かっぱと暮らす

日々の暮らしの中の「うれしいなぁ」を綴っていきます

ゲゲゲのこがっぱ

2010-04-01 | ゲゲゲ
新しい朝ドラが始まりました。
ゲゲゲの女房です。
オープニングに妖怪たちが登場すると、息子大喜びです。

「だんだん」のときには、若い人が話す出雲弁にとても違和感をおぼえたのですが
今回は戦前戦後という時代のせいもあるのでしょうか、出雲弁が自然に思えます。
(といっても私は出雲の人間ではないので、実際どうなのかはわかりませんが)
毎回のように聞く大杉漣さんの「だらずー!!」は
鳥取でも使っている言葉なので、聞くたびに懐かしくて嬉しくなります。
言われて嬉しい言葉ではないのに、不思議ですね。

ところで、第一話の最後にぺたっぺたっと足音を立てて、とある妖怪が登場しました。
(ドラマをご覧になった方しかわからない話で申し訳ありません)
登場といっても足と歯だけで、ドラマの中では正体がわからぬままこの日は終わってしまったのですが
ほらっべとべとさんだよっ、と私が教えると
息子が「ほんとだ~!べとべとさんだ~!!」と大興奮です。
・・・私の子だなぁと、改めて実感します。
その横には冷ややかな私の夫。

ドラマが終わると、息子が自分の本棚に走っていきました。
そして持ってきたのはゲゲゲの妖怪ずかんゲゲゲの妖怪ずかん 二 (小学館) の2冊です。
そしてべとべとさんのページを開いて、「これだね・・・」と見ています。

この本、子供向け(おそらく幼児向け)のものなんですが、
絵がアニメ版の鬼太郎の絵ではなく、ちゃんと水木しげるさんの絵(妖怪検定のテキストと同じ)で
えんらえんら、アマビエなど、あまり一般的ではない妖怪まで出ている
なかなか本格的な本なんです。
これは息子が興味を持たなくてもかまわん、と思いっきり私の趣味で買った本でしたが
意外と(?)気に入ってくれたようです。

ひらがなが読めるようになった息子は
ページをめくりながら、妖怪の名前を読んでいます。
「うみぼうず、、、まくらがえし、、、かさばけ、、、ぐもううううー」
ぐもうううう

    
あ、、、それは名前じゃなくて妖怪の声だよ。

「かんばりにゅうどう、、、これってなに?」
かんばりにゅうどうは便所に現れ、人を驚かす妖怪です。
そんな妖怪のことを、最近ようやくトイレに行き始めた息子に教えるわけにはいきません。
さらりと流します。
「ろくろくび、、、ひゃーっすごいね~!これ、みたことないよー!!おかあさん、みたことある?」
・・・お母さんもないよ。

そして最後のページに出ているゲゲゲの鬼太郎の歌を繰り返し歌わされました。

明日もドラマが終わるとこの本持ってくるんだろうな。。。
まさか半年間ずっと???


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     鬼太郎の歌って、年齢層幅広く歌える歌ではないでしょうか。
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