かっぱと暮らす

日々の暮らしの中の「うれしいなぁ」を綴っていきます

ドラえもんのふるさと

2014-09-11 | ちょいとそこまで
福井県の恐竜博物館を出発し2時間ほど。
富山県高岡市に入りました。
子ども達はまだぐぅぐぅ寝ています

高岡市はドラえもんの作者である藤子・F・不二雄さんの出身地です。
ドラえもんトラムというドラえもんラッピングの路面電車が走っていたり、
駅前にドラえもんたちのブロンズ像があったり、
公園内にあの空き地が再現されていたり・・・
そんな場所に来ていることを、息子たちは知りません。
ドラえもんにはまって1年4ヶ月。
すっかりマニアになってしまった息子は、きっと大興奮することでしょう。

が、旅行出発数日前、ドラえもんトラムの時刻確認しとかなきゃ~とHPを見ると
まさかの『修理中のため運行中止』
そ、そんなあっ~
高岡での目玉が消えました
・・・でもホテルは高岡なので、仕方ありません。
今更目的地変更はできません。他を楽しみましょう。


駅前のブロンズ像はもうすぐです。
ちょっと前に目を覚ましたこがっぱに早速問題です。
「ここは富山県高岡市です。では問題。高岡市は誰のふるさとでしょうか?」
ドラえもんマニアの息子なら、わかるはず・・・そしてびっくりするはず
「え、え、え、、、、ホタルイカ?」
・・・
母さんがびっくりだ。
いや、そうじゃなくてね。そうなんだけど、そうじゃなくてね。
もうすぐ見えるからね。左見ててっ左っ。

ちょうどそのとき、私たちの前に現れたのは、カメラを構え嬉しそうに写真を撮る男性たち。
テレビカメラもいます。
何事???
男性たちの視線の先には・・・・路面電車。たぶん普通の。
・・・?
息子は不思議な光景に釘付けです。
いや、息子よっ、左っほらっそこにブロンズ像が~~!!!・・・・通り過ぎていく。
息子はすぐ横にあったドラえもんたちに全く気がつきませんでした

でも大丈夫
ホテルに着き、そこから歩いてちゃんとドラえもんを見に行きましたよ。
もちろん子ども達は大喜びでした

これで長かった1日目は終了です。
明日はドラえもんの空き地のある公園に行ってみよう。


2日目。
朝から激しい雨です。
公園に行く予定だったのに、どうしよう。
行かなかったら、高岡にはブロンズ像を見るためだけに来たことになるぞ。

・・・しばらく待つと雨が止んだので、公園の遊具では遊べないかもしれないけど
とりあえず行ってみることにしました。

車で10分ほど走り、着いたのはおとぎの森。



こんな大きな遊具があります。
そして


ひゃ~!!!ドラえも~ん!!!

大喜びです。子どもも私も。



とりあえず座らないといかんでしょう。




ドラえもんの日時計もあります。



公園からは隣?のショウワノート本社工場が見えます。
我が家の近くのお店にはドラえもんの学習帳がないので、前日こくごとさんすうのノートを買いました。
(ちなみに買ったのは、藤子・F・不二雄さんが行っていたという駅近くの本屋さん。ドラえもんグッズがいっぱいでした)

とても広々とした公園で、天気が良ければ水遊びもできるようです。
かっぱ広場、、、いい名前です
時間があればずっと過ごしていたい公園でした。
嬉しいことに、駐車場は無料です。
私がここに住んでいたら、毎日のように子どもを連れてくるだろうな。

高岡市内を車で走ってふと思ったのですが、
雰囲気が何となく鳥取に似ていました。
もし私がここに引っ越したとしたら・・・違和感なくすぐに馴染めそうな気がします。
残念ながら高岡支社はないので、実現することはありません。
いや、この旅行で劇的な運命の出会いをして、愛の逃避行ということも考えられる・・・
ちょっと待て。逃避行ということは高岡から出て行くことになるのか?
そんなバカなことを妄想する私を乗せて、車は走るのでした。



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あ。余談ですが、私たちが高岡市にいった日は全国路面電車サミットが開かれていたそうです。
駅前で見た男性たちはその参加者のようですね。