「立春」と聞いただけで、気持ちがすこし暖かくなるような気持ちになります。老人にとって冬の寒さは堪えます。陽当たりの良い垣根の梅が咲いてます。
・今日の月齢は13夜です、ほぼ満月、天気が良ければ綺麗なお月さんが拝めそうです。でも今どきの冴え冴えとした月夜はほんとに寒いのです
「 梅が香に 障子開けば 月夜かな ・小林一茶 」
・「立春」、この日は「卵が垂直に立つ」と言われます、試しにやってみたことありますが難しい、塩をまいて立てる、木目調のテーブルがいい、など後日知りました。だがじっくり時間を掛ければこの日でなくても卵は立つそうです。
「 立春の 卵立て得ず 妻笑ふ ・山口青邨 」
・例によって話題をがらりと変えます、、、
いまだに続いている何時になったら終わるのだろうか、「世は春というのに」。いまだに続く、破壊と悲しみしの「プーチンロシヤの対ウクライナ戦争」は何度も書きました。そして、まだ続く仏教国ミャンマーの「軍事独裁政権」指導者の行動を思います。彼等に「慈悲の心は無いのだろうか」、何を持って自己の行動を「正当化」するのだろうか。民主化闘争で苦労する人々、日本で暮らす人々を思います。仏様、この現状をどう観ていらっしゃるんですか?
報道に接する度に老いの二人は何とも言えない気持になるのです。二人共にあの戦争を経験ているせいでしょうか。時が流れ、この国も「戦争を知らない政治家」の時代になりました。同じような時代がまたやってくるような気がしてならないのです。