MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

俺と○○○すれば売れる

2023-02-11 23:17:02 | 邦画
昨日見た“生きづらい世の中を懸命に生きる若者たちの恋とセックスを描く”というコンセプトで産声を上げた新レーベル<マヨナカキネマ>というシリーズの第一弾作品「ヘタな二人の恋の話 」の記事を挙げましたが、立ち上げで三作作られた訳で、この「俺と○○○すれば売れる」はその<マヨナカキネマ>シリーズの第3弾に当たります
地方から上京して漫画家を目指す21歳のヒロインが、見るからにエロい中年漫画家や若いアシスタントに次々と手を出す中堅漫画家など、危うい先輩漫画家たちに囲まれながら向上心を保ち漫画家を目指していくヒロインを描いた香穂さんの自伝的漫画のの映画化作品だったのね
そんな漫画家たちが下ネタやセクハラの旧態依然の漫画界にもまれながらも恋に仕事にと奮闘するヒロインの姿を同じキングレコード製作のレーベル“エロティカ クイーン”シリーズで「悲しき天使 」を作った森岡利行さんが脚本を書き自ら監督した作品
ってことからか
オープニングでのセクハラ編集長を演じる川瀬陽太の背中の壁には漫画雑誌の編集室なのに「悲しき天使 」のポスターが貼ってあったなぁ
ヒロインにはモデル出身の青山泰菜さん
未だ二本しか見てないですがこのシリーズはAV業界ではなくモデルとかの本業を女優に定められるような新人女優さんを起用されてくるのかな
いや全く個人的に脱がれた姿を見ると惚れ惚れするようなちっぱいなお方でしたねぇ
青山泰菜って言う名前はインプットしておこう
 
原作では表題の伏せ字にはモロsexの文字が入っているんですが
ヒロインは漫画投稿が17歳のJKから書いて履歴書と一緒の送ってて、そのJKに食いついたのが川瀬陽太演じる編集長
電話でせっせと誘うもののもしJKのヒロインとのsexしたら、青少年なんとか条例で逮捕されちゃうんですがねぇ
ってことでヒロインは東京にでてくるのは高校を卒業してから
 
まぁカリカチャーされてるとは思えるものの漫画業界は男社会ではこれほどののものとはねぇ
これをシリアスに描いていくと・・・
って事でコミカル映画として作られてソフティケーション化してるようですね
まぁ一人の漫画家志望のヒロインの成長の物語っていう事で
クライマックスとしては好青年な南クンと漫画家としての夢である連載かを目指すかって言う二者択一になっているんですね
 
いや小田急の参宮橋駅の外観があんなになってるなんて知らなかったなぁ
二十数年前友人が住んでた頃にはよく通っていたのと全然ちゃうやん
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2022年製作、日本映画、キングレコード作品
香穂『俺とsexすれば売れる』原作、森岡利行脚本・監督作品
出演:青山泰菜、西野入流佳、竹田光稀、円谷優希、十代修介、富樫未来、佐藤仁、
森岡里世、森田亜紀、柴田明良、小森健人、平川慎之介、山田奈保、水越嗣美、大迫可菜実、大地洋輔、八木将康、川瀬陽太


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1950 鋼の第7中隊

2023-02-11 17:39:51 | アジア映画
朝鮮戦争で中国軍っても人民解放軍ですが、八路は台湾に追われて、アメリカに占領されてる日本と八路軍が活路を見出した台湾を米軍の兵站部にして
朝鮮戦争における北朝鮮軍は金日成とソ連軍との関係からなんと38度線を超えて韓国軍はなんと仁川まで追い詰められたものの
ソ連が手を引いたことから中国に頼らざるを得なくなった1950年6月から
仁川に連合軍として上陸した当時日本に駐留していたダグラス・マッカーサーが米軍を参戦させて圧倒的軍事力と兵器によって38度線まで北朝鮮軍を押し戻して
それだけでなく感謝祭までに戦争を終わらせると言う勢いで38度線を超えて進軍してきたため
 
共産主義の脅威と感じた中国が圧倒的な人海の戦力で北朝鮮に遊軍として参戦してきた
ちょうどこの映画はそんな時の米軍と中国人民解放軍との初戦闘を描いた長津湖の戦い”を描いたなんと三時間弱のの長尺戦争映画
 
そういやちょっと前にも中国の視点で朝鮮戦争の1953年7月の”金城の戦い“である金剛川に掛けた木造の橋を巡る中米のの攻防戦を描いたこれも2時間半の尺の「バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦 」と言う中国お得意のプロパガンダ映画を見ていますが
期せずしてこの作品も「バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦 」同様な3人の監督がそれぞれのパートを監督し一本のの映画にまとめた作品でしたが
この作品モロなんとツイ・ハーク、チェン・カイコー、ダンテ・ラムの3人が映画で描かれる三つの戦いをそれぞれ演出してるいっぽんの作品二まとめあげた作品となっておりますが
そしてさらにこの「1950」には続編迄作られて二本とも日本ではなく劇場版公開までされてるという作品でした
 
この三本になんとウー・ジンとイー・ヤンチェンシーが出演してるんですが「バトル・オブ・ザ・リバー」とは全く違う役でしたが・・・
まぁこんにちのアメリカと中国のある意味冷戦状態の関係を見てれば中国がこう言った作品をプロパガンダとして作りたかったっても意味はよくわかるけど
ツイ・ハークもう一時はアメリカで映画をつくっていたのに、今では完全に中国政府の代理人見たいな立ち位置での映画を作ってるひとになってしまってつけども
映画作家として脳では落ちてないのはなんともですが・・・
 
中国の人海術によって米神以外の西洋人をも多数集めてちゃんと英語中国ごとダイアローグもしっかりと分けて使ってるし
ハリウッドでもこんだけの人海作戦で戦争映画映画は作れないでしょうねぇ
毛完全にアメリカを呑んでかかって一歩も引けを取らない中国野恐ろしさをもう知らしめてくれてる映画だと言ってもういいだろう
よせてr陣地HDD守って凍死してるんですが凍りついた中国軍兵士たちの姿遠見せつけられると中国野恐ろしさを思い知らされる
 
プロパガンダは仕方ないとしてもいいこんだけのの作品を作る中国自体があらゆる意味でやっぱ末恐ろしさを見せつけられた哉
さて来月には続編「1950 水門橋決戦」のDVDがリリースされる
また見てしまうんだろうな
 
2021年製作、中国映画(日本公開作品)
チェン・カイコー、ツイ・ハーク、ダンテ・ラム監督作品
出演:ウー・ジン、イー・ヤンチェンシー、チャン・ハンユー、ドアン・イーホン、チュー・ヤーウェン、フー・ジュン
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