えっ！！その２

以前、Guam の Cafe で、自分が座っているテーブルの

使っていない椅子を何も言わずに持って行った観光客の話をしました。

ある人と食事をしたとき。

Ａさん
「ブログのあの記事見ましたよ。その観光客の人は、英語が話せなくて尚且つ山田
　
さんが日本人に見えないから黙って椅子を持っていたんじゃないですか。多分。。」

私　　
「じゃあ、きゃーきゃー言ってたのは。。。」

Ａさん
「よくないんだけど、日本人特有の照れ隠しですよ」

人間死ぬ瞬間まで勉強といいます。そういう発想があるんだと思いました。

今でも、それ自体はよくない行為だと思います。

しかし、物の見方、考え方は常に柔軟に。それによって平和的な解決ができる事がたくさんあります。

大切なのは、その瞬間にそう思える事。

私は、自分自身の人間性が大分丸くなったと思っていますが、攻撃的な性格は根強く残っています。

毎日勉強です！！


<Photo> NewYork Trump Tower

経営者

経営者、社長、代表取締役。。。

まれに、態度の横柄な社長さんがいます。

その根拠は？って聞きたくなります。

会社には、営業、経理、総務、人事、その他色々な業務を遂行する人たちから

成り立っています。。経営者はその色々な業務を遂行する人たちの一人だと思って

います。

経営者は、何でも屋さんです。時にはスタッフの人たちの応援団であり、

時には怒られ、時には恥かき。

「経営者は責任があるだろう！」

いいえ、どこの事業部にも、どのスタッフにも与えられた責任あります。

本田宗一郎氏の「やりたいことをやれ」という本から引用します。

「課長、部長、社長も、包丁、盲腸、脱腸も同じだ。要するに皆符丁なんだ。
　命令系統をハッキリさせるために符丁があるんで、人間の価値とは全く関係な　
　い。人間の偉さというのはいかに世の中に奉仕したかということだ」

誰に媚びることなく、誰の顔色を伺うこともなく、

皆それぞれに与えられた責任を追求できる会社になってほしいと思っています。


<Photo> 無題

ビーチ撮影

Ｇｕａｍでウエディングを行うにあたり、アルバム撮影があります。

チャペル内、チャペルの外などで新郎、新婦様の撮影を行います。

そのアルバム撮影のオプションとして、ビーチ撮影があります。

その名のごとく、ビーチでの撮影です。

暑いです。ウエディングドレス、タキシードでの撮影は

ほとんど修行です。

カメラマン、コーディネーター、私たちで、少しでも暑さを忘れていただけるよう

に盛り上げます。

ウエディングドレス姿でビーチでの写真は非日常的ですが

仕上がりは素晴らしいものなり、さぞかしいい思い出となることでしょう。


<Photo> ビーチ撮影風景

美容学校生

機会があれば美容学校の生徒さんの前で講義をさせて頂いています。

少ない時には５人くらいから多い時には２００名くらいの前で。

時間は、１時間の時もあれば、４時間の時もあります。

ほとんど今まで自分が体験したことを話してます。

居眠りしている人、メモを取っている人、ボーッとして違う世界に

いっちゃってる人、真剣に聞いてる人。。。

終了後。

「何か、質問のある人～。」

　シーン。。。

「どんなことでもかまわないよ～、何かあれば聞いて～」

　さて、ここで。。今まで一番多く受けた質問です。
　ダントツでこの質問が多いです。

「はーい！」

「おっ、元気いいね～。どうぞ」

「奥さんは日本人ですかぁ～(質問者は真剣です）」

「ハハハッ（笑）そうだよ。日本人だよ」

「ありがとうございまっす！」

メモ取ってます。。何で。。メモ取ってんの。。。

　次に多い質問です。
　
「アメリカでいつもなに食べてるんですかっ？（質問者は真剣です）」

なんて答えているかは省略します。

何があっても、私は美容学校の生徒さんの前で話をするのは大好きです。


<Photo> SanDiego

日本人です！！

ここ３年くらいよく言われる事があります。

すごい頻度で言われます。

「日本人の方ですか？」
「日本語お上手ですね」
「どちらの国の方ですか」

どちらの国の方ですかって、どこの国の人かわからないのに日本語で聞くな！！

私は日本で、生まれて育った日本人です！！

I am Japanese!!



