犯す女〜愚者の群れ〜

TSUTAYAさんでエロチック邦画をセットレンタルしてきた一本
一番最初に見てはいたのですが、記事にするにはちょっと反芻していたので
かなり記事にするには遅くなりました
エンドシーンは久々に城定ワールド全開でしたねぇ
三途の河原での、殺し殺された人物たちが、あの世に行くんだけど
この世のしがらみをみんな捨ててのドンちゃん宴会に集約されていたようですね
まさに名作と言っても過言ではないというと褒めすぎか？

最初にいいとこ言ってしまいましたけど
そこに持ってくまでのプロットが見事でないとこの素晴らしさはつたわらんし
おっぱいのでかいヒロインの浜崎真緒さんは、私にはお初なAV女優さん
演技的にも安定されていたような
もうお一人は和田光沙さん、安心安定な演技（艶技）
この人が結構映画締めてくれていたような

ホラーっぽいオープニングでの血濡れヒロインが怖いですね


人の良い男と出会って、束の間自分を取り戻したヒロイン
人の良い男と対比的に描かれる若者の存在が実に作品に深みを与えているし

て、ガス自殺今できないんですよね
二酸化炭素中毒はガスno不完全燃焼から生じるものでして、今の都市ガスは天然ガスですから
ガスが室内に充満しても死にませんし、気も失わない、ただ充満したガスが電気スイッチだけで爆発しますので
その後予防のために臭いをつけてるだけですので

最終的には和田さんのお兄さんがバーナー点火したから爆発死ですねぇ皆さん
この作品は、波多野結衣さんの「花咲く部屋・・・」と同時公開された作品だったんですね

切り口の違う記事はコチラ

2018年製作、日本映画、「犯す女〜愚者の群れ〜」製作委員会作品
城定秀夫編集・脚本・監督作品
出演：浜崎真緒、守屋文雄、和田光沙、細川佳央、麻木貴仁、久保獅子、山本宗介、佐久間恵美

Mr.&Ms.スティーラー

昨年10月だか、11月に都内野ミニシアターで公開された
邦題が示すとおり、泥棒のお話
かなりスマートな語り口というか、泥棒テクニックの映画です

オープニング、主人公のある著名登山家の名言をもじったような
“著名な銀行強盗（劇中で語られていた強盗さんのお名前忘れてしまいましたが）に、何故銀行に盗みに入るのかと聞くと、そこに現金があるから”
でもって主人公は泥棒さんですが、現金ではなくて、美大出身の美術品専門野泥棒さん

親子二代の泥棒稼業のようで、1人のフィクサーに雇われているようで
此のフィクサーかなりな悪趣味の性癖を持ってるようで、この性癖が後半への伏線にもなっていたんですね
で主人公にはコレまた父親に稼業を知っているものの、双極性障害を患ってる兄貴がいるんですが
このお方もラストに向かって活躍します
邦題のMs.にあたるのは、盗みに入った豪邸で出会ったある意味お金のためにはなんでもする、売れない女優さん

でもってヒロイン、ヒーロー共に美男美女が、

フィクサーに指令された個人所有の美術品を
パーティに紛れ込んで盗み出すという
こういったプロットって“オーシャンズ”シリーズのワンマンパターンですので
見ててつまんなくない、盗品はフィクサーが父親の借金だと全て持ってくわけで
クライマックスは、ヒロインによってフィクサーを誘惑しつつ

主人公を追い詰めたFBIの職員にも脅されてて、フィクサーを渡す条件を課せられて
二兎を追う計画を立て、それが成功するかしないか
って言う緊張がケレンになってくるんですね
スタイリッシュに作ってるようで、絵面もそんな作り
キャラクターも美男美女と、映画の必須条件をすべて備えている
ある意味無難な映画でした
って事で、掌品な作品でした、映画には美男美女が必須なんですねぇ

2019年製作、アメリカ映画
マット・アセルトン脚本・監督作品
出演：テオ・ジェームズ、エミリー・ラタコウスキー、フレッド・メラメッド、エボン・モス＝バクラック、イザイア・ウィットロック・Ｊｒ、エヴァン・ハンドラー

欲望の航路

エロチック洋画久々の作品、R -15作品であるんで
さほど期待してはいませんでしたが、なんと主演のお姉ちゃん
っても役でも一応30歳の、手に職を持ったキャリアウーマン
それも邦題にあるように船舶機関士
貨物船の二等機関士です

オープニングは湖で全裸で泳いでいます、チラッとヘアが映っているような
で渚にはノルウエーの漫画家、彼女の絵を書いてます
かなりな巨乳の女性画ですが、主人公はそれなりに普通サイズに見えるおっぱいです

こういった未公開洋画のエロチック作品は、配給会社がエロ風に仕立てての販売線戦略っていうのが
いつもの通りなんですが
この作品ファックシーンはかなりな薄めではあるんですが
主演のお姉ちゃんはおっぱいよりもヘアだしが多いです
って言うか、配給会社もめったやたらとヘアにぼかしいれんないのが潔く

なんと航海中での自慰シーンでもボカシ無し
実はこの貨物船は主人公が見習い機関士として勤務した最初の船であり
その時に恋愛関係をもった船長が今でも船長をしていて
お決まりの焼け木杭に火がついて、っていうことで関係復活

で、陸の彼氏にもそのことがバレて、2人の関係がギクシャクして
真の愛を覚醒した時には大事なものを失って居たって言うお話を通して
人間の本能を描いている作品なんですね

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2014年製作、フランス映画
ルーシー・ボレト脚本・監督作品
出演者：アリアーヌ・ラベド 、 メルヴィル・プポー 、 アンデルシュ・ダニエルセン・リー 、 パスカル・タニャティ 、 ジャン=ルイ・クロック