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中元雄監督が自主的に作った作品なのかな
DVD屋さんで見てその中元作品と知って購入してしまっていましたが
相変わらずの買っちゃうと未見の山で発酵させるのが常ですが
ここのblogと交流させてもらってる「 銀幕大帝α」の管理人さんのヒロ之氏が開口1番
“傑作来たな!”って書かれてて大絶賛された記事を書かれたので
確か購入時に6、70分くらいの尺だったなって記憶していたから
予約投稿しておいた記事を後日に回して
早速見始めてこの記事との差し替えです
個人的には香港のカンフー映画ってもいうよりは
私には70年代にブルース・リーの影響から大量に量産された東映の千葉真一の空手映画のオマージュ作品として見てました
っていうのは主人公の一文字隼人じゃなかった、もとい一文字ユウタが登場した時のセリフの口調に千葉ちゃんを見ていたのと
エンドクレジットのNG集の映像を見てノーワイヤーでの肉体アクションは千葉ちゃんの得意技っていうか東映のお家芸だったなぁ
っていうとこでして
さらにグロっていうか正拳付きで内臓っていうか腸を引っ張り出すって千葉ちゃん映画で石井輝男監督がやってたよね
火をつけちゃうのなんかもね
そして中元雄監督は小沢仁志さんの「列島制覇ー非道のうさぎー」を見てると東映作品見てた人の作品だよねって思うオマージュが散見されるもんね
絶対千葉ちゃんに誘発された作品と見た
特に漫画チックなとこなんかもね
そしてこの作品デジタルで撮ってると思うんだけど、いわゆるフィルム撮影のザラつきの粗い画質に、当時は videoテープの寄れみたいな横筋入れたり、さらにいかにもな劇伴で、1980年代の青春+特撮モノを意識したプロットまで組み込んで、実にノスタルジックに作ってきてるんですね
もう東映映画大好きおっさんには感涙の作品に仕上げてくれており
さらに劇中では主人公に“新しいものってのはよぉ、こう、今あるものといろんなものを掛け合わせて作ってるもんなんだよ”って説教まで垂れて
自作を評価してくるんだもんね
こんなアクションドラマ作ったらあかんやろ、もう懐かしくて泣いてまうで・・・
こんなアクションドラマ作ったらあかんやろ、もう懐かしくて泣いてまうで・・・
一緒についてる続編はどうなってるのかな、続けて見るのが楽しみです。
2018年製作、日本映画、NAKAMOTO FILM作品
中元雄脚本・撮影・編集・監督作品
2018年製作、日本映画、NAKAMOTO FILM作品
中元雄脚本・撮影・編集・監督作品
出演:茶谷優太、大迫茂生、白畑伸、倉田恭平、甲斐まり恵、小矢菜奈美
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/7f/8aee9a36d14ebd30801baf69a9957af6.jpg)
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わたくしの名前まで出して頂き、感謝でございます。
なるほど~morkohsonimapさんの様に東映作品に精通してらっしゃると、そのような楽しみ方もあるんですねえ。
僕とは又違った感想をこちらで拝見出来ました、そういう意味でも、色んな映画に対したオマージュを本作には含めている事となりますね。
アクションも実に様になっていて、全てガチでやっているという所に、一種の感動みたいな気持ちが沸き起こりました。
そうですね、色々と映画を見てきた環境の違うし人でも、それぞれの
自分の過去の経験した作品群と重なってくるってとこの中元監督の意図にこっち側が嵌ったて事でしょうね
それぞれの人が自分の過去の経験に繋がれるって意味では監督の思うツボです米
まぁガチでノーワイヤー、ノースタントでも作ったのはお金何なかったってものもあるんじゃないかと思うんですが
それが逆に功を奏していたようね