from Los Angeles 世界を飛び周る美容人 Season 1

日本を飛び出して Los Agelesで26年、、 美容人、SeyfertUSA 山田 実の日々

日本人

2010-12-30 | Weblog
日本のパスポートは、何処の国の税関でも、ノーチェックです。

私のおじいちゃんから、日本人には良くしてもらったと聞いたと、何処の国に行っても聞きます。

日本人でよかったと、思える事が外国に出るとよくあります。

今、中国で、日本人に初めて会うという、中国人と沢山会います。

その人たちにとっては、私が日本人の例となるのです。

日本人とはこういう人種だとプライドを持って日々生活をする必要があります。

なぜなら、歴史は語り継がれるからです。


外国に住むということは、こういう大きな意味もあって住ませてもらっているんです。


<Photo> Guam NikkoHotel



C型肝炎

2010-12-28 | Weblog
去年、体調不良になりました。

病院に行き血液検査をしました。

C型肝炎と診断されました。

C型肝炎とは、ウイルス性の病気で、肝硬変、肝臓がんになる人の、ほとんどが、C型肝炎の人だそうです。

今年の初めから、1年間の、インターフェロン治療が始まりました。

1年後に、完治している確率は30-40%

今、日本には200万人のC型肝炎の患者がいるそうです

副作用は、食欲不振、眠れない、脱毛、気力体力の低下、鬱、全身の関節の痛み、痒み、など。

気力の低下、鬱の症状から、会社を退職する人、解雇される人などが多数います。

今月、1年間の治療が終わり、血液検査にいきました。


完治していました。


大切なのは、日々ゆったりと暮らすこと、食事の後は横になることなど、

肝臓に負担をかける事をしないようにすることを、医者からも言われていました。

しかし、今年は、中々、そういう生活はおくれず、心の中では、正直、この生活をしていたら

完治はないだろうなと思いながら過ごしていました。


ほっとしています。


この治療は、過酷で、壮絶な自分自身との戦いになります。

家族、友人、医者、経験者などの協力なしでは、治療と戦うことはできないでしょう。

このブログを見ている方の知り合い、ご家族で、この病気になった方がいらしたら

是非、私までご一報ください。

必要とされるのであれば、経験者として、是非、協力させて頂きたいと思います。


<Photo> 無題





世界

2010-12-24 | Weblog
世界に出て活躍する人は、一体どれくらいいるのでしょう。。。

乗換え乗り換えでようやくいけるような遠い遠い国で活躍している人もいるでしょうし、

イチローや、ノーベル化学賞の野口さんのような有名人もいます、

・・・が今の若者に海外に出たいかどうかと問うと、

ほとんどの人が、海外で成功する人より、失敗する人のほうがはるかに多い

お金の心配がある、
言葉の障害がある

そんなことを考えたら、海外には出なくていい・・・らしい。

そこには、昔と違って、世界が身近になった、

わざわざ苦労を覚悟してまで出なくても、日本にいて海外を知ることができる今の時代、

海外は特別ではなく、世界が身近になったと言うことらしい。

私は、真逆の人生送ってますけど、、、そのような考えもすごく理解できる。

外の国に出ると、障害が多すぎ。。。です。。から。。

自分の国にいて満足できるのであれば、そのほうがいいと思います。


<Photo>無題




選択

2010-12-21 | Weblog
先月、プロ野球のドラフト会議がありました。

注目はもちろん
ハンカチ王子、斎藤投手

いろんな事を書かれたりしたのでしょうが、本人は勤めて冷静に取材に応じていました。

その中で、

高校卒業と当時に楽天に入団してプロになった高橋選手と、

早稲田大学を選んだ斎藤選手の比較をしていました。

有名税ですから仕方のないことですが

高卒でプロになった高橋選手の選択が成功への近道だと決めつけてしまうことはできないし、

斎藤選手の選択が地道な選択だったとも決めつけられない。

どちらが良かったのではなく、

「これで良かった」と言える自分になる努力こそが大切だと、私は思います。

<Photo> 無題

遊び

2010-12-18 | Weblog
