爛漫の春っていう言葉がピッタリの今日この頃です。
今日明日が満開の桜のピークでしょうね。
でもね、そんな季節の風物詩を喜んでいる人ばかりじゃないんです
ええ。
嬉しげに楽しげに桜を見上げる通行人を横目に見て、深いため息をついている人間もいるんですよ。
この時期を疎ましく思っている人間もいるんです。
咲いている桜はやがては散るんですよ。
夢のような花吹雪。
ええ、通り抜ける人にとっては美しい白日夢の様な一瞬です。
でもその散った花びらはどうなるんでしょう。
ピンクの絨毯を敷き詰めたような花びら。
しかし、やがてピンクの色は褪せ、茶色の塵と化していきます。
それを掃除するのは通行人じゃありません。
そこに住んでいる人です。
この対比の存在を人間というんでしょうね。
そんな表裏一体の人間物語がこの桜の季節にはあるんです。
これは関係創りの大きなヒントですよ。
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