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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

カンフーリーグ

2020-01-23 19:48:54 | アジア映画
新宿のミニシアター、シネマート新宿の企画興行<のむコレ>で上映された一本
中国のカンフー映画のウリですか
四大拳聖が時空を超えてカンフーでの競技で雌雄を決するようなお話のようなジャケットだし、表題ですね
カンフーリーグって、この映画の主人公の若者が書いた漫画のタイトル「功夫聯盟(カンフーリーグ)」からきていたのね

って事でオープニングはその漫画を書き手の夢の世界での実写アクションシーンです
中国映画お得意にの、雨粒とか、その水溜りの水がアクションに付随して飛沫く様をスローで描いて

のアクションではあるんですが
一応こういった細部に拘って作っていて

映画としての掴みは一応はOKなんですが

四大拳聖を現代に蘇らせているんで、期待したんですが、これってカンフー映画というよりは
確かに随所で四大拳聖のカンフー技は見せてくれてるんですが
基本この映画のコンセプトはラブコメですねぇ

ヒロインは確かに美人さんではあるんですが、何故かわたしの心に響いてこないのが、なんとも
微妙に四大拳聖のお名前も・・・
アイデアはいいんですが
四大拳聖に恋の成就を願う主人公って、これだけは違うだろう
天神様に恋愛祈願を願うようなものでしょう、筋違いだし
イップマンというか、ディップマンは警察に捕まってしまって活躍の場がないし・・・

コレは完全にジャケット詐欺みたいな作品ですが、ある意味金がかかってるのはわかるだけに
功夫のタイトルを冠していたので有れば、中途半端なカンフーアクションは避けるべきでしょう
微妙というよりは、完全におカンフー映画ファンの客様を馬鹿にした映画だよね

2018年製作、中国映画(日本公開作品)
ジェフ・ラウ監督作品
出演:チウ・マンチェク、チャン・クォックワン、デニス・トー、アンディ・オン
コメント (2)
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