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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

サスペリア(2018年版)

2019-07-15 20:37:18 | 洋画
あのダリオ・アルジェントの名作である「サスペリア」にクロエちゃんが出演されてるって来ていたものですから
なんとオリジナル版のBlu-rayと
第二弾の「インフェルノ」、第三弾の「サスペリア・テルザ 最後の魔女」を入手していたんですが
2月に米盤の「サスペリア」を見つけて
ここにも一応は第一部の「サスペリア」だけは見ていたんですが、買っちゃうと見ないっていうのが私の悪い癖

なんと見ないうちにレンタル店に・・・しかし世の中良くしたものでなんと私の忌み嫌う
TSUTAYA限定って言うことで米盤購入していたのが幸していましたが
なんと2時間半の長尺ってことでようやっと見ました
リメイク版の「サスペリア」

しかし比べちゃいけないんでしょうがなんだろうなタダタダひたすら長いだけで
さらに中々暗い画面(オリジナルでは実に赤を基調にしての極彩色テクニカルカラー作品でして)ここでオリジナルとの差別を図ったんでしょうか長いばかりでホラー映画としての魅力が乏しいって感じたのは私だけでしょうか?
さらにあまりにも暗いのとクロエちゃんがオープニングだけの登場でFOしちゃってるってことで、まさかの寝オチ数回

この映画のどこが「サスペリア」なのかわかんない映画
ヒロインが、あまりにも高慢ちき過ぎて弱い女じゃないんで、あまりにも感情移入ができないのも事実です
って言うかこういう性格だから魔女の後継に・・・って言う意図はヨークわかるんですが
ホラー映画の基本はヒロインの美女がキャーキャーっていうのが基本でしょ

名作映画のリメイクの難しさを完全に露呈したかタチですし
さらに言わせてもらうならば、映画の舞台となる1977年の時代背景としての
ハイジャック事件とか、東西ドイツの政治事情が単なる魔女の復活映画に必要だったんでしょうか?
ベルリンってことを強調したかったんですかねぇ

2018年製作、イタリア・アメリカ合作映画
ルカ・グァダニーノ製作・監督作品
出演:ダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、ミア・ゴス、アンゲラ・ヴィンクラー、イングリット・カーフェン、エレナ・フォキーナ、シルヴィー・テステュー、レネ・ソーテンダイク、クリスティーン・ルブット、ファブリツィア・サッキ、マウゴーシャ・ベラ、ジェシカ・ハーパー、クロエ・グレース・モレッツ

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2 コメント

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こんにちは! (ヒロ之)
2019-07-16 13:19:42
コメントありがとうございました。
ストーリーを難解した単に意味が分からない映画、て感じでしたね。
これを「サスペリア」と言われるのはオリジナルのファンからしたらかなり戸惑うものはあります。
ラストも赤を強調し過ぎていて、折角の地獄絵図が見辛く、監督の過剰な程の演出が目立ちすぎます。
「サスペリア」のリメイクという前提で感想を書きましたが、仮にオリジナルの映画だとしても評価し難い内容ではありました。
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ヒロ之さん、 (morkohsonimap)
2019-07-17 02:47:07
今晩は、コメントありがとうございます。
クロエちゃん出番少な過ぎでしょう
オリジナルと比べちゃいけないんでしょうけども
長尺過ぎるのもあるんですが筋が???でしたが

オリジナルは全編赤を基調にしてましたがこの作品は血を暗示する赤は最後だけでしたねぇ
返信する

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