MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

やくざの女2

2018-06-22 20:12:36 | OV
一日1本エロチック作品を見ていく企画
今日の一本は昨日の続き吉沢明歩さんの「やくざの女」シリーズの第二弾!!
これも一応再見ですけども

前作でヒロインの美紗こと吉沢明歩さんがなぜに”ヤクザが嫌いなのか”
ヤクザを嫌うくせに何故にやくざに引かれていくのかと言う自己矛盾は
実は日本最大のヤクザ組織というか極道連合会の会長箕輪組の会長の一人娘という
シリーズの根幹がラストのオチとして明らかになります衝撃の展開

今回の「やくざの女」は吉沢さんを狂言回しというかシリーズの流れとしての必要要員ではありますが
やくざの女は星野あかりさんになってましたね
最初の数分だけどことなく喋りとたたずまいが壇蜜さんを彷彿とさせた星野あかりさんでしたが
美紗の先輩で命の恩人となっていたジャンキーな水商売の女でシャブを供給してくれるやくざには絶対服従な典型的なやくざの女を好演
やはりこの星野あかりさんもAVで活躍されてる方のようです

やくざの竜二の情婦になってしまった美沙
竜二は滝本組の若頭に出世し、美沙に一軒の店を任せるほどになっていた
そんな美沙の店に、かつての恩人・由香里がふらりと現れて、金に困ってるから働かせてくれと言う
そんな中、竜二の組がサバくはずだった大量のシャブが行方不明に
その裏に由香里が噛んでいて、それによって美沙、
そして竜二までもが窮地に追い込まれていく
話が進むに連れて本性を見せていく悪女を星野あかりさんが肉体を張って好演してます

そして、もう一人この女に追い込まれる男に
前作から登場してる仁科貴演じるどぐされマル暴刑事だ
今作ではヤクの売人の轢殺現場で彼女に一目惚れしてしまったが為に
彼女のすべてを知りつつも見て見ぬふりしていたら、どんどんドツボにハマり、
デカとしても人間としても抜き差しならない事態へ・・・

こんな、情けなくも哀しい男というと亡父川谷拓三が演じる領域役を
仁科貴が父親譲りの演技力で好演
ホントにボロボロにまで堕ちていく姿は
まるで拓ボンが生き返ったかのように見えてきますが
実際父親ほどのアナーキーさは薄いので、彼の軽い演技のおかげでかなりリアルな演技となってて
完全に主役の美紗と竜二を喰ってしまっていましたねぇ

ッテか竜二のふがいなささ加減が半端なくて
彼女が彼の元を去っていくのも何となくわかるけど
好きな男を捨てて女一匹どこへ行く・・・?
ってエロチック作品を見ていく企画なのにエロに関しては記載してない(汗

2015年製作、日本OV、オールインエンターテインメント作品
貝原クリス亮脚本・編集・監督作品
出演:吉沢明歩、星野あかり、石川ゆうや、仁科貴、中川裕太、幸野賀一、入江崇史

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ニンジャバットマン | トップ | ファースト・キル »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

OV」カテゴリの最新記事