掲載した内容です>
 
 (3) 西浦地区の義務教育学校について
  ア 西浦地区は現西浦小学校の敷地に小学校・中学校・公民館・児童クラブの機能が集合した複合施設という事で、なぜ義務教育学校になったか伺う
  イ 義務教育学校の準備・移行へのスケジュールについて
  ウ 床面積3割削減の検証について

<以上が7月4日に掲載した内容です>

 (4)塩津地区の小中一貫教育について
  ア 塩津地区は現塩津小学校の敷地に小学校・保育園・公民館・児童クラブの機能が集合した複合施設という事だが、塩津中学校との小中一貫教育への準備・スケジュールについて
 イ 床面積3割削減の検証について

<以上が今回掲載した内容です>

<以下の項目は次回へ続く> 
 (5) コミュニティスクールの進捗状況について

2 市民病院の更なる飛躍について
(1)災害拠点病院の指定について
  ア 指定に伴う機能や設備の更新について  
  イ 国、県の支援について
  ウ 指定をうけ、市民病院はどう変わるのか 
(2)経営強化プランの取組み状況について  
  ア 市民病院と産業との連携について  
  イ 市民病院における企業との連携による先進医療の取組みについて
(3)超高齢社会を見据えた地域包括ケアシステムの取組みについて
(4)働きやすい職場環境の整備について
  ア 職員の処遇改善について
  イ 医師・看護師等の働き方改革について
(5)高度医療の提供体制について
  ア ダヴィンチの稼働状況について    
  イ MRIの稼働状況について
  ウ 全身がん検査について
(6)新棟建設及び既存棟改修等の進捗について   
  ア 新棟建設の現況について
  イ 新棟建設の延伸による機能強化への影響について


(4)塩津地区の小中一貫教育について
 ア 塩津地区は現塩津小学校の敷地に小学校・保育園・公民館・児童クラブの機能が集合した複合施設という事だが、塩津中学校との小中一貫教育への準備・スケジュールについて  

答弁) 本市ではすべての中学校区で小中一貫教育を推進する方向で進めており、その実現に向け、今年度末までにはすべての中学校区でグランドデザインを作成する予定です。学校経営の基本方針となるグランドデザインが完成すると、小中9年間の子どもの姿が地域と学校で共有でき、それに合わせた教育課程が形成できます。塩津学区では、施設分離型としての小中一貫教育の準備をすすめています。また、保育園が併設されることにより、今後は、保育園と小学校だけでなく、中学校も含めての連携についても検討してまいります。
 塩津の複合施設は、5月から先行工事が始まっておりますが、現在、7月から始まる予定であった本体工事の工事業者の選定が難航している状況となっています。工事スケジュールにつきましては、その都度しかるべきタイミングで、保護者・地域の方に回覧板等を通してお伝えしていきたいと考えています。
本体工事には2年程かかることを見込んでいます。校舎が完成次第、新しい校舎で子どもたちは生活を始め、続けて既存の校舎を解体して運動場を整備してまいります。運動場整備には2年程かかる予定です。
また、塩津中学校につきましては、地区個別計画では「現地で適正規模に改築」となっていますが、改築の時期は明記されていません。塩津地区の小中一貫教育は施設分離型で、中学校の整備時期は小中一貫教育のスケジュールとは直接リンクしませんので、施設の老朽化状況や利用状況等を踏まえ、適切な時期に整備を行いたいと考えています。


「小中一貫教育の実現に向け、すべての中学校区で今年度末までにグランドデザインを作成する」とのことで、どんなグランドデザインになるのか楽しみにしています。塩津中学校については適切な時期に整備を行うという事で了解いたしました、
それでは、床面積3割削減について、西浦地区と同様、塩津地区の状況について伺います。

答弁) 塩津地区で集合させることとなっている小学校、公民館、保育園、児童クラブの従来の床面積は、合わせて9,463㎡です。一方、設計上の床面積は10,750㎡となっており、約13.6%面積が増える想定となっています。
塩津地区は人口規模に比べて、保育園、公民館ともに小規模であり、保育サービスの拡充や地域活動の活性化の観点から、規模の拡充が必要と考えています。また、他の地区と比べて人口減少が緩やかであり、小学校のクラス数も大きく減る見込みはありません。全市的に特別な支援が必要な児童さんも増加傾向にあり、また外国にルーツを持つ子どもも多い地区であることから、こうしたニーズに対応するための教室も必要となります。
この施設だけで見ると床面積は増加する見込みですが、それぞれの施設が持つ役割や地域の特性などを踏まえ、ニーズに応じた施設整備を行いながら、全体としては公共施設マネジメント実施計画の目標を達成できるよう、床面積を縮減してまいります。

塩津地区は約13.6%面積が増えてしまいますが、全体としては公共施設マネジメント実施計画の目標を達成できるよう、床面積を縮減してまいりますということですので、今後も公共施設マネジメントの在り方を見守っていきたいと思います。
それでは、次の質問に移ります。

次回へつづく!
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