小春日和

　連日「小春日和」の明るい初冬の日が続いています、ありがたいことです。左眼がドライアイです、乾燥が激しい日が続きます、眼薬を外出時に忘れると大変な事になりますから、確かめてから散歩に出ています。

　老いのくらし、ましてまだ新型コロナウイルス感染の恐れがあり、遠出することも無くなり、同じような「一日」が続いています。お互い不干渉主義の我が家ですから、今月も二人のカレンダーの外出予定日の〇印は家内の方が多く、それだけ私の一人居の日が多い月になっています。

　独りで、勝手なことをやれますから留守番は「気楽」です。晴れていれば少しの時間でも外を歩きます、ライムギパン一個でもその数倍の交通費を掛けて藤沢か、相模大野の某パン店へ出かけます。じ～っと中で過ごすよりも、外へ出て刺激を受ける、ボケ防止、これが目的です。

　読みたい本はまだありあります、録ったテレビ番組も映画も溜まってます、ネットフリックで映画を視る。時代遅れにならない様に、新聞二紙を読み、PC、ラジオ、TVは報道中心です。時々スケッチブックを出して野菜を描いたりします。

　冷蔵庫にはなにか食い物があります、インスタン食品、レトルト食品、缶詰もあり自分流でご飯を作り、家内の用意した食事を楽しみ、食後はたいてい眠くなるからしばらく横になります。

　老人は何もすることが無いわけではなく、ひまな時間つぶしは幾らでもありますから。　　今日は月曜日家内と月二回の「鍼治療」へ行ってきました。　　　　　

　　幸せですか？、聞かれたら、、「これでいいのだ！」と答えるでしょう、

　　自分でそう思っていますから、これでいいのです。

・大谷翔平選手の記者会見は録画して置きました、今から視ます。その後は大相撲です。

気になる

　・ヨーロッパ各国の「(ＣＯＶＩＤ-１９)感染再発拡大」が大きく報道されています。怖がりの老夫婦にとっては気になることです。昨今海外からの入国条件が緩和されてきました、ために海外からの人の流れも変わってくるでしょう。

　日本の感染再拡大は無いと誰が保証できるでしょうか、この国も同じ道をたどるような気がしてならないのです。

　国内でも、最近の盛り場の人の流れをＴV画面で視る度に、平常生活にへ戻ったような感じで、Go To再開も考えられているそうです。ワクチン接種も３回目の接種をしなければならくなるのでしょうか。

　なるようにしかならない、そう思いたいのですが、、

　　

　　悲しかった報道は、瀬戸内寂聴さんが亡くなられたことです、、合掌

人間世界に関係なく、自然はその姿を変えながら時が過ぎて、今年もあわずかになりました。

知足のこころ

　　　　　　　落ち葉

　・選挙の結果、自公政権が続きますが、それでも、人が変ればなにか変化があるだろうと、今後の動向を気にしています。　

　　　「 焚くほどは風が持て来る紅葉かな　・良寛」

　は「知足の心」を詠った句、いつもこの気持ちを忘れずに生きていこうと心がけています。紅葉ではありませんが、桜並木の道端の落ち葉です。道端に吹き寄せられています、上を歩くと乾燥しているのでがさがさと音がします。

　きょうも雲一つなく良く晴れて、初冬の青空が広がっています。遠く丹沢山系の左に雪をかぶった富士山がくっきり見えました。

紅い実

 　

　・左が「モチノキ」右が「ピラカンサス」。

　散歩中に見かけた「紅い実」がきれいな樹です。「モチノキ」には別名「ねずみモチ」があります、「実」がネズミの糞のように黒いのでわかります、どこかで見たことがありますが、どこの垣根だったか覚えていません。　

　・植物図鑑で調べてみました、、

　『「モチノキ」はモッコク、モクセイと共に「庭木の三大名木」』で、モチノキは「モチノキ科」でねずみモチは「もくせい科」です。雌雄あり雌の木に赤い実ができる。「ピラカンサス」は明治時代に日本へ渡来。枝にトゲが多いので防犯のため垣根に利用される』とあります。

　紅い実に陽が当たって綺麗でした、、、

・今朝の最低気温がこのあたりで９℃でした、窓が結露しています。でも日中は陽が出て予報では２０℃になるとか。お天気が良ければ１５分でも２０分でも外へ出て歩くことにしていますので、朝食後新聞を読んでから散歩に出ます。

きねん日

・何の？、と思われるでしょう、１１月はわたくしたち夫婦のきねん月です、

　・１１月９日は二人が一緒になってから６４年のきねんの日でした。きょう１１日は家内の８７歳の誕生日です。ヨイ夫婦の日は４月２２日ですが、１１月１１日は我が家の「イイ夫婦の日」です。孫の誕生日も今月です、、　

　６４年の歳月、一口に言えば簡単、でもこの間いろいろありました、過ぎ去ってみて考えれば長い年月です、感覚としてはあっというまに過ぎた６４年です。

　当たり前ですが、二人共に歳をとり立派な爺さん婆さんになりました。結果不具合なところが出てくる、これどなたも通る道で自然の理、逆らえるすべありませんから、これからもなるようになるだろうと思って、じたばたしてもショウガナイと、、

