アメリカン・ソルジャーズ ミッション:スーサイド

アルバトロスからリリースの今月作ですが

アルバトロスも円盤のリリースがここきてかなり縮少されてる感が強くいって感じてるんですが、そんな中毎月一本は必ずリリースされてた、みんな大好きなアサイラム作品が今月下手するとリリースされてないような(汗

いよいよレンタルDVDも終焉を迎えるのは思ったよりも早いかもしれないな

そんな中リリースされたニューセレクトのが一本

なんとベトナム戦争の映画です

ということで時は1966年のベトナム。一応予告編では実話をベースにした作品と謳っておりますがアルバトロスのHPの梗概は間違いだらけ

特殊部隊を数班派遣し敵の手に渡ったベトナム人の協力者の位置と名前が克明に記載された極秘情報ファイルを奪還して二人のグリーンベレーがファイルを奪還し最前線にあるアルゴンヌ基地に戻っってきたもののここはなんと地雷敷設のための工兵基地だったために

ベトコンに襲撃され一応応戦してる間に再びファイルが敵に奪われてしまい

米軍のドラモンド司令官はベテラン中佐を派遣しファイル奪還を命じたものの

なんと付近を捜索したら昨日までは無かった敵のトンネルを発見

急遽工兵と言っても一応は兵士ですから素人寄せ集めの工兵を指揮するアッカーマン伍長たちを地下トンネル探索にあたらせることに

数名ずつ班を作り公平は迷路のような地下トンネルに入ってファイルの捜索とトンネルの地図作成の任務を開始するが

そうなんですよね手探りで地下に入っていくわけで敵は手ぐすね引いて待ってるトラップが仕掛けられてたり

ってことでこの任務にあたる兵士はいわゆる捨て駒であるわけで

ってことで原題は「AMBUSH 」邦題はまさかの”ミッション：スーサイド“まさにトンネルに入っていった兵士の先に待っているのは・・・
”ミッション：スーサイド“なんて作戦には誰も参加したくはないがそれは命令ですし兵士の宿命でもあるわけで

まさに映画も原題通りベトコンに待ち伏せにあい、一人死に二人死にっていうある意味自殺行為であるけど兵士はあくまでも消耗品でしかないものの工兵たちもしっかりと答えを出してくる104分の戦争映画

場所が地下トンネルの中ってことでちょっと見づらいのが難点でしたが

それなりの緊張感があっていい題材の映画だったかな

最後司令官から感謝の言葉を受けるアッカーマン伍長のその脇でファイルが宮されるという映像は実に印象的でしたが

ベトナムで散った米兵5万数千人の賛辞で映画は締め括られる

2023年製作、アメリカ映画

マーク・アール・バーマン製作・共同脚本・監督作品

出演：アーロン・エッカート、ジョナサン・リス・マイヤーズ、コナー・パオロ、グレゴリー・シムズ、ジェイソン・ジェナオ