このジャケットから見えるのは私の大好きガーリーアクション作品ですよね
っていうかどっから見たって、そう邦題からしてもガーリーアクションっていうことで
私が利用してるTSUTAYAさんでは三本、GEOさんには2本も導入されているんですが
私との相性が悪かったのかようやっとレンタルできました
っていうかジャケットの絵面に見覚えが
ヒロインの背中から銃器の数々が羽根というか千手観音の手のように・・・
ってこの絵面実はルビー・ローズがヒロインを務めていた「ヴァンキッシュ」って言
うこれまたガーリーアクション作品の日本版のジャケットと同じ構図ですよね(本国アメリカ版では剣のと銃のと 2種あるようですが)
パクったらあかんやろ
でもまぁ、この作品もそれなりに面白かったから許してあげましょうよ
そうこの作品のヒロインは元特殊部隊を経て父親が警官だったことからいわゆる街の警察官になった人物
非番時に相棒の黒人警官とコンビに寄ったら強盗と出くわして射殺したとこに警官が銃を構えて入ってきたので反射的に撃ってしまった
休職になったヒロインを慰めるために相棒は2人の民間人との4人でキャンプに誘うものの
そこに到着した途端に地元保安官(SHERIFFって防弾ジャケットの背中に書かれていたから保安官ではいいはず)たちが、麻薬ギャングを丸腰で殺傷してる現場を目撃したために
証拠隠滅のために彼らに追われることに
たかが4人を追うっていうか殺すためになんと民兵が召集されて賞金までかけられて
民兵とシェリフに追われるっていうか狩り取られるハメに・・・
何せ非番ですから4人で拳銃一丁、倒した相手の銃だけで命を守らねばならなくなって
何せ非番ですから4人で拳銃一丁、倒した相手の銃だけで命を守らねばならなくなって
数十人の完全武装の民兵連中とどう戦うのかが見所ですが
銃は倒した敵の物を借用して戦うもののヒロイン残して3人は敵に射殺されてしまい
ヒロインの孤軍奮闘が描かれていくだけの92分の作品
銃撃での追いつ追われつでの孤軍奮闘のガーリーアクションはさほど美人ではないヒロインでもきちんと最後まで見てられる作品ですよね
銃器もなんと重機関銃まで登場する
敵は保安官ですから議員さんまで参加してくる、警官の資料を取り寄せその履歴から、さらにSWATまでって言うかヘリまで導入する大物量作戦
まぁ女一人で全滅させてしまうんですからまさに女ランボー
そうランボーみたいに苔の網をかぶって敵の首をかき切ったりする血糊シーンとか被弾の血飛沫とかののCGもしっかりと描かれていましたねぇ
まぁ拾いものの一本とも言える作品でした。
2022年製作、アメリカ映画
グレゴリー・ランバーソン脚本・監督作品
出演:アレクサンドラ・フェイ・サデギャン、ビル・ケネディ、ピーター・ジョンソン、リン・ローリイ、ニコル・コロン、ドミニク・ルオンゴ
「見惚れるほどの乱れ撃ち」というジャケ写の謳い文句に釣られて借りましたが、たった4人相手に、来るわ来るわで、どれだけ人集めるんやと(笑)。
けどこの大人数が相手、というのがガンアクションとしての面白さ、楽しさを生み出しておりました。
かなりの掘り出し物でしたし、続編ありそうな終わり方だったので、そこからの続きは観たくなりました。
まぁ“見惚れる”って惹句は大袈裟ですが
見飽きない銃撃の数々と銃の種類には感動しますし
敵の人間含めての物量は大袈裟ですが
それを殲滅してしまうんだから面白くないわけがない作品
ぜひぜひ続編期待