しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

歯と食感

2023年11月11日 | 日常雑記

 ・「歯」を大事にしておけばよかった、この歳になって悔やんでももう遅い。笑ったとき見える範囲の前歯はまだ残っているが、奥の臼歯は上も下も「入れ歯」つまり義歯。毎食後外して洗わないといけない。「干しイチジク」を喰うと種が義歯の裏に入って痛いから困る。末弟は89歳だが、まだ全部自分の歯だから驚く。

 「せんべい」「かきもち」や「えびせん」をバリバリ・パリパリ前歯で噛む音がいい。「えのきだけ」のシャキシャキ感、小振りの紅玉をカックンと皮ごと齧る。鰹節をかけた「数の子」をプチプチと噛む。せんべい、かきもち、だけでなく、たくあん、クラゲ、キクラゲも噛む音が良い。他人が喰ってる時の音も良い。

 ニシンの卵が「数の子」、魚の卵を「イクラ」と呼ぶのはロシヤ、「キャビア」も三種あるが高級品で金がない無理。「トビコ」はトビウオの卵、「偽キャビア」は小粒で着色した「ランプフィッシュ」(ダンゴウオの卵)だそうだ。 同じ魚の卵でも鰰の卵「ブリコ」は硬くてぬるぬるしてる、好きな人は多い。

 味が良いから喰うのではなく、歯切れが良いからか分からないが「こんにゃく」や「ところてん」は身体にも良いから喰う。あの食感はガイコクジンモびっくりだろう。「みつまめ」も好き、四角い寒天もいいが、豆と寒天だけの「豆かん」のほうが好き、食感が何とも言えない。最近相模大野の「銀座若松」へ二人で行く。 

 なんだか、「歯」のテーマから、食い物の話になってしまった、、

               

コメント
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