フューリアス ワン

これってロシア映画だったのね

実にスピーディでオープニングのド派手なカーチェイスから引き込まれてしまうアクション映画

ジャケットの惹句に“最難関の任務、最大級のリスク！”ってデカデカとありますが

なんと主人公は犯罪者です

それが極秘任務を任されるという意外な展開

悪を持って悪を制するって言う因果応報なお話担っている

 

まずは裁判所で判決を受けるシーンから

主人公のねイゴールは両親と恋人を殺された過去を持ち、強盗殺人の罪で起訴され

なんと仲間は執行猶予付きの判決だが、彼だけ実刑を受けて刑務所に護送されるが

なんと執行猶予を受けた仲間の手助けにより護送車から逃亡。

その足でイゴールが向かったのは昔の知り合いで麻薬売人でもあるヴラドの元。

 

実際はこの脱出劇は護送車がぶっ飛び数回転すると言う派手なものだったんですが

実は国家秘密警察の命を受けて新麻薬クリスタルのでどことヴラドの犯罪の立証に取引相手の壊滅を目的にヴラドに潜り込むための作戦でして

ヴラドの仲間となったイゴールはまぁ高級外車を乗りまくり

ヴラドはまぁ相手構わず殺しまくるという

ハイスピードアクション作品

最終的にはヴラド組織を壊滅させるお話

 

私自身このイゴールって元々犯罪者だったのが秘密警察にエージェントとされたのかって見てたんですが

秘密警察のエージェントが犯罪者に化ていて偽装裁判で潜入捜査していたのかの

判断が最後までつかなかったんですが

前者として見ていましたが・・・

 

見終わって調べていたら元はロシアのTVドラマで、この作品はその映画版だったようですね

さらにロシアのウクライナ侵攻前だったのでアメリカがドラマ版リメイクしてNetflixで配信されてるようですね
そんなこんなでロシア映画でしたが戦争映画ではなかったんでマァいいか

ロシアのウクライナ侵攻からロシアの戦争映画だけは避けるようにしているんですがね

 

2021年製作、ロシア映画

ニコライ・ブルイギン、マックス・ポリンスキー監督作品

出演：パヴェル・プリルチニー、イヴジェニー・スティシュキン、アグニア・ディコフスキーテ、ダニエル・ヴォロビョフ、ウラジーミル・セレズニョウ