竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

令和5年6月定例会 竹内しげやす 一般質問 其の七

2023年07月22日 | 一般質問
令和5年7月22日(土)
お早うございます。

今日も私、竹内しげやすの一般質問の全文を紹介いたします。
令和5年6月定例会  令和5年6月20日(火)
(質問要旨)
1、鈴木市政1期目の成果と課題、今後について
(1)機構改革を通じた市政運営の成果と課題について市長の見解を伺う。

<以上が6月28日に掲載した内容です>

(2)「人材育成」に対する評価と、今後の行政経営についての副市長の見解を伺う。
<以上が7月5日に掲載した内容です>

(3) 蒲郡市小中学校規模適正化方針を策定し,さらに「蒲郡市教育振興基本計画」を策定し、教育を通じての「ひとづくり」について教育長の見解を伺う。
<以上が7月7日に掲載した内容です>

(4)令和3年4月付け機構改革で、自然災害や感染症対策、危機管理に関する事項等についてスピード感をもって全庁的に対処することを可能とするため、市長の意向を素早く反映できる体制として市長・副市長の直下に「危機管理課」が新設されました。今までの成果と課題、今後の取組みについて伺う。
<以上が7月13日に掲載した内容です>

(5)令和3年4月付け機構改革で、企業立地推進課を都市開発から編入し、名称を「産業政策課」に改めました。産業振興に積極的に取組むと共に、企業立地及び企業誘致に関る事項に加えて、新産業の創出に関すること及び産学官連携に関すること
(企画政策課から移管)について取組んできた、産業政策課として今までの成果と課題、今後の取組みについて伺う。

<以上が7月17日に掲載した内容です>

(6)自由な移動の支援とネットワークで広がる活動について
<以上が7月20日に掲載した内容です>

(7)二期目への挑戦について
<以上が今回掲載した内容です>


(7)二期目への挑戦について
民(たみ)信(しん)無(な)くば立(た)たず! これは孔子の言葉です。
政治は民衆の信頼なくして成り立つものではない。という戒めの言葉です。
孔子が、政治をおこなう上で大切なものとして軍備・食糧・民衆の信頼の三つを挙げ、中でも重要なのが信頼であると説いたことから。民信無くんば立たず。
今年は選挙の年であり、2月の県知事選に始り、4月には県議選、市議選と2つの選挙がありました。特に今回の県議選は、保守分裂と言う今までに経験したことのないとても嫌な選挙戦でした。
相手候補を誹謗中傷 (ひぼうちゅうしょう)するのではなく、正々堂々と政策を戦わせて欲しいものだと何度思ったか分かりません。
弘法大師 (こうぼうだいし)空海(くうかい)が筆写(ひっしゃ)書き写したとされる『崔子玉座右銘断簡 (さいしぎょく ざゆうのめいだんかん) 』座右銘(ざゆうのめい)のなかに、「人の悪を言わず、己の善を語らず」という言葉があります。
また、元参議院議員の鈴木 政二(すずき せいじ)先生が信条にしている言葉に、
「尽くして求めず、尽くされて忘れず」
何かをしてあげたからと言って 見返りを求めてはいけない
何かをしてもらったら その恩を忘れてはいけない
私は、この二つの言葉で今まで市議会議員を努めてまいりました。
少し前置きが長くなりましたが、鈴木寿明市長にお尋ねいたします。
既に二期目への出馬の表明はお聞きしましたが、改めて二期目は何を最優先でやらなければならないのか、その想いをお聞かせ下さい!

答弁) 私が一期四年を振り返る時間をいただき感謝いたします。思えばあっという間の3年8ヶ月でした。すぐに新型コロナウイルス感染症防止対策がはじまり、市民の健康と命をしっかりと守らなくてはならない、その思いでずっと走ってきたわけであります。勿論、私が一人で走ってきたわけではなく、職員の皆様と共に、また職員の皆様だけではなく、議会の皆様に厳しいご意見を頂きながらまた、アドバイスを頂きながら市政を運営して参りました。
チーム蒲郡この市役所だけではなくて、議会との両輪で、このチームがつくられています。それだけではなくて、チームとして考えるに、市民なくしてチームがない。チームの構成員である市民の皆様からの声を聞いて本当に困っていること、今の課題、そして、先の課題をしっかりと見極めて、今やらなくてはならないこと、その積み重ねで、この市政はなりたっているのだと、私自身も四年振り返って、自分が未熟、経験不足は痛感しています。但し、その都度の正確な判断や、正しい判断をする上では職員との対話、会話なくしてはならないし、議員の皆様からご指摘いただいていることに対して感謝しています。
よって、今の質問に対する回答は、喫緊の課題を解決することも最優先であり、将来子供たちが、この蒲郡に住んで良かったと思ってもらえるような蒲郡をつくる上で、10年後だけでなく、50年、100年先をみた政策をしっかりと優先度をもって進捗していくことが二期目をトライする、それが最大の力となっていることをお伝えいたします。


鈴木市長の熱い思いをお聞かせ頂きました!
民(たみ)信(しん)無(な)くば立(た)たず!
弟子の子貢(しこう)から、政治で大切なことは何かと聞かれた孔子は、
「食糧をいきわたらせること、軍備を整えること、民(人々)からの信頼」と答えられました。
子貢は、「やむを得ずして三つのうち一つを犠牲にせねばならないとしたら、どれを犠牲にしますか?」と尋ね、孔子は、「軍備だな。」と答えられました。
子貢はさらに、「やむを得ずして残った二つのうち一つを犠牲にせねばならないとしたら、どちらを犠牲にしますか?」と尋ねたので、孔子は、
「次は食糧だ。昔から人の死は避けられないものだが、信義なくば人間社会が成立しない。」と答えられました。
信頼こそ「ひとづくり」だと思っています。人と人とが信頼し合ってはじめて、鈴木市長が目指す。「市民一人一人が希望と幸せを実感できるまちづくりが出来るものと確信しています。
引き続きの舵取りをお願い申し上げまして、私の一般質問を終わります。

” 完 ”

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