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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

川っぺりムコリッタ

2023-02-13 23:11:16 | 邦画
これも日本映画を積極的に見ていこうという企画で視聴した作品。
そう満島ひかりさんもこの映画の試聴に寄与してるのも事実だし
この作品を作ってる荻上直子監督作品に接するのも御初でした。
見終わって調べていたら何という偶然、さっきまで見て記事にアップした↓「異動辞令は音楽隊!」と同じく富山でロケして作られた作品だったようです。
しかし、なんとも不思議な映画だった。
 
実に人に優しい作品であり、ある意味松山ケンイチ演じる主人公の再生のお話ではあるものの
彼自身はこの映画ではひょっとしたら狂言回しでしかなく
実質ムロツヨシが主人公っであったのかもしれないし、逆だったって言っても問題なしな作品であるし
おばけっていうか幽霊が出てくる、不法投棄のゴミの山のダイアル式電話機に電話がかかってくる、タコだかイカだかわからん魂なのか宇宙人なのかが浮遊してるし
ファンタジーな作風でもあって荻上直子監督のイマジネーションをみごとに具現化してると言ってもいいんだろうな
 
松山ケンイチはタタキかなんかの服役を終えて、多分保護司である緒形直人演じるイカの塩辛工場に勤め、緒形直人日本紹介された川っぺりのハイツムコリッタに住む事に
っても出所したばっかで金も家具も無く身一つで潜りこむことに
ここの大家さんに満島ひかりさん
そして隣室の住人にムロツヨシさん、この人ミニマリストを標榜してて何と図々しいったらありゃしないし、ヒトの家だけでなくココロにもヅカヅカ平気で入ってくるヒトだが
主人公はかれを否定できずにいる
初給料で炊飯器買ってご飯炊いたらその音聞きつけて勝手に“ご飯は一人で食べるより二人で食べた方が楽しいよね”って食い出す始末
一度でも許したら毎日・・・
 
いや映画見ててご飯が炊けたときに炊飯器の蓋 を開けた時の匂いを感じさせられ急に炊きたてごはんがくいたくなってしまう映画
普通食事シーンって何も感じない私ですがこの映画は違った
っていうか日が経つにつれて最初は汁とご飯だけだったのがおかずが増えていく芸の細かさも良かったなぁ
そして向かいに住む墓石訪問販売を親子でやってる吉岡秀隆が大金持ちの家でペットの墓石200万で売れてすき焼き食ってるとこに住人全員がお相伴に押しかけてくるとこは笑えた
 
人生に人の死がつきもので、松山ケンイチのも父親の死が描かれるんですが
骨のまま捨てると犯罪になるが乳鉢とかですりつぶして粉状にしたら撒いても捨てて問題にも犯罪にもならないっていうのは勉強になったなぁ
そして満島ひかりさんは後家さんでして今はシングルマザーで
夫の骨の一部を家に置いてあり
彼を忍んで骨を齧った後愛おしそうに骨を・・・
ここでピンク映画なら自慰に持ってくんだろうなって思って見ていたら
そこは女性監督しっかりと満島さんは骨を持った手をスカートの中に・・・
やっぱわかってらっしゃるなぁ
 
人は一人では生きていけないって言う映画だったんだろうなぁ
ほんわかしたって気分で二時間弱見ていた作品だった
 
2021年製作、日本映画、「川っぺりのムコリッタ」制作委員会作品、KADOKAWA配給作品
荻上直子原作・脚本・監督作品は
出演:松山ケンイチ、ムロツヨシ、満島ひかり、吉岡秀隆、江口のりこ、柄本佑、田中美佐子、緒形直人、黒田大輔、知久寿焼、北村光授、松島羽那、薬師丸ひろ子、笹野高史
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ついに関東を席巻した?俠和会

2023-02-13 17:47:22 | TVドラマ
なんとあの「日本統一」が日本テレビ地上波で4月13日から全10話でTVドラマ化されることに
本日情報解禁になりました
 
 
地上波TVドラマでついに俠和会が関東を席巻してしまったようですね
 
個人的にはTVドラマよりは、映画本編で氷室蓮司と田村悠人の活躍が見たいってのは本音ですが
 
脚本が村田啓一郎さん、監督辻裕之さんってことなので
この黄金カルテットでどんなお話を見せてくれるのでしょうか
 
期待値大ですねぇ
 
コメント (2)
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異動辞令は音楽隊!