高層ビルは常にユラユラと揺れているそうです。

コンクリートの建物に遊びがなかったら、小さい地震でもすぐに崩れ落ちてしまいます。

ゴルフクラブはしなるほどよく飛びます。

あのシャフトに遊びがなかったら、打つたびに腕には痺れが来るでしょうし、すぐにクラブは折れてしまうでしょう。

人間も同じ、 遊びごころを養ってこそ、

心身共に強い人間が育つ。

わき目もふらずに一直線の生真面目さは心の底に持っておけばいい

生きていくうえで、大切なのはどんな状況にも柔軟に対応できて、

どんな失敗にもまけない、遊び心だと思います。

うーーん。難しい。。。。


<Phpto> 無題

KY

2010-12-15 | Weblog
いつの頃からでしょう?
KYという言葉を耳にするようになったのは。

KY「空気を読めない人」という意味。

昔はどうだったのか、
みんなでワイワイやっているときに、
しらけたことを言う人・・・いましたよね。
みんなが気を使っているときに、
うっかり言ってはいけないことを言う人・・・・いました。

でもそんなに攻めるようなことではなかったのではないかと・・・
世の中が人に厳しくなったような気がします。

まず許すことから始めよう・・・なんて小さく叫んでも
それが世の中に浸透するとは思えない・・・
厳しい時代です。

<Photo> Guam

成長

2010-12-12 | Weblog
人に相談された時に、良く使ってしまう言葉が
「がんばれ」です。

がんばれと言えたときはまだいいです。
「考えすぎー」なんていっていることのほうが多く、
少しそんな自分を反省してみたりもするようになりました。

年齢からくるものもありますが、
自分自身が辛かったときに感じたことで、自分を振り返り、
人は何を求め、自分には何が足りないのか....

少し考えるようになりました。


<Photo> 無題

総括

2010-12-09 | Weblog
今年は、計3ヶ月ほど、中国にいました。

アジア人にとって、西洋、白人文化は、何処まで行っても摩訶不思議なところがあります。

特に、私がいるアメリカは、強烈な建前と本音、人種差別から成り立ってます。

中国。。。。

国同士は色々問題あるでしょう。

しかし、私たちは、一般市民同士。

とても、親切で、平和で、アジア人の顔を持っているけど大陸文化、大した人種差別はなく、はっきりものを言い、などなど。。

とても、快適に感じる、わかりやすい人たちだと感じます。

ニュースや、日本人同士で中国人について何を言おうと


なにもわからない私に、びっくりするくらい優しく親切にしてくれた、多くの中国人に心から感謝しています。



<Photo> 無題

日本

2010-12-06 | Weblog
私が大好きな日本。

よく長いこと海外にいたから・・・と言われますが

まさにその通りです。

海外に出ていなければ気がつかなかったこと、

知りえなかったこと、見えなかったこと、興味を持たなかったこと、

言い尽くせないほどあります。

海外に長く住んで、自分自身の成長があったからこそ、目を向ける事ができた日本。

自分のルーツから長い時間離れ、異国の地で異国の文化や秩序に触れ

異国の人々と時間を重ねた長い年月これがあったからこそ、

日本人としてのプライドが芽生えたともいえます。




<Photo> HongKong


2010-12-03 | Weblog
今、世間では、美を追求するビジネスがあちらこちらでしのぎを削っています。

プチ整形やシミ取り、つけまつげ、歯科矯正もそのうちのひとつですね

街を歩いていると、みんな同じような化粧をして、服装をして、遠くから見るとどの人も同じように見えるのは私だけでしょうか?

本当の美しさとは何なのでしょう?外見が美しければ自信につながるのは間違いありませんが、

内面からにじみ出るものを磨き、基本的な常識と知識を身に着けなければ美しさも半減してしまう・・・こんなとこは歳を取った今だから私にも言える事かもしれません。

外見はごく平均的な人でも、その立ち居振る舞いが美しく、心根の優しい人には、誰もが惹かれることでしょうし、それは塗装のはげない永遠の美しさだと思います。

若い頃は外見にとらわれがちですが、内面から滲み出す教養、しつけ、振る舞い、優しさはお金や治療などでは手に入れられないものです。



<Photo> guam