ヒューマントラストシネマ渋谷での企画興行<ワールド・エクストリーム・シネマ2019>にて公開されたトルコの戦争映画
トルコの戦争映画っていうと、ここのブログでも、結構見ていまして
ブログにもそれなりに上げているんですが
中東と言ってもいいのか、アフリカといっていいのか、ヨーロッパの南東に位置する国といってもいいのか
いわゆる微妙な位置に属してる国で、
この作品もそんな位置にあるトルコの国威発揚用に作られたプロパガンダ映画です
って過去に見てきたトルコの戦争映画も同様ですけども
東洋の端っこに位置する他国とは地べたで繋がらず、四方海に囲まれた島国日本人にはあんまよくわかんない中東の戦略地図ではあるんですが
中東、ヨーロッパにアフリカの入口の国ならばではの作品でしょうか
ってもトルコの陸軍の特殊戦闘小隊が武装テロ組織が支配する危険地帯というか他国の地に降り立ち
テロ組織壊滅の作戦を展開させるところから始まり12人の精鋭部隊もだんだん減っていき
逆にテロ組織に殲滅されそうなときに、空軍の大尉に空から助けられるものの
戦闘機は撃墜されてしまい
特殊部隊員は空軍大尉を救助して帰投することになるんですが
トルコ系の人々が住む地域で空軍大尉に出会うものの
地域に2つのテロ組織が武器を蓄え、トルコ軍の大部隊の襲撃準備をしてることを知り
特殊部隊6人と空軍大尉の都合7人でテロ組織に向かって行くのであった・・・
この最後の戦闘シーンがクライマックスのケレンとなってはいるんですが
さほど映画的にはカタルシスの得られない作劇術というか
大体戦闘前に部隊員を鼓舞する特殊部隊の隊長の訓示がもう完全にプロパガンダ
ま、コレで国旗を前面に出せればもっといいんでしょうが
なんせ相手は武力テロ組織ですし、トルコ側でも隠密行動ですし
トルコは徴兵制度の国ですから、そういった意味でも
地理的な意味でもこういったプロパガンダとして
こういった映画は必要なのは分かります
が、もう少しカタルシスが得られるような戦闘シーンが撮れなかったものかなぁ
そして、もう一つの難点は日本人から見ると、全員同じような髭面でして、誰が誰だかわかんなくて
2018年製作、トルコ映画
チャタイ・トスン監督作品
出演:ブラック・オズチヴィット、ケレム・バーシン
トルコの戦争映画っていうと、ここのブログでも、結構見ていまして
ブログにもそれなりに上げているんですが
中東と言ってもいいのか、アフリカといっていいのか、ヨーロッパの南東に位置する国といってもいいのか
いわゆる微妙な位置に属してる国で、
この作品もそんな位置にあるトルコの国威発揚用に作られたプロパガンダ映画です
って過去に見てきたトルコの戦争映画も同様ですけども
東洋の端っこに位置する他国とは地べたで繋がらず、四方海に囲まれた島国日本人にはあんまよくわかんない中東の戦略地図ではあるんですが
中東、ヨーロッパにアフリカの入口の国ならばではの作品でしょうか
ってもトルコの陸軍の特殊戦闘小隊が武装テロ組織が支配する危険地帯というか他国の地に降り立ち
テロ組織壊滅の作戦を展開させるところから始まり12人の精鋭部隊もだんだん減っていき
逆にテロ組織に殲滅されそうなときに、空軍の大尉に空から助けられるものの
戦闘機は撃墜されてしまい
特殊部隊員は空軍大尉を救助して帰投することになるんですが
トルコ系の人々が住む地域で空軍大尉に出会うものの
地域に2つのテロ組織が武器を蓄え、トルコ軍の大部隊の襲撃準備をしてることを知り
特殊部隊6人と空軍大尉の都合7人でテロ組織に向かって行くのであった・・・
この最後の戦闘シーンがクライマックスのケレンとなってはいるんですが
さほど映画的にはカタルシスの得られない作劇術というか
大体戦闘前に部隊員を鼓舞する特殊部隊の隊長の訓示がもう完全にプロパガンダ
ま、コレで国旗を前面に出せればもっといいんでしょうが
なんせ相手は武力テロ組織ですし、トルコ側でも隠密行動ですし
トルコは徴兵制度の国ですから、そういった意味でも
地理的な意味でもこういったプロパガンダとして
こういった映画は必要なのは分かります
が、もう少しカタルシスが得られるような戦闘シーンが撮れなかったものかなぁ
そして、もう一つの難点は日本人から見ると、全員同じような髭面でして、誰が誰だかわかんなくて
2018年製作、トルコ映画
チャタイ・トスン監督作品
出演:ブラック・オズチヴィット、ケレム・バーシン