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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

クリーン ある殺し屋の献身

2023-01-17 17:22:43 | 洋画
GEOさんの企画の“レンタルDVDを支え続ける往年の名優たち 漢祭≪OTOKO FESTIVAL≫”の視聴三作目です。
この作品はなんと劇場公開作品なのね、アカデミー俳優のエイドリアン・ブロディってだけでの公開だったのかなぁ
ってエンドクレジット見てたらかなりの割合でエイドリアン・ブロディの名前があちらこちらに
ってことでなんと製作・脚本・音楽まで彼が担当していたってことで
かれん自身が作りたかった作品だったようですね
 
しかし、最近の映画はどうしてこんなに画面が暗いのでしょうか
先に書いてしまいますが、クライマックスでの主人公の殴り込みシーンが暗すぎて
普通にカタルシス何得られない
っていうかこれも計算だったのかも知れないと、今書いていてふと操縦思ったりもするんですが
情念というかスタイリッシュというか主人公の思い入れの強い作品で
94分の尺の中で中盤子供を救うとことクライマックスの殴り込みのアクションシーン合わせても5、6分かなぁアクションシーンは
 
後は昔名の通った殺し屋だったブロディが、自分の犯した殺しの仕事のために娘を殺されて
今ではその贖罪を兼ねてゴミ清掃員って言う正業に就いて真っ当に静かに暮らしており
土地のボスで麻薬を一手に引き受けてるボスが麻薬取引のちょっとしたトラブルで
殺した取引相手の死体遠刻んでゴミとして捨てたのを知っても
我関せずって言う態度だったけど
 
近所に住む娘と同じくらいの年頃の少女トラブル心を通わせていて
その娘が地元に不良たちにまわされそうなとこにレンチ持って現れてレンチです全員ぶっ叩いて助け出すが
その後中の一人に件のボスの息子がいて
半殺しにされた恨みを少女トラブルその後保護者である素朴のいのちを狙ったためと
なんとボスは警察まで懐柔しており
これはこのままじゃ・・・って
 
そんな映画ですから主人公の渾名がクリーンってことで原題は「CLEAN 」のみ
邦題についてる副題から見ても、見る前からある意味「レオン」みたいな作品って見てしまえるのが難点だったかな
しかし思い入ればっかりが先行しての情念的な作風でして
個人的には“漢祭”の範疇に入れてしまうのには・・・っても個人的に想ってしまったし
しかしよくこれで劇場公開したよなって言う作品だった
 
2021年製作、アメリカ映画
エイドリアン・ブロディ製作・共同脚本・音楽・出演、
ポール・ソレット共同脚本・監督作品
出演:グレン・フレシュラー、リッチー・メリット、チャンドラー・アリ・デュポン、ミケルティ・ウィリアムソン、ミッチェル・ウィルソン、ジョン・ビアンコ、RZA、ディノラ・ウェ


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