暑い！

今、Ｇｕａｍにいますが、日本から、Ｇｕａｍに来る方が、皆言います。

「Ｇｕａｍは、涼しくて気持ちいいね～。日本は今暑くて大変よ～」

ここで毎日暮らしていて、暑い！マジで！と思いながら生活してます。

日本はどれだけ暑いんでしょうか。想像できません。

部屋の中にいても、熱中症になる人がいると聞きます。

スーツを着て、街を歩いて。。つらいことでしょう。

日本にいる方、体には十分気をつけてこの時期、乗り切ってください。




<Photo> 無題

雨季

カリフォルニアには、雨季と呼ばれる時期はありません。

雨はほとんど降りません。いつも水不足です。10月から2月まではちょっと夜が寒いかなって感じるくらいです。

Ｇｕａｍは、4月から11月が雨季と言われています。

曇り空でシトシト雨が降るような雨季ではありません。

ガーッと晴れていて、いきなりドーッと雨が降るといった感じです。それが一日に何度かあります。そんな雨季です。

まだ、よく知らないとき、Ｇｕａｍの人が、洗濯物を干して、雨が振っても取り込まずにそのままにしていれば又晴れて、乾く

といった事を聞き、なんだそりゃと思いましたが、今は、納得です。いちいち洗濯物取り込んでたらきりがありません。


雨が降り濡れる。晴れてむちゃくちゃ暑い。ビル内に入れば鬼のように冷房が効いていて寒い。

最初はつらかったですが、今は平気になりました。なんだか体が強くなって来たような気がします。


人間の体や精神って、過酷な条件の中で強くなり、また環境に慣れるものだと最近感じます。




<Photo> 無題

Rio

N.Y で、今人気が出てきている、日本人コメディアンにRioという人がいます。

日本からN.Yへ移り住んで5年だそうです。

彼のステージが見れるアドレスです。

http://www.youtube.com/watch?v=PhV36qJenGI

渡米5年で、この英語力は、たいしたものです。

渡米5年でアメリカ人を笑わす事のできる能力はたいしたものです。

なかなかできることではありません。同じ海外移住者として思います。

おそらく、5年間、100％アメリカ社会の中で生活をしてこないとこうならないでしょう。


できそうで、できないことです。




<Photo> 無題

Ｓａｉｐａｎ

先日知り合いの方に誘っていただき、サイパンに行ってきました。

日本から、飛行機で３時間。　Ｇｕａｍから北へ３０分、約２５０キロ。人口58000人。日本移住者約1000人。

平均温度２７度の常夏の島です。

第二次世界大戦の時には、日本軍指令部があった事もあり、1940年代激しい激戦の末、沢山の犠牲者を出しました。

今はリゾート地として栄えていますが、多くの日本人民間人が、自決したバンザイクリフや、スーサイドクリフなど、島内のあちこちにその傷跡が残り、沢山の悲しいストーリーが残されています。