2023-02-13 17:40:33 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうって言う企画で視聴した作品
でしたが映画の情報をほとんど入れない私でも
なんとなく予定調和でプロットが進むんだろうなぁって思える
っていうか細かいことは置いといて見ない前から予想できる作品だった
こう言うのを予定調和な安定映画ってことですよね

30年捜査一課の刑事として、フジテレビの映画ではなくTBSの映画ですが
事件は現場で起きていて会議室での起きてるんじゃない
って言うまさに足で犯罪捜査をする旧タイプの鬼刑事
従って家庭を顧みないから妻からは三行半を突きつけられ、いわゆるボケっていうよりそれより先に言っちゃてる認知症の母親を家庭に抱えており
JKのお年頃の娘とは疎遠になっているいわゆるステレオタイプな昭和刑事を絵に書いたような人物をあの風貌で演じてる阿部寛のハマり役作品

ロケは富山で行っていたようですが、どこの府県かは物語では完全に伏せられていましたねぇ
劇用パトカーも車体の横っ腹には県警は読めるんですが県名の部分には警察関連のポスターが貼られておりましたねぇ
べつに実県名を出してもよかった気もするけど・・・
監督が前々作「ミッドナイトスワン」で性的マイノリティを題材にしていた内田英治監督ですから
今作でも先に書いたように阿部寛の母親を演じてる倍賞美津子さんを認知症にしており
さらに捜一が捜査してるこの映画での事件は県下で多発している孤独老人宅を襲うアポ電強盗事件と
社会的弱者に目を向けた作品を内田英治原案、脚本、監督で製作しており
なんと内田英治名義でノベライズにもなっているようですね

上官に反抗したため組織で捜査の今の捜査実態にの輪を乱すということで署長さんから口頭で音楽隊への転勤を命ぜられる
って言う一応彼は音楽隊専任という左遷人事というか捜一から追い出すために広報課への転属だったんですね
音楽隊隊員のほとんどが音楽隊と日常警務業務との兼任という設定になってて
これまた専任阿部寛と隊員とのぶつかり合いの葛藤もこの作品の主テーマの一旦でドラマに深みを出していくオーソドックスな展開でしたが
まさかのシングルマザーで交通課兼任のトランペッターに清野菜名さん
いわゆるマドンナにもヒロインにもならない立ち位置ではあるんですが
彼女との交流の中で阿部寛のこころも解けてはいくという王道の設定ですし
音楽隊がアポ電の黒幕を逮捕するっていうのも映画としてのは御約束事項ですよね

そう黒幕を演じてる人物の正体にこっちもびっくり、今年還暦作品が公開されるお方でした
っていうか私は毎月この人のお顔を25日にリリースされる作品で拝見してるからねぇ
さすがに動きは還暦でも俊敏だったのはさすが
そして大団円は役者さんが実演して作られた演奏シーンだったようですが
この作品の前に出演者に実際に演奏させるって言うのは
水谷豊監督の「太陽とボレロ 」でもやってましたからねぇ、役者さんも大変な時代になってるようですね

安心安定の予定調和からはみ出せない作品だったけど
こういった安心感を観客は求めてるいるんだろうな

2022年製作、日本映画、「異動辞令は音楽隊!」製作委員会作品
内田英治原案・脚本・監督作品
出演:阿部寛、清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、板橋駿谷、モトーラ世理奈、見上愛、岡部たかし、渋川清彦、酒向芳、六平直政、光石研、倍賞美津子

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虎の流儀 激突!燃える嵐の関門編

2023-02-12 23:31:41 | 邦画
前作の村田啓一郎さんが作られた車田キヨシのキャラを受け継いだのは江良至さん、
なんと前作の柳ヶ瀬での刃傷沙汰から主人公の車田キヨシに“岐阜の十人斬り”の二つ名がついたようで
今作は九州の入り口北九州を舞台に繰り広げられるのは
政治家と悪徳企業による空港誘致によって漁場と港が新空港誘致と旧態依然の任侠組織である石倉三郎親分の一家に草鞋を脱いでる車田キヨシが起こすドタバタ人情劇
 
