・「共感疲労」という言葉があります。『当事者の苦境に感情輸入する心理で、想像力が豊かで、共感力が高い人ほど気付かぬうちに精神的負担が増していき、不眠、食欲不振の症状をもたらす』。自分がそのひとりだとは言わないけど、少しそんな「共感疲労」のような症状とまで行かないけど、すこし「気がする」のは、不快な出来事が多すぎるからかもしれない。
他人ごとと思えないことが「能登半島地震」の詳報が各地から明らかにされるにつれてもらい泣きしてしまう。可哀そうだけでは済まされない、だからといってどうしようもない、出来ることは「貧者の一灯」を赤十字に送っただけ。
・悲しい出来事が多い今の世の中だけど、「怒り」を感じる出来事も多い、最近の「自民党議員の裏金」関連のあれこれが連日テレビ・新聞で報道される。視ていて「またか」と驚きもしないが、これが「共感疲労」となっているに違いない。
・もう一つが気温の激しい上下の「気象病」が老いの身に堪える。春が来たというのにこの「三重苦」。早春賦の最後の言葉ではないが、
♬いかにせよとの この頃か~
今日は晴れて暖かい、雪も解けた、外へ出よう、