竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

令和5年6月定例会 竹内しげやす 一般質問 其の六

2023年07月20日 | 一般質問
令和5年7月20日(木)
お早うございます。

今日は私、竹内しげやすの一般質問の全文を紹介いたします。
令和5年6月定例会  令和5年6月20日(火)
(質問要旨)
1、鈴木市政1期目の成果と課題、今後について
(1)機構改革を通じた市政運営の成果と課題について市長の見解を伺う。

<以上が6月28日に掲載した内容です>

(2)「人材育成」に対する評価と、今後の行政経営についての副市長の見解を伺う。
<以上が7月5日に掲載した内容です>

(3) 蒲郡市小中学校規模適正化方針を策定し,さらに「蒲郡市教育振興基本計画」を策定し、教育を通じての「ひとづくり」について教育長の見解を伺う。
<以上が7月7日に掲載した内容です>

(4)令和3年4月付け機構改革で、自然災害や感染症対策、危機管理に関する事項等についてスピード感をもって全庁的に対処することを可能とするため、市長の意向を素早く反映できる体制として市長・副市長の直下に「危機管理課」が新設されました。今までの成果と課題、今後の取組みについて伺う。
<以上が7月13日に掲載した内容です>

(5)令和3年4月付け機構改革で、企業立地推進課を都市開発から編入し、名称を「産業政策課」に改めました。産業振興に積極的に取組むと共に、企業立地及び企業誘致に関る事項に加えて、新産業の創出に関すること及び産学官連携に関すること
(企画政策課から移管)について取組んできた、産業政策課として今までの成果と課題、今後の取組みについて伺う。

<以上が7月17日に掲載した内容です>

(6)自由な移動の支援とネットワークで広がる活動について
<以上が今回掲載した内容です>

<以下の項目は次回へ続く>
(7)二期目への挑戦について


(6)自由な移動の支援とネットワークで広がる活動について
令和元年12月議会で、市長のマニュフェストについての中の、「シニアの行動範囲を自由に楽しく広げる施策」、「コミュニティバス路線のネットワーク維持・拡充」、「公共交通などの移動手段のネットワーク構築に取組みます。」とありますが、具体的な取組みについて質問をいたしました。当時は総務部・交通防犯課でしたので、総務部長が次の様にお答えされています。
「シニア世代の方々が自由に行動するためには、公共交通の整備が必要となってきます。蒲郡市では、JR、名鉄、路線バス、コミュニティーバスの運行がされておりコミュニティーバスの運行につきましては、地域の意見を聞いて、その意見を十分に反映させるため、地域の地元の方々の協力が必要となってきます。今後も、引き続き市内の交通空白地の解消に向け、地域のニーズを把握した上で事業推進をしていきたいと考えております。」 このようにお答えになっています。地域の意見を十分反映させた、利用者の立場に立った、コミュニティバスの運行を実現して頂きたいと切に願っている一人であります。 
それでは、先ずは、コミュニティバスの現状についてお尋ねいたします。

答弁) 現在、コミュニティバスは形原・東部・西部・三谷・大塚の5地区で運行されております。今年度からは、全地区週4日運行(火・木・金・土)をしております。
また、西浦地区において地区公共交通協議会が立ち上がっており6地区目としてバスの運行が今年度中に開始される予定となっております。


再質問) 西浦地区も今年度中に運行予定となり、先日の千賀議員の質問で塩津地区でも協議会が立ち上がるようなお話でした。塩津地区でのコミュニティバスが運行されると概ね市内の交通空白地域は、解消されるのではないかと考えます。 そうなると次に運行日数や便数の増加、路線の追加、1日乗車券といった声が市民からあがるのではないかと思います。
今年度、市は地域公共交通ネットワークの再編検討調査委託料が計上されているがどんな調査をするのか伺う。

答弁) この地域公共交通ネットワークの再編検討調査委託料の調査の内容につきましては、交通事業者へのヒアリングや今後の財政負担額の見込み、利用者アンケート調査等になります。議員からお話のありました運行日数や便数の増加、路線の追加につきましても利用者アンケートや地区の公共交通協議会のご意見を踏まえ、今年行うこの調査結果を基に今後、市全体の公共交通ネットワークの再編案を検討していくこととなります。

再々質問) 今年の調査結果を基に今後再編を含めた検討を行うとの答弁でしたが、今、考えられる一番の課題は何でしょうか。

答弁) 議員おっしゃる運行日数や便数の増加、路線の追加には、運転手の確保が必須となります。ご承知かと思いますが、どの業界においても人手不足は報じられております。特に運転手は、トラック、バス、タクシーいずれも慢性的な人手不足です。国の働き方改革により運転時間に対する休憩時間の取得時間が増やされました。この法改正により、より人手を確保する必要が生じます。運行日数や便数の増加、路線の追加等市民の皆様の声を実現するには運転手の確保が一番の課題と考えます。

運転手不足という課題はわかりました。
先進事例に愛知県日進市では、フランス製電気自動車を使用した自動運転バスの公道実走実験を実施します。





考えなければいけないのは、2025年問題であります。
団塊の世代の方々が75歳を迎える、ここで、蒲郡市地域公共交通網形成計画のアンケートの中(P64)に、80歳までは運転したいという意見が出ています。そうすると、2025年プラス5年は2030年、運転に不安を感じた方々が、運転免許証をスムーズに返納出来るように、市民の足確保が急務であると訴え続けてまいりました。
 先日、三谷地区公共交通協議会が開かれました。
その議題の中には、これまでの協議会においての意見・要望がまとめられていました。一番は、市民病院を経由してほしい。東部病院を経由してほしい。
いずれも三谷地区外の場所(市民病院は東部地区、東部病院は大塚地区)になりますが地域の意見です。そして、毎日運行してほしい。という要望が出されていました。
令和2年6月議会の一般質問で、交通空白地の解消と共に、利便性の高い公共交通網を構築していく為、蒲郡市地域公共交通網形成計画の今後の取組みについてお尋ねしたしました。
令和2年ですから総務部の所管で平野総務部長は、次の様にご答弁されました。
「今後、住民アンケートなどを実施いたしまして、市民の皆様の御意見を聞かせていただき、現状を把握した上で次期計画へ反映させ、市民に寄り添い、市民の皆様が安心して移動することができる公共交通体系の構築を目指し、引き続き事業推進をしていきたいというように考えております。」
と、こうお答えになっていました。
令和3年4月に市民生活部に所管が変わりましたが、市民生活部長におかれましても、是非、市民に寄り添い、市民の皆様が安心して移動することができる公共交通体系の構築を目指して頂く事を切にお願いして最後の質問に移ります。

次回へ続く!





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