今作では昭和を全面に出すわけでもなく
昭和の時代に大量につくらてきた任侠ドラマの基本プロットを“再開発チーム=悪vs旧態ヤクザ=善”っていう構図の中で一匹狼が・・・
まぁ昭和を彩った任侠我慢劇まではいきませんが昭和テイストを残しつつもいつの時代でも起こりうるプロットでしたが
表テーマは相変わらずですが、裏のテーマは男女の愛だったのね
って言うことで前作はヒロインとして平塚千瑛さんお一人でして
その恋のお相手はなんと高杉亘さんでしたが
 
なんと事故で亡くなられたって言う設定で足を洗われて今作では料亭の板前として登場してきてびっくりしたものの
なんと仲居のお姉ちゃんと再び結ばれるって言うのと
ある意味BL度は皆無なものの風間重吉的な役割を担っていた高杉さんでした
っていうかLGBTのG担当にまさかの工藤俊作さんが担うとはねぇ
でも元ホモっていうと女性層の求めるBLにはそぐわないですよね
ここいらもヨミ違うんだよね
 
クライマックスでは栃木の変身ドラマで使われる爆破専門のロケ地が使われて派手派手な爆破クライマックスでしたねぇ
車まで爆破していたりお金をかなり使われていたようですが・・・
って石倉三郎さん、さすがの貫禄でしたが、昭和の仁侠路線だと劇中殺される役所でもあるんだよね
ただ本当のラスボスが宮川一郎太さんですから、いわゆる悪は悪でも金権でも反社を手駒として使ってるだけのいわゆる堅気なわけで
そこまでいかなかったからでの石倉三郎さんのポン刀が光を見せて血飛沫あげるってことだったようで・・・
 
そしてこの作品ある意味木下隆行救済映画でもあったような・・・
果たしてシリーズ化されるのかなぁ
二作品一気見しましたが、一応映画本編ということでどちらも尺が二時間弱っていうのはやっぱ長いよね
昭和を標榜するなら一本の尺は昭和の映画並みにせいぜい90分前後だとよかった気がする、
 
2022年製作、日本映画、「虎の流儀」製作委員会作品
江良至脚本、辻裕之監督作品
出演:原田龍二、木下隆行、森脇英理子、磯山さやか、平野貴大、はいだしょうこ、東根作寿英、つまみ枝豆、薬師寺保栄、工藤俊作、高杉亘、六平直政、井手らっきょ、せんだみつお、、楽しんご、北代高士、石倉三郎、宮川一朗太、小西博之、渡辺裕之、佐藤秀光、川野太郎
 
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虎の流儀 旅の始まりは尾張 東海死闘編

2023-02-12 17:24:39 | 邦画
「日本統一」の配信による、任侠ドラマにちょっとしたブームが
任侠ガールズて言う新しいファン層にささえられてちょっとしたブームが生まれている様で、レンタル店でもオールインのレンタルリリース日には争奪戦が勃発してるようで確かにブームと肌で感じられるものの
ってことでこの本宮泰風さんの実兄である原田龍二さん主演でほんと何十年ぶりだろうか
任侠映画がそれもシリーズとして二本も同時に公開されるなんて
 
しかし映画は水もの、任侠ガールにはこの作品は響かなかったようですね
おまけについてくる特典映像に公開初日の舞台挨拶の全貌がついてきてるものの後部から広い絵で登壇者を撮ってる絵で見れるのは客席に空席が目立ちすぎやろ
って当たらなかった理由も内容を見ればすぐに理解できるのも事実でして
この映画の企画コンセプトがいわゆる任侠映画全盛の昭和の任侠ドラマをこの平成の31年を無視して令和に昭和任侠映画を蘇らせようってしたとこに製作者の
この時代がどうして任侠ガールを生み出したかって言うとこを読めていなくて
ただブームの今に”夢ようもう一度“ってスケベ根性で作るからだって思うんだよね
 
