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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

悪人伝

2020-02-01 23:20:15 | 韓国映画
一月くらい前に輸入ビデオ屋さんで見つけて、未見の山で発酵させていた
マ・ドンソク主演のアメリカ盤韓国映画のBlu-rayです。
まあ・ドンソクという事で購入したのは間違おまへんけど、何故か寝かせていたっていうか、その時ピンク映画とか
いろいろと10本以上いろんなお店で買い漁って帰宅したので
黒いレジ袋に入れたまま未見の山に放置していたようで・・・

なんだか月末見るもの探していた時に発見して、月替りの朔日に見るのがいいかも
っていう事で、ようやく日の目を見ました
韓国語でのタイトルは、全く話ksりませんが、英題は「the Gangster the Cop the Devil」

邦題は「悪人伝」って事で、今じゃラブリーって言われるけども、ドンソク兄いの原点でもある
見た目まんまのヤクザの親分”Gangster “にはドンソク兄い


そして警官っても、はみ出し刑事だし悪にも仲間にも暴力刑事

なんとこの警官とヤクザの親分が手を組んで
サイコパスな殺人鬼”Devil”を追い詰めて行くというお話が109分の尺で展開されます


サイコパスは目的があって殺してるわけではないようで、無差別に殺しを楽しんでるようで
でもってたまたまターゲットになったのがドンソク親分
油断というか、刺しまくられて瀕死の状態ですが、マンソクの体躯ですから、そう簡単にくたばらない
で、自分を刺した奴を黙って見逃すわけもなく
一方刑事はサイコパスを追っていて、この水と油の両者が手を結び警察官たちとヤクザたちの組織が
ドンソクの覚えていた似顔絵を持って町中を探すんですが
その間にもドンソクが関わったJKが惨殺されたりと
で警官とヤクザですから手を結んでの協定ではあるんですが、サイコパスには復讐を
犯人は挙げて罪を償わせるって目的が違うわけで
どっちが先に獲物を取るかって言う協定だったわけですが・・・

韓国映画としてはエグみはないものの、殺人場面はそれなりに、死体は残酷に描写される
カーチェイスはあるし、ドンソク兄さんはやっぱ使わずに腕力だけのシーンが多いし
十分に堪能できる作品

オチがいいよね、究極刑事に犯人取られちゃうんですが
そこはヤクザの親分でなければできない奥の手があったんですねぇ
このラストシーンが実にいい

2020年5月劇場公開予定

2019年製作、韓国映画(日本公開作品)
イ・ウォンテ脚本・監督作品
出演:マ・ドンソク、キム・ムヨル、キム・ソンギュ、ユ・スンモク、ホ・ドンウォン、キム・ユンソン

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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こんばんは! (ヒロ之)
2020-11-09 21:19:23
コメントありがとうございました。
殺されかけたのに法の手に委ねたままで終わらせるわけにはいかない、自らも同じ刑務所に入って、殺人鬼を、ていうラストが実に良かったです。
ドンソク兄貴の表情は殆どが強面でしたが、傘を女子高生に上げる時のちょっと照れた顔にキュンときました(笑)。
なんかハリウッド映画にも出演するようで、人気と共に売れっ子俳優となった韓国映画はドンソク、香港映画はドニーイェン、この2人のこれからの活躍が楽しみです。
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ヒロ之さん、こんにちは (morkohsonimap )
2020-11-10 10:38:37
コメントありがとうございました。
ドンソクありきで作られたと言える作品でした。
ラストが確実に効いている作品でした。
いやそうですよね、世界がほっとかないドンソクさんですねぇ
ドニーさんもですか、日本ではken Watanabe くらいしか怪獣との抱き合わせですけどねぇ
何せ日本映画はガラパゴスですからねぇ
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