かっぱと暮らす

日々の暮らしの中の「うれしいなぁ」を綴っていきます

哺乳瓶卒業

2008-03-07 | こがっぱ
息子が1歳2ヵ月になりました。
毎日見ていると、何も変わらないような気がするのですが、
ちょっとずつ大きくなっているようです。
昨日まで使っていたものを今日はもう使わない、そんなときに実感します。
例えば、、、紙オムツのサイズがS→M、M→Lになったとき。
テープ型だったオムツがパンツ型になったとき。
つなぎの服を着ていたのが、上下分かれた服を着るようになったとき。
食べるものもそうです。
おかゆだったのが、今はもう大人と同じごはんなので
炊飯器で使っていたおかゆカップの出番はなくなりました。
そして・・・

息子は産まれてからずっと、母乳のあとにミルクを足していました。
それが離乳食をガッツリ食べるようになり、
ミルクを飲む回数も減りました。
たまに昼寝から起きた時などに
フォローアップミルク(離乳食じゃ不足しがちな鉄分やら何やらが入っているミルク)を飲むくらいです。
このミルク、普通のミルクと同じように哺乳瓶で飲ませていたのですが
1歳を過ぎたら、哺乳瓶を卒業した方がいいそうです。
ほほぅ。
というわけで、コップでチャレンジ!
・・・押し戻されました。
あら。いやですか。うん、まぁまだコップ苦手だからね。
じゃぁストローマグで飲んでみようか。
・・・またもや押し戻されました。
う~ん。これもだめですか。
仕方がないので、哺乳瓶に移し変えると・・・
ちゅーっ
一気飲みです。
どうやらミルクは哺乳瓶じゃないと受け付けないようです。

何度か試したのですが、やはりミルクは哺乳瓶!
息子のこだわりです。
困りましたなぁ。
せめてストローマグで飲んでみない?

「母さん、母さんだってコーヒーを汁椀で飲まないだろ?
一緒だよ。コーヒーはコーヒーカップ。ミルクは哺乳瓶なんだよ」
そんな風に言いそうな顔です。

ちょうどその頃、地区の公民館で身体計測があったので行ってみました。
保健師さんともいろいろ話をして、そのときついでに
哺乳瓶がやめられないことを話すと・・・
「うん。やめちゃいましょう。意外と哺乳瓶のことなんて2、3日で忘れるよ」と。
うちの子は離乳食をしっかり食べて、順調に育っているので
フォローアップミルクは絶対あげなきゃいけないものではないそうです。
だから飲まなければ飲まないでいいやっ、て感じでやってみましょう、と言われました。
やってみます、と返事をしたものの、本当に哺乳瓶やめられる???

そして2日後・・・
おおおっストローマグでミルクを飲んでるよ。
次の日も。その次の日も。
すごいっ本当に忘れるんだね~。

というわけで、本当に意外とあっさりと哺乳瓶を卒業することができました。
産まれてからずっと、毎日何度も使ってきた哺乳瓶。
棚にしまうと・・・なんかちょっと寂しいような感じもしますが。