確かに昭和40年代の東映任侠路線に松竹の寅さんをミックスさせたような作品を作ってもノスタルジーだけで今の人に訴求するなんらかの要素が欠けているんだよね
そして主人公の口上が劇中でも多様されてて
今の世代に口上はあわねぇだろうってわかんないかなぁ
脚本村田啓一郎、監督が辻裕之ったら、「日本統一」を裏で支えてるっていうか
この任侠ブームを生んだ人たちでも
この作品でしかも劇場版作品で任侠映画の再ブームを起こすことは無理だったようで・・・
 
いわゆるどこか古いんだよね、個人的にはこう言う世界観は嫌いじゃないんですが
平成の30年の観客の中に芽生えてる平成感覚には合わない古さって言うのがあってそこをスポーンって抜いちゃったら受けるわけねぇわけで
LGBT法案云々っても今国会でやってるけど、二次元世界では平成の時代になってLGBTへの社会がマイノリティでなくなっていったって言うとこを見損なっていたようで
任侠ガールは男同士の胸のうちったら兄弟仁義の歌詞がBLに見えてるんだよね
そこを忘れて一匹狼原田龍二を前面に出してくるより
花田秀次郎はいいんですが、この作品に寅さんはいても風間重吉がいなかった
それが弱点だったんですよね
村田啓一郎脚本ですから任侠ドラマとしての完成度は高いのにねぇ
 
昭和の役者さんが、そして渡辺裕之さんの遺作になったようですね
っていうかヒロインというかこの場合はマドンナの影が薄いのはオールイン的な作品だったからか絶対的に影が薄いんだよね・・・
 
2022年製作、日本映画、「虎の流儀」製作委員会作品
村田啓一郎脚本、辻裕之監督作品
出演:原田龍二、駒木根隆介、石垣佑磨、脇智弘、中倉健太郎、石橋保、平塚千瑛、薬師寺保栄、工藤俊作、高杉亘、つまみ枝豆、清水昭博、勇翔、佐藤秀光、町田政則、城明男、小西博之、渡辺裕之、佐藤秀光、川野太郎
 
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俺と○○○すれば売れる

2023-02-11 23:17:02 | 邦画
昨日見た“生きづらい世の中を懸命に生きる若者たちの恋とセックスを描く”というコンセプトで産声を上げた新レーベル<マヨナカキネマ>というシリーズの第一弾作品「ヘタな二人の恋の話 」の記事を挙げましたが、立ち上げで三作作られた訳で、この「俺と○○○すれば売れる」はその<マヨナカキネマ>シリーズの第3弾に当たります
地方から上京して漫画家を目指す21歳のヒロインが、見るからにエロい中年漫画家や若いアシスタントに次々と手を出す中堅漫画家など、危うい先輩漫画家たちに囲まれながら向上心を保ち漫画家を目指していくヒロインを描いた香穂さんの自伝的漫画のの映画化作品だったのね
そんな漫画家たちが下ネタやセクハラの旧態依然の漫画界にもまれながらも恋に仕事にと奮闘するヒロインの姿を同じキングレコード製作のレーベル“エロティカ クイーン”シリーズで「悲しき天使 」を作った森岡利行さんが脚本を書き自ら監督した作品
ってことからか
オープニングでのセクハラ編集長を演じる川瀬陽太の背中の壁には漫画雑誌の編集室なのに「悲しき天使 」のポスターが貼ってあったなぁ
ヒロインにはモデル出身の青山泰菜さん
未だ二本しか見てないですがこのシリーズはAV業界ではなくモデルとかの本業を女優に定められるような新人女優さんを起用されてくるのかな
いや全く個人的に脱がれた姿を見ると惚れ惚れするようなちっぱいなお方でしたねぇ
青山泰菜って言う名前はインプットしておこう
 
原作では表題の伏せ字にはモロsexの文字が入っているんですが
ヒロインは漫画投稿が17歳のJKから書いて履歴書と一緒の送ってて、そのJKに食いついたのが川瀬陽太演じる編集長
電話でせっせと誘うもののもしJKのヒロインとのsexしたら、青少年なんとか条例で逮捕されちゃうんですがねぇ
ってことでヒロインは東京にでてくるのは高校を卒業してから
 
