教育

アメリカの小学校の先生曰く

小学校の時期は、親とのコミュニケーションやアテンションが大変重要な時期。

宿題を出す時に、とてもそのレベルでは答えられないような問題を多々出すという。

そして、その宿題の答え方を見れば、親との関係において、きちんとコミュニケーションがとれているか、

アテンションを与えられているか、よくわかると言います。


いいから一人でやりなさい！って言うのは、中学からが妥当なところで小学生までは、一緒に考えてあげることが大事だ。


と言っていました。





<Photo> 浅草、雷門

トラブル

トラブルは重なるときは、重なるもので、重なる人には重なるもので

トラブルの処理というも重要な仕事の一つです。

よく言われるのが、クレームを出してくれるのはありがたいことだと言いますが

事実に基づいた、クレームと、そうでないクレームがあって。


重なるときには、気の毒なくらい、同じ人が、何度もトラブルに巻き込まれます。

どちらにせよ、どんな時でも、どうすれば波風が最小限に抑えられるかを、

瞬時に判断して行動をおこさなければなりません。


最後には誠意だと思う。それが自分の持論です。




<Photo> Guam 恋人岬から

E2 by スカパー

ある人から、ある日、聞かれました。

「日本のテレビ番組を見ていたら、イーツーバイスカパーって言ってたけど、それってなに？何の事を言っているのか全く分からないんだけど。」



イーツーバイスカパー。。。。


なにかの暗号でしょうか？　全く分からない言葉です。






<Photo> サッポロビール園、北海道、札幌

飲酒運転

どこの国でも飲酒運転で捕まるとその後の、自分が受けるリスクは大変大きいものです。


アメリカ、カリフォルニア州の場合。


飲酒運転に対する罰則の中で


アルコール中毒の人達とのミーティング

飲酒運転が起こす事故で子供や家族を亡くした人たちとのミーティング

病院の死体安置所に出向き、悲惨な事件や事故で亡くなった人たちの死体を見せる


などがあります。


飲んだら乗るな、飲むなら乗るなですね。



<Photo> 雪の浅草寺

アメリカの人

先日、アメリカ人との会話の中で、日本人のイメージは？という話になりました。

文句を言わない。我慢ができる。。こういうイメージだそうです。

なぜなら、アメリカ人は文句、クレーム、抗議をするのが、日常だからという事です。

日本人の文句を言わないというイメージがいいかどうかは置いといて。

アメリカ人とのコミュニケーションのあり方。

これは、あくまでも友達同士の関係ではなく、ビジネスを行っていく上でのということですが。


アメリカに来て３年くらいの時に、アメリカ人のお客様に言われたことがあります。

「ここで暮らすなら怒ったらだめ。なにがあっても。」


美容師のような、技術職には、強烈なプロフェッショナルが求められます。

討論に慣れていない我々日本人としては、むっとしてまうか、諦めてしまうか、文化の違いで

どのように対応していいかわからないといケースが多いようですが。

相手の言うことを黙って聞いているだけだと能力のない人という判断をされます。

調子に乗って、言いたい事を言ってると、人種差別が根底にある国ですから、いい方向にはいきません。

とにかく、相手の意見を尊重して、アイデア又は自分はこう思うんだけどという事をきっちり伝えて、相手の言い分を又聞く。

相手の言い分を５つ聞いて、こちらの言い分を１つ言う。相手の意見をスルーしないでガッツリ受け止める。


これを、何度ともなく繰り返すと、認めてもらえるし仲良くなれます。




<Photo> 無題

コミュニケーション

縮毛矯正は、所要時間２時間半ー３時間半くらいなのですが、その時間、ほとんどお客様に付きっきりになります。

いろんな人種の方が多いのですが、３時間近くしゃべりっぱなしになることが多々あります。

基本的に皆しゃべることで意思の疎通をする人たちなので、一つの質問を振ると、その質問に対して１０分くらいしゃべってくれます。

「えー、それで？」で、また１０分。「それってなんですか？」で、また１０分。

「えーそうなんですか？」でまた１０分。

延々と話をしてくれます。

それぞれ、自分の国の文化に基づいた回答になります。



いつも思いますが、技術を持っているだけで、これだけ色々な国の人達と話ができて色々な国の文化が知れて、

中々、他の仕事ではそういうわけにはいきません。


美容師っていい仕事だなと思います。




<Photo> 無題

ラーメン

ＬＡ、ニューヨークには、ラーメン店が数十軒あります。

鮨屋は、韓国人運営が多いですが、ラーメン店はほとんど日本人が運営しています。

我々日本人にはありがたく、またアメリカ人にも評判はいいようです。


最近、ニューヨークで本格的にラーメンブームがおこっており、日本の人気店、博多一風堂や、世田谷屋など続々とラーメン店がオープンしています。


アメリカでは学生向けの安いインスタント食品から、トレンディな食べ物に昇格したと、言われています。






<Photo> ビデオ会社Ｏさん、暑い中、御苦労さまです。in Guam....

駐在員

海外には、駐在員という日本からの人達がいます。

労働ビザを取得して、企業の人間として、家族でもしくは単独で渡米します。

２０年間ＬＡで駐在員を見ていますが、日本の景気のいい時は各社人数が多く、景気が悪くなると人数を減らしてと、色々と変化があります。


最近、思うことは、日本から女性の駐在員が増えたこと。

特に最近多いように感じます。結婚している方も、ご主人さまを日本において、数年海外駐在をする人も多いです。


女性が海外駐在。


とてもいいことだと思います。




<Photo> 無題

プライド

私たちのヘアーサロンは、LA.　SanDiego共に、日本で良く名前が知られているような方がお客様でいらっしゃいます。

弊社美容師は、アメリカに長い人が多いため、そういう人たちに気がつかないで終わるケースが多々あります。


芸能人であれば、「学生さんですか～？」とか、スポーツ選手であれば、プロ野球選手なのに、

「アイスホッケーの選手ですか～」とか、「いいえ、野球やってます」とか言われると、「どこの草野球のチームですか～」とか。

プロゴルファーに、「やけてますね～、ゴルフでも行ってきたんですか～」とか


わからないので普通に言ってしまっているようです。

気がつかないことに対して、結構、ムッっとする人が多いそうです。


よく、芸能人などは、外国に行くとだれもわからないから気楽でいいといいますがそんなのも数日。

やはり、一般的には、「あーーっ」とか。「　～さんですよね～」って言われたいみたいです。




<Photo> PiaHairSalonStaff

頑固

先日、友人と話をしていました。

簡単に言うと許せないことは許せないと。。

「頑固おやじ～！！」なんて、盛り上がりましたが、

人とのお付き合いって、御縁があって、フィーリングが合って、そして価値観が一緒であるというのが、一番長く続くというか一緒にいて快適というか。

しかし、御縁があっても、フィーリングが合わないとか、フィーリングがあっても価値観が共有できないとか

中々、うまくいくものではありません。

離婚の理由の一つは、価値観の違いといわれていますが、価値観とは変わっていくものですから同じ感覚でずっと過ごすのは難しいのではないかと思います。

楽しく長く過ごすには、友人関係も、夫婦も、職場も、努力が必要です。


しかし、このたびの友人のように、ここだけは許せない！ここからは許せない！というのも当然ありますが。




<Photo> DoriaHairSalon