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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

修羅のみち3 広島・四国全面戦争

2024-08-20 17:32:57 | 邦画
コスミック出版と言うところから、「修羅のみち」シリーズ全 12作品が2Box(税込¥5,500)でリリースされたのを
一応一度は見てるんですがブログアップしてなくて
そういう意味でももう一回見てブログアップしてこうと見る企画ってもそんな毎日見ることもなくランダムに見て行こうとしており
今回はその3作目
 
関東共住会大神組と関西山王組若頭黒田との対決を軸に全国にまたがってこの二人が闘争を続けていくと言うストーリーが展開されていく作品
まぁ表立ってどうたらこうたらって言うわけではありませんが関西山王組は一応あの広域暴力団に指定されてる山口組がモデルになっており
前作は敵地関西に乗りこんで準地元大阪を乗っ取ろうとするのを土地のヤクザ細川たかしと阻止するお話でして
黒田は手段を選ばぬ男ですので勝つためにはなんでもするって言う設定で前作でも哀川翔さんの奥さんになった夏生ゆうなさんを誘拐監禁したりするわけでして
 
今回はそんな黒田が全国制覇って言う大前提で関西以西は山王組か黒田組が山陽四国九州各県に一応盃外交の果てに制覇したものの、ゆい一隙間として広島に山王の拠点を作れずにいて
(実際広島第三次抗争までしてる中で広島やくざは現実山口組の介入をさせずに地元やくざが広島を抑えており)
この物語でも山王組は広島が空白地帯となっており
そこにくさびを打ち込む機会を狙っていた
 
丁度広島平和科学万博と言う巨大な権益を巡ってまずは東京に兄弟分の組長就任の祝いを兼ねて上京してきた兄弟分の山鍋と吉田の両方の命を狙った結果
吉田のカミさんが吉田を助けるために被弾して命を落とす
さらに四国の赤岩組が山鍋の事業の邪魔に入りますますきな臭くなっていく広島
兄弟盃の重さと身内家族の敵討ちということで単身広島に入る吉田に黒田の魔の手が迫ると言うアクション巨編
 
94分と尺がちょっと短くなりましたがこの前シリーズで哀川翔の敵役としてその実力を発揮していた萩原流行さんが殺し屋役でゲスト出演
実は夏生さんを射殺したことで堅気を殺したことと黒田のやり口に反発して最後は吉田側について命を落とすというゲスト冥利につく役所でしたねぇ
 
シリーズとしては続いていかねばならないので吉田と黒田との対決は今回も痛み分けって言ういつものパターンです。
吊り橋爆破後のシーンはCGでしょうか?
 
2001年製作、日本映画、ナック作品
小澤啓一監督作品
出演:哀川翔、小西博之、金山一彦、亀石征一郎、佐々木麻由子、柄沢次郎、高橋理奈、高橋和興、中谷彰宏、夏生ゆうな、松田優、永倉大輔、石山雄大、町田政則、相沢ひろみ、清水昭博、川地民夫、今井雅之、萩原流行、松方弘樹


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