まぁカリカチャーされてるとは思えるものの漫画業界は男社会ではこれほどののものとはねぇ
これをシリアスに描いていくと・・・
って事でコミカル映画として作られてソフティケーション化してるようですね
まぁ一人の漫画家志望のヒロインの成長の物語っていう事で
クライマックスとしては好青年な南クンと漫画家としての夢である連載かを目指すかって言う二者択一になっているんですね
 
いや小田急の参宮橋駅の外観があんなになってるなんて知らなかったなぁ
二十数年前友人が住んでた頃にはよく通っていたのと全然ちゃうやん
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2022年製作、日本映画、キングレコード作品
香穂『俺とsexすれば売れる』原作、森岡利行脚本・監督作品
出演:青山泰菜、西野入流佳、竹田光稀、円谷優希、十代修介、富樫未来、佐藤仁、
森岡里世、森田亜紀、柴田明良、小森健人、平川慎之介、山田奈保、水越嗣美、大迫可菜実、大地洋輔、八木将康、川瀬陽太


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1950 鋼の第7中隊

2023-02-11 17:39:51 | アジア映画
朝鮮戦争で中国軍っても人民解放軍ですが、八路は台湾に追われて、アメリカに占領されてる日本と八路軍が活路を見出した台湾を米軍の兵站部にして
朝鮮戦争における北朝鮮軍は金日成とソ連軍との関係からなんと38度線を超えて韓国軍はなんと仁川まで追い詰められたものの
ソ連が手を引いたことから中国に頼らざるを得なくなった1950年6月から
仁川に連合軍として上陸した当時日本に駐留していたダグラス・マッカーサーが米軍を参戦させて圧倒的軍事力と兵器によって38度線まで北朝鮮軍を押し戻して
それだけでなく感謝祭までに戦争を終わらせると言う勢いで38度線を超えて進軍してきたため
 
共産主義の脅威と感じた中国が圧倒的な人海の戦力で北朝鮮に遊軍として参戦してきた
ちょうどこの映画はそんな時の米軍と中国人民解放軍との初戦闘を描いた長津湖の戦い”を描いたなんと三時間弱のの長尺戦争映画
 
そういやちょっと前にも中国の視点で朝鮮戦争の1953年7月の”金城の戦い“である金剛川に掛けた木造の橋を巡る中米のの攻防戦を描いたこれも2時間半の尺の「バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦 」と言う中国お得意のプロパガンダ映画を見ていますが
期せずしてこの作品も「バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦 」同様な3人の監督がそれぞれのパートを監督し一本のの映画にまとめた作品でしたが
この作品モロなんとツイ・ハーク、チェン・カイコー、ダンテ・ラムの3人が映画で描かれる三つの戦いをそれぞれ演出してるいっぽんの作品二まとめあげた作品となっておりますが
そしてさらにこの「1950」には続編迄作られて二本とも日本ではなく劇場版公開までされてるという作品でした
 
この三本になんとウー・ジンとイー・ヤンチェンシーが出演してるんですが「バトル・オブ・ザ・リバー」とは全く違う役でしたが・・・
まぁこんにちのアメリカと中国のある意味冷戦状態の関係を見てれば中国がこう言った作品をプロパガンダとして作りたかったっても意味はよくわかるけど
ツイ・ハークもう一時はアメリカで映画をつくっていたのに、今では完全に中国政府の代理人見たいな立ち位置での映画を作ってるひとになってしまってつけども
映画作家として脳では落ちてないのはなんともですが・・・
 
中国の人海術によって米神以外の西洋人をも多数集めてちゃんと英語中国ごとダイアローグもしっかりと分けて使ってるし
ハリウッドでもこんだけの人海作戦で戦争映画映画は作れないでしょうねぇ
毛完全にアメリカを呑んでかかって一歩も引けを取らない中国野恐ろしさをもう知らしめてくれてる映画だと言ってもういいだろう
よせてr陣地HDD守って凍死してるんですが凍りついた中国軍兵士たちの姿遠見せつけられると中国野恐ろしさを思い知らされる
 