サイパンは日本人が、戦争の愚かさを、最も身近に感じる場所ではないかと思いました。




<Photo> 打ち上げ花火

生活能力

ほとほと、自分の生活能力の無さがいやになるときがあります。

今、長期出張で一人暮らしをしています。（正確にはルームメイトで、スタッフが一緒です。）

掃除。。。限界！と思えばやりますが、四角い部屋を丸くします。

洗濯。。。着るものが無くなればしますが、たたむことはしません。

料理。。。この度の機会に、料理の達人になろうと思っていましたが未だ、外食が続きます。

「ただ単に、やる気が無いだけだろ！」
「ただ単に、だらしないだけだろ！」

そんな声が聞こえてきます。否定できません。

スーパーマーケットに行くのが大嫌いです。

しかし、必要に迫られ行く事がありますが、いつも入り口で数分立ちすくんでしまいます。

大きな敵に立ち向かうような気分なのです。

「俺は、ここに何しに来たんだろう」

誰も答えてくれないので、先に進みます。　果物買おうかな。。お菓子買おうかな。。

結局、いつも水と必要最低限（トイレットペーパーや石鹸など）な物だけ買って帰ってきます。　悲しいかな、発想が無いのです

へこむ事などありえない私が、スーパーマーケットからの帰り道はいつも行き場の無い自己嫌悪に陥ります。

「こんな思いするなら行かなきゃよかった。。」


いわゆる、生活に必要な能力。。ゼロです。４３歳で。。。

仕事以外の部分で、ちゃんと組み立てて生活している人はすばらしいと思います。




<Photo> 無題

美容師の母親

先日の花嫁様は、ヘアーセットは必要がなく、メイクアップだけ願いします。と言うリクエストでした。

そういうケースは多々あり、ヘアーセットは自分でやりたい。参列者のお友達が美容師さんだからその人にやってもらう。などがあります。

花嫁様と挨拶が終わり、とても素敵なヘアースタイルですねと問いかけたところ。。

「母親が美容師なんです。ですのでホテルの部屋で母親にやってもらいました。私も美容師なんです。」

日本から道具を全て持ってきたそうです。

子供が生まれたとき

「いつかこの子が結婚する時には、自分がヘアーセットをしてあげたい」

と思ったことでしょう。

20数年後に、それが実現しました。

お母様のお気持を考えるとなんともいえない幸せな気分になりました。


この度の花嫁様も、自分の子供が結婚する時には、同じことをしたいと言ってました。



歴史はくり返されるものです。



＜Photo>　PiaHairSalon Staff 作

グランドキャニオン

アリゾナ州のグランドキャニオン。コロラド川によって侵食された、険しい渓谷です。1979年には世界遺産に登録されました。

ラスベガスから、車で5時間の距離にあります。飛行機の遊覧飛行で景色を楽しむこともできます。（すごく揺れます。恐い！）

4000万年前、雨水から始まったコロラド川の浸食が始まり、現在の景色になったのは200万年前だそうです。

全世界からの、観光客は年間400万人。四季によって景色はまったく異なり、それはそれは圧巻です。

何度行っても、感動します。自然ってすごい！


<Photo> Guam、夕日

イメージ

こんなヘアーカットにしたい。あんなパーマをかけたい。ヘアーカラーもあんな色にしたい。。

でも、なかなか美容師さんにイメージを伝える事は難しいですよね。

１００人美容師さんがいて、同じ事を伝えても微妙に仕上がりは変わってきます。

その誤差をできるだけなくす、自分の思うイメージにできる限り近づけたいとしたら、そのイメージの写真を持っていくのが一番いいでしょう。

私は、お客様が一枚の写真を持ってきたときに、「　この写真のどこが好きですか？　」と聞くようにしています。

トータルでこれっ！って写真はなかなか見つからないものです。

全体的にはこの写真でいいんだけど、パーマのかかり具合はもう少し、、となるとその写真とは異なってしまいます。

サイドはこの写真みたいな、、トップはこの写真みたいな、、バックはこの写真みたいな、、色は、、パーマは、、

何枚もの写真を持ってくればいいのです。

また、そこからできる事とできない事の話し合いになるのですが、それが一番伝えたい事が伝わると思います。

私たち美容師は、最終的な仕上がりを、お客様の持っているイメージに限りなく近づけてお帰り頂きたいと思い仕事をしています。


今度、美容室に行くときには恥ずかしいとか、めんどくさいと思わずに是非、何枚もの写真を持ってきてみてください。




<Photo> 無題

よく受ける質問

お客様からよく受ける質問で、シャンプーの後、自然乾燥がいいですか？ドライヤーで乾かした方がいいですか？

というのがあります。

シャンプー後、いわゆる髪が濡れているときには、水分を含んで膨らんでいてキューティクルが開いています。

自然乾燥だと、キューティクルが完全に閉じない状態になるので、ぼざぼざな感じで乾きます。

それと同じで、湿った状態で寝てしまったりすると摩擦でキューティクルがはがれて髪がダメージします。

シャンプーの後、タオルドライをして、上から（根元から）下に向けてドライヤーを、かけるといいでしょう。（やりすぎはだめです。）

そうすると、風と若干の熱で、キューティクルが髪にピタッとついて、艶が出ます。

シャンプー後、ちょっとでいいからドライヤーで乾かしましょう。



<Photo> Redondo Beach, Ca

体力

美容室で営業をしていて、すごい体力使います。

今、私は毎日サロンに立つことはありません。

たまに、一日サロンにいると、ヘトヘトになり、改めて美容師さんを尊敬できます。

そんなことを、長い間、皆、やっています。

出張に行くと、時差ぼけがあります。長旅で疲れます。

そんな時でも、順調に仕事をこなさなければなりません。

大事な会議にも参加しなければなりません。

頭より体力!なんていってしまうと、頭が悪い私のような人間のひがみと言われてしまうので、、、

知力も大切ですが、しかし最後に残るのは体力です。

体力は、運動すればついてきます。

そんなことから、毎日運動しています。



<Photo> 無題