from Los Angeles 世界を飛び周る美容人 Season 1

日本を飛び出して Los Agelesで26年、、 美容人、SeyfertUSA 山田 実の日々

言霊(ことだま)

2007-07-30 | Weblog
最近、「もう8月だね~、今年もあと5ヶ月しかないよ~」 と言う言葉を良く聞きます。

ある方に、言霊(ことだま)と言う言葉を教えて頂きました。

発する言葉には魂があり、それだけ自分自身や、周りに影響力をもたらすと言う事です。

「もう、~」 と 「まだ、~」 と言葉に出すのでは、その先の方向が変わると言われています。


「もう、一時間しかない!」   「まだ、一時間もある!」

「もう、これしか残ってない!」 「まだ、こんなに残ってる!」


決して、「もう、~ 」 はネガティブから出てくる言葉ではないと思っています。

しかし、「まだ、~ 」 と言った方が、言葉に感謝の気持ちが表れます。また心にゆとりが出てくることは間違いありません。

感謝の気持ちと心にゆとりがあれば、物事がスムーズに行く可能性が高くなるでしょう。



「まだ、8月ですね~。今年、5ヶ月も残ってます。気合いれていきましょう!」



<Photo> RedondoBeach,California

管制塔

2007-07-28 | Weblog
管制塔とは、空港において飛行機の発着をコントロールする所

先日、新聞を見てびっくりしました。

管制塔にいる管制官の英語力不足で空中衝突などの事故がおき、1100人が犠牲になっています。

そして、それに伴い、各空港の管制官に対して、英語の能力を問う試験を行う方針を固めたと。。

いまさら~!信じられない!今まではどうしてたの!

管制官は、専門職の国家公務員ですが、英語力は必須でしょう。どう考えても。

外国語は、直接顔を見ながら話をするのが一番わかりやすく、電話や無線ではかなり難しくなります。

人の命を預かる仕事なんだから、そりゃないだろ。。と思った新聞記事でした。



<Photo> PiaHairSalon、シャンプー台

LAのスタッフ、その2

2007-07-26 | Weblog
最近、このブログに良く出てくる、弊社スタッフYさん

この人、お酒を飲みません。というか、体質的に飲めません。

しかし、女性が接客をしてくれるバーに、ちょくちょく顔を出します。

「そこの女の子がお客さんで(美容室に)着てくれるから、一応、顔はたまに出そうと思って。」

良く聞いてないとごまかされそうな、もっともらしいことを言います。

そのようなバーは、料金が安くはありません。

いつも、ウーロン茶を2-3杯飲んで、$200-$300ドル支払っています。

「いやー、昨晩も顔出して、そこの女の子が、なってないから説教しちゃいましたよ」

ウーロン茶飲んで、説教して、$200-$300ドル支払って。。。。

Yさん、面白い人なんです。


<Photo> 無題

96 歳

2007-07-23 | Weblog
96歳の男性と2日間過ごす機会がありました。

90歳まで、医者として現役でいらしたそうです。

少しだけ耳が通く、あとは通常の生活を送っていらっしゃいます。

行く所、写真を撮り、メモをとってました。

食事も我々と同じ量を食べてました。何でも食べてました。

圧巻です。尊敬と敬意しかありませんでした。

激動の人生を送ってきたことでしょう。

恥ずかしながら、2日間、その方のお顔を直視することができませんでした。

一瞬ですべてを見られているような気がして。。

私は、ほとんど話をしませんでしたが、今回、この方と会えたことが自分にとってどのような意味があるのか、一緒にいた2日間ずーっと考えてました。


偉くなくとも正しく生きる。


そんなことを思いました。



<Photo> くつろいでいる猫

2人の美容師、その4

2007-07-20 | Weblog
以前にも書きました、私が尊敬できる美容師2人

髪を切ることだけではなく,現在、本人いわく、得意ではないマネージメントに限りなく挑戦をしています。

この2人とは、仕事の事でコンスタントに話しをする機会があります。

2人ともかなり難しい事に挑戦しているのですが、「えっ、すごいじゃん!」と思う事が最近多々あります。

メキメキ、力をつけています。(失礼だったらごめんなさい)

この2人には、考えずにもうやるしかないからという、捨て身の気合を感じます。

人間大切なのは、能力よりも、前向きなやる気だな~とつくづく感じる今日この頃です。

(失礼だったらごめんなさい。クレームのコメントお待ちしていま~す♪)


その調子でガンガンいっちゃいましょう!



<Photo> PiaHairSalon 内

ラスベガス、その2

2007-07-17 | Weblog
弊社スタッフのYさんは、アメリカに着てからの20年