プロパガンダは仕方ないとしてもいいこんだけのの作品を作る中国自体があらゆる意味でやっぱ末恐ろしさを見せつけられた哉
さて来月には続編「1950 水門橋決戦」のDVDがリリースされる
また見てしまうんだろうな
 
2021年製作、中国映画(日本公開作品)
チェン・カイコー、ツイ・ハーク、ダンテ・ラム監督作品
出演:ウー・ジン、イー・ヤンチェンシー、チャン・ハンユー、ドアン・イーホン、チュー・ヤーウェン、フー・ジュン
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ヘタな二人の恋の話

2023-02-10 23:13:20 | 邦画
キングレコードが“生きづらい世の中を懸命に生きる若者たちの恋とセックスを描く新レーベル<マヨナカキネマ>を立ち上げて”の第一弾の「ヘタな二人の恋の話」を日本映画専門チャンネルの深夜枠で拾った
このレーベルの第一回リリースはなんだか3本あるようで、順次見ていこうと思っていますが
キングレコードは先にマスメディアに流してから二次仕様のBlu-rayを発売したりしなかったりするんで衛星放送だ拾っておかないと永遠に見られないって作品もあるような・・・
 
ってことで“OP・PICTURESのピンク映画新人監督発掘プロジェクト2019“で優秀賞を受賞したピンク映画「橘アヤコは見られたい 」という作品を作らさせてもらい、さらにその作品がロッテルダム国際映画祭で招待上映された新人監督佐藤周とピンクとかエロチック作品の大御所のいまおかしんじ監督の脚本で作られたこの作品
実に不思議な感性で作られており
個人的にはいまおか脚本だってエンドクレジット見るまで知らなかったし
ちょっとびっくりしましたねぇ
いまおかカラーな作品ではなかった
 
タイトルの”ヘタな二人“の”ヘタ“って
映画のオープニングでは処女と童貞の喪失セックスを発端に
この男女の7年間の夏だけを点綴している物語
まぁ撮影してた時期が夏場だったんでしょうねってことで夏場だけの7年間を切り取ってるアイデアは秀逸
 
お互い好きな相手にされずにっていうのもこの男も女も、ある意味人とのコミュニケーションがうまくできない人物で
そんな社会に不適合な二人がくっつくのも必然だったのかもしれませんが
そんな生きにくい人生を賢明に生きていくんだけどお互いがお互いを必要としつつも
7年いっしょにいるうちに
男に脳障害が発生したりしてなんとなく同棲が解消されて・・・
 
主演のヒロインを演じる街山みほさんて慶應大生でグラビアデビューしての
映画初主演だったようでして
素人さんですから演技未経験っていうことでセリフが棒だったりするんですが
それが逆にコミュ障害人物らしく見えてしまうって監督もそこいらを上手く利用されてたようで
最初はとっつきにくい作品だったのがいつのまにか、いまおか脚本のうまさにこっちもハマっていった
ヌードグラビアってことでこの街山みほさんのおっぱいが私にはフェイクシリコンに見えてしまって
まぁ別館で見て貰えばわかると思いますがおっきいのに寝崩れしてないんですよね
更に濡れ場で男優さんも胸揉まんし
 
しかし才色兼備なお方で脱ぎ惜しみされませんから、今後が楽しみなお方と言える。
ぜひ使い捨てではなく大事に脱げる女優として業界でも育てて行って欲しい女優さんですよね
 
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2022年製作、日本映画、キングレコード作品
いまおかしんじ脚本、佐藤周監督作品
出演:街山みほ、鈴木志遠、伊藤和哉、大久保雛、古藤真彦、川瀬陽太、大下翔生、中嶌駿介、福田優生、北上愛莉、鈴木詩織
 
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Miss.ガンズ

2023-02-10 17:39:08 | 洋画未公開
このジャケットから見えるのは私の大好きガーリーアクション作品ですよね
っていうかどっから見たって、そう邦題からしてもガーリーアクションっていうことで
私が利用してるTSUTAYAさんでは三本、GEOさんには2本も導入されているんですが
私との相性が悪かったのかようやっとレンタルできました
っていうかジャケットの絵面に見覚えが
ヒロインの背中から銃器の数々が羽根というか千手観音の手のように・・・