<Photo> 撮影 Hair&Make-Up 風景

永住権

永住権、またの名をグリーンカードといいます。

これは、合法的にアメリカで働けて暮らせる権利です。

アメリカ市民ではありません。

よく、グリーンカードってどこでももらえるんですか～？って聞かれます。

どこにいっても貰えません。

仕事でグリーンカードを取る場合。。。。

スポンサーになってくれる会社を見つける事が最初の難関です。

日本にいると求人雑誌などで、条件に合う会社を探して面接、

そして、入社してやめたくなれば退社。

アメリカでグリーンカードを得るためには、会社側から選ばれる人でなければ

なりません。こちらから、選べる事は、相当な特殊な技能を持っていない限り

ありえません。会社側から選ばれて、あなたならスポンサーになってもいい

という経過を過ぎると、その会社で働きだします。

職種によってですが、永住権取得に２－６年くらいかかります。

その間、その会社をやめてしまうとすべてが水の泡。

その会社は、スポンサーを降りるでしょう。

永住権は毎年、規制が厳しくなってます。貴重な物となっています。


<Photo> NewYork 近代美術館内

えっ！！

Guamです。

びっくりしました。

Cafeで、コーヒー飲んで本読んでました。そのCafeは、丸テーブルが

５つくらいあり、どのテーブルも椅子が４脚あります。

私はそこに一人で座ってました。しばらくして、若い日本人女性６人の

グループが来ました。１つのテーブルが空いていたのですが、そのグループは、

６人なので椅子が２脚足りません。

結果から言いますと、通常、私のテーブルは３脚空いているので

「すいませーん、空いている椅子使ってもいいですか～」

「はーい。どうぞ～」又は「すいません。後から友人が来るんです」

よくある会話です。

その時、その女性が何も言わずに、キャーキャー言いながら

私のテーブルにある椅子をガラガラ引きずって持って行きました。

アメリカは、色々な人種の人が住んでいます。

こういう何気ない所で、気を使わなければ生きていけません。

同じ人種だからこそ起こり得る遠慮のない行動って、自分の国以外の所では

通用しませんよ。


<Photo> PiaHairSalon,Staff　作

海外留学

留学に来た人たち、、もしくは、外国に来た人たちは自分も含めて

時期によってほぼ同じ経過を辿ります。


＊　最初の１ケ月、、見るものすべてが新鮮でテンション上がってます。

＊　３ケ月が経過。　少し落ち着いてきます。そしてホームシックが始まります。

＊　６ケ月が経過。　ホームシックも乗り越え、生活全般に慣れてきます。

＊　慣れから来る、車の事故を起こします。

＊　この時期あたりから、アウトドア派と、インドア派に分かれ出します。

＊　インドア派は、家に閉じこもり、いわゆる引きこもりになります。

＊　アウトドア派は、沢山の友達に囲まれ元気に外を飛び回ります。

しかし！！

＊　インドア派が悪いわけではありません。きちんと英語の勉強をして
　　着々と力をつける人もいます。

＊　アウトドア派は、学校に行かなくなり糸の切れたたこ状態になる人もいます。

＊　ここの分かれ道で、どんな留学生活だったのかが、後々確認できます。

＊　３－４年後、短大、もしくは大学を卒業します。

＊　この間に、自国に戻る人も沢山います。

＊　卒業後、自国に戻り、海外で勉強したことを生かして就職につく人もいます。

＊　卒業後プラティカルビザを利用して、１年間働く人もいます。

＊　プラティカルビザ終了後、ビザのスポンサーになってくれる企業が
　　見つかり、そのまま継続して働く人もいます。

＊　スポンサーが見つからずに自国に帰る人もいます。

そんなに沢山の例外はありません。

一般的な、留学から就労までの経過です。

<Photo> PiaHairSalon Staff

ＬＡ美容留学

弊社で、カリフォルニア州美容師ライセンス取得プログラム

始めて、早６年が経ちます。

沢山の美容師さんが訪れました。

目的はなんでもいいんです。

カリフォルニアのライセンスを取るという名目できっかけを作りたっかった。

美容師さんが海外にでるきっかけを作りたかった。

英語を勉強する。。

見聞を広める。。

色々きっかけはありますが、カリフォルニアのライセンスを取った

という、事実。大切です。自信になります。

１年半。その間に色々なものを見て、感じてほしいと思っています。

違う国で暮らすことって一生に何度もできる事ではありません。

迷っているんだったら挑戦してみるべきです。

そんな風に、留学希望者には言って差し上げます。

これからも沢山の美容師さんと出会うことでしょう。

一度しかない人生です。思いっきり楽しんじゃってください。



<Photo> LosAngeles Torrance Beach

Guamのスタッフ

カリフォルニア州の美容師ライセンスを

1年半かけて取得する事を目的とした留学を

ＬＡで行っています。

今、Ｇｕａｍにいるスタッフ。

その弊社の行うカリフォルニア州美容師ライセンス

取得プログラムに参加して、ライセンスを取得しました。

その人はアメリカに残りたい。。と言う希望がありました。

この人はどうにかしてあげたい。と思いました。

しかし色々な面で厳しい状況でした。

その時に、ウエディングのヘアーメイクの仕事で

Ｇｕａｍにスタッフが必要になりました。

これしかない！と思いました。

Ｇｕａｍに行ってくれるかな？

2つ返事でＯＫしてくれました。

はっきりいって、Ｇｕａｍは小さい島。

退屈な島。

それは私が新事業の立ち上げで、Ｇｕａｍに来て滞在して

体験しています。

最初に、ＬＡで「Ｇｕａｍでウエディングヘアーメイクを

してくれる方」という募集をしました。

誰もが「Ｈａｗａｉｉならいいけど、Ｇｕａｍはちょっと。。」

いいました。

彼女がＧｕａｍに来て、半年が過ぎました。

関係者の評判も良く、仕事も順調にこなしています。

ビジネスってなにかしらの奇跡がおきないと成立しません。

これも１つの奇跡です。

私は現在、Ｇｕａｍに出張中です。

2ベッドルームに一緒に住んでいます。

色々世話になってます。ありがたい事です。

外人がアメリカで合法的に働く事ができる確立は

非常に低いのです。彼女はその少ないチャンスを

見逃さずに掴みました。

こんな事できる美容師のグループは世界でも

我々だけだというプライド持っています。

＜Photo> Guam Staff 作