これは邦題にも冠されてる通りスティーヴン・キングの『Children of the Corn』の何回目かの映画化作品であり
そしてヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行である<未体験ゾーンの映画たち2024>で上映された作品でもあります。
未体験映画はこういった二次使用に回った作品は出来る限りみたいっていうこともあってセットレンタルに組み込んできました
まぁ個人的には『Children of the Corn』の映画化作品としてはもうだいぶ前に見てるって言う記憶があるだけで
ほとんど内容までは覚えてないよう状態ですからほぼ初見と言ってもいいような感覚で見てました
イーデン演じる子役が上手すぎだし、イーデンと対峙するこの映画のみ惹句では子供とは言えない18歳のボーリンを演じてるエレナ・カンプーリスに肩入れして見てたって言うのが正直な感想
どうしてもロリではないんで映画のヒロインもJK以上でないと萌えへんのが困ったもんですね
スティーヴン・キングですから結構人が死にます
それも未成年前後の子供がそれなりに大人を殺しますしエグいです
イーデンの想像のみ怪物が人体破壊してたりといちおう映倫さんではR -15指定の作品ですからある意味楽しめた映像もあったりヒロインに萌えたり十二分に私としては楽しめた作品ではありましたし
どうなんでしょうこのとうもろこし農場での火災炎上シーンはCGだとしてもロケで農場での撮影だったのかなぁ
やっぱアメリカは大陸だけあって広大だよなぁ
イーデンを演じてるケイト・モイヤーは実にキャスティングの妙というくらいイーデンになりきり
そのサイコパスぶりは実に見事としかいえなかったかな
とくに美形な子役出ないとこがこれまたキャスティングの妙でしたよね
映像的にどうなんだろうデジタルで撮影してるんだけど画質といいカラーといい70年代のテクニカラーっぽい質感を出していたのも良かった点だったかな
ストーリーに関しては何も書いてませんが
いちおう見応えのあった掌品な作品と言える
2023年製作、オーストラリア映画
カート・ウィマー製作・脚本・監督作品
出演:ケイト・モイヤー、エレナ・カンプーリス、カラン・マルヴェイ、ブルース・スペンス
これまで映像化されてきたものとは、かなり異なった作りになっていたようで、キング自身も本作を絶賛する位に気に入っているとか。
子供達の演技がずば抜けて素晴らしかったから、これほどまでに引き込まれたんでしょうね。
イーデンが憎たらしい分、ボーリンを応援したくなりましたが、まさかあんなラストになるとは。
結果的に最初から最後までイーデンの独壇場だった、てのが良い意味で恐ろしかったですね。
いやはや今作はイーデンの子役に尽きた作品でした。
過去に見てると思うんだけどホント彼女に尽きた作品でした。
私はボーリンしっかり応援してましたが・・・