　諦めはんぶんですが、にんげんの欲です、痛みを和らげ生き延びよう、あの世からのお向かいの使者がやってくるのを、一日でも遅らせようと、まいにち食事・睡眠・有酸素運動を忘れず心がけてます。

　幸い、この歳でもまだひとさまのご厄介にならずに、不自由なところを抱えながらも、なんとか過ごしています。いま、これ以上の幸せを望んではいません、これで十分です。

　　　　　　　こんな気持ちでその日その日を過ごしています。

　　　　　　　　　　　　　箱根で

・蛇足です。　今日は「世界平和記念日」です。先年旅先のパリの街で「１１月１１日通り」を見つけて、家内の誕生日と同じ！、しばらく標識を眺めていたのを思い出します。

箱根

　　　　　　 　落ち葉

　・日・月・火二泊三日の箱根プチ旅行へ、三水さんをお誘いして三人でいつもの宿へ。天気予報は「連日曇り・激しく雨降る」です。風呂に入っておしゃべりして食って寝て過ごしましょうと覚悟、空いている東海道線で藤沢から小田原へ。

　　紅葉の落ち葉の吹き溜まりが綺麗でした、

　　　　『　  箱根路は一月早し初もみち　　・正岡子規　』

　　予報が予報ですから、富士山は見えないのは覚悟してました、

 　　　 『　一尾根はしぐるる雲か富士の雪  　　・芭蕉 　』

　月曜の朝は青空が見えたので、観光タクシーで、

　大涌谷へ、風が強く立っていられないほど、

　晴れていれば紅葉がきれいな大雄山あたり、

　昨日は予報通り朝から激しい雨でした。

　・コロナウイルスの感染者数も減少気味になり、緊急事態も緩和され、旅行客の数も増加傾向です、とはドライバーさんの言です。

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立冬

　　　　　　　　　

　今日は暦の上の「立冬」ですが、数日續いた良い天気も明日から天気が変わる予報です。このところ晴れて暖かく、陽がのぼると歩いていると汗が出ます。

　「　立冬や手紙を書けば手紙来る　・ 山口青邨　」

　暫く会っていない、というより会えない友人へ、今どきは葉書をだすよりメールが早くっていいのですが、暇だから葉書をだしたら、メールで返事がきました。

　感染者数が少なくなって二けたになってきましたので、来春早々にでも会うことも出来るかなぁ、もう少しの我慢と思っています。

快晴

　ブロッコリー

　気温２０℃で快晴の初冬の朝。今日は「眼科」の定期検診日です、家内が心配して一緒に行きましょうかというが、独りで杖を頼りにゆっくりゆっくり暖かい冬の陽を楽しみながら２０分歩きました。

　私のうしろから歩く全ての人は私を抜き去っていく、気にしてもショウガナイ。若い人が老人を抜いて先を行くのは当たり前、はじめから諦めてる。

　眼圧・視力・緑内障などすべては「異常なし」こんどは９０日後です。処方に従い薬局で９０日分の目薬４種購入して、同じ道をゆっくりゆっくり帰宅しました。これできょう一日は終了。草臥れたので昼食後すこし昼寝です、、

　そして、

　・今年も野球のテレビ観戦で「大リーグ・大谷翔平選手」の活躍に一喜一憂しました。日本のプロ野球はどちらかと言えば観ませんでしたが、来年日ハムの新監督に「新庄剛志」の報、個性ある現役時代の新庄選手は好きなプロ選手の一人でしたので、チームの戦いがどんなに変化するか期待大です。

りんごと

　　　　　　りんご４種

　・秋は「りんご」の季節です、我が家の朝食の果物はこのところ毎日のように２人の好きな「りんご」です。「紅玉」が好みですが、最近はどこの果物屋さんでも売っていませんので、時期を過ぎるとほかの種をいただきます。

　娘が「りんご４種セット」を買ってきてくれました、「シナノスイート・ジョナゴールド・トキ・王林」の４種です。「トキ」は初めてです。調べたら「王林とふじの交配種」だそうですね。

　「柿」もよく食べます。果糖が多いので朝食以外には食べません。歯が悪いわけではありませんが、「熟柿」になった柿をスプーンで掬って食べるのが二人共好きで、果物屋さんでなるべく柔らかいのを買ってきたり、食べずに柔らくなるまで待ったり。他人に話すと大抵おかしそうな顔をされます。

　あちこち出掛けられなくなったので、楽しみはなんといっても色々な「くだもの」が食べられることです。

変わらない

　・暖かな１１月（霜月）の始めです、陽の出入り時間は確実に遅くなっていますが、いつものように東から太陽が昇り西へ移動して沈み一日が終わります。

   ・・　　地球はまわっています　・・

　季節は晩秋から冬へ少しづつ変わっています、落ち葉が目立つようになりました。

　そして、

　・こんどの衆議院議員選挙の結果をみて思ったのは、一言でいえば、この国のひとは「変化を希望しない」このままで良い、と思っているということ。