ってこの絵面実はルビー・ローズがヒロインを務めていた「ヴァンキッシュ」って言
うこれまたガーリーアクション作品の日本版のジャケットと同じ構図ですよね(本国アメリカ版では剣のと銃のと 2種あるようですが)
パクったらあかんやろ
でもまぁ、この作品もそれなりに面白かったから許してあげましょうよ
 
そうこの作品のヒロインは元特殊部隊を経て父親が警官だったことからいわゆる街の警察官になった人物
非番時に相棒の黒人警官とコンビに寄ったら強盗と出くわして射殺したとこに警官が銃を構えて入ってきたので反射的に撃ってしまった
休職になったヒロインを慰めるために相棒は2人の民間人との4人でキャンプに誘うものの
そこに到着した途端に地元保安官(SHERIFFって防弾ジャケットの背中に書かれていたから保安官ではいいはず)たちが、麻薬ギャングを丸腰で殺傷してる現場を目撃したために
証拠隠滅のために彼らに追われることに
 
たかが4人を追うっていうか殺すためになんと民兵が召集されて賞金までかけられて
民兵とシェリフに追われるっていうか狩り取られるハメに・・・
何せ非番ですから4人で拳銃一丁、倒した相手の銃だけで命を守らねばならなくなって
数十人の完全武装の民兵連中とどう戦うのかが見所ですが
銃は倒した敵の物を借用して戦うもののヒロイン残して3人は敵に射殺されてしまい
ヒロインの孤軍奮闘が描かれていくだけの92分の作品
 
銃撃での追いつ追われつでの孤軍奮闘のガーリーアクションはさほど美人ではないヒロインでもきちんと最後まで見てられる作品ですよね
銃器もなんと重機関銃まで登場する
敵は保安官ですから議員さんまで参加してくる、警官の資料を取り寄せその履歴から、さらにSWATまでって言うかヘリまで導入する大物量作戦
まぁ女一人で全滅させてしまうんですからまさに女ランボー
そうランボーみたいに苔の網をかぶって敵の首をかき切ったりする血糊シーンとか被弾の血飛沫とかののCGもしっかりと描かれていましたねぇ
まぁ拾いものの一本とも言える作品でした。
 
2022年製作、アメリカ映画
グレゴリー・ランバーソン脚本・監督作品
出演:アレクサンドラ・フェイ・サデギャン、ビル・ケネディ、ピーター・ジョンソン、リン・ローリイ、ニコル・コロン、ドミニク・ルオンゴ
コメント (2)
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昭和哀愁物語

2023-02-09 22:54:04 | OV
時間的余裕がない時に実に便利なチャンネルNECOのこう言った30分の番組ですが
この作品はまずは2019年に「世にもエロスな物語」の第一シーズンの「世にもエロスな物語~悲哀に満ちた昭和女たち~ 」でオムニバスの一編として初OAされてるんですね
そしてさらに再編集作品として「エロス秘宝 貴方だけに~悶と蜜~ 」のでオムニバスのの一本で再公開されたようですね
って事で
私には3度目の視聴になるようですな
ってほとんど内容は憶えていないのはこう言った作品が消耗品でしか無いという証拠か

AV本編の五十嵐めぐみさんの作品は「昭和哀愁酒場-性奈落の過去を持つ女-」って言う110分の作品
オルガお得意の“女の性を昭和哀史”というノスタルジーな作品

モロOAタイトルがまんまでしたねぇ
五十嵐めぐみさんはこの作品しかオルガでは撮ってないようで
熟女の範疇に入る女優さんのようですね

お話としてはうらぶれた居酒屋で一人の女が自分の性遍歴と生き別れになった兄との過去を問わず語りに語る親父が
実はその行き別れた兄だったものの、親父が名乗る訳でもなく・・・
個人的には居酒屋さんよりはこう言った自分語りするんなら寒風荒む屋台が1番似合ってる様に思うのだが
撮影ようにお店は借りられるものの屋台は無理だったんですかねぇ

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