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shetland'A blog

スキーでの靱帯断裂の闘病記から始まって介護問題。今は趣味や日常での楽しみを記録。

追悼茶会仏前と立礼席

2013年12月22日 | 茶道
2013/12/22(日)
待合から白湯は省略してそのままご仏前の先生に御参りに入る。
掛け軸は先生自筆の「夢」の字が。



すてきなご仏前だ。
ここは4畳半の茶室で今回はここはお参りのみに使用した。
もちろん炉には茶釜がかけてある。


私ともう一人で担当した立礼。
御園棚の写真。
御園は応接間にしつらえてお客様を迎える。

主茶碗は萩の大ぶりの茶碗。
水指紫こうちで存在感があるため、茶碗選びが結構難しかった。
華やかで柄物は水指と喧嘩してしまうし。
この萩は非常に良かったと思う。

次客の替茶碗は土平さんの「寅」の茶碗。
先生の干支が寅だったことからこの茶碗を選んだ。

点てだしの茶碗も丹波でかなり存在感のあるものばかりだった。
棗は「一粒万倍」
これも大振りで存在感があった。



薄茶席の干菓子。
菓子盆には両方盛り合わせたのだが、写真を撮り損ねたのでばらばら。
せんべいが源氏香の焼印がある。
これは「花散る里」のマークだ。
せんべいを下に盛り付け、上にアルヘイ糖の雲をおく。



源氏香でお香を焚き、紫雲になって天界に届くということか。
お菓子も意味があって、本当に奥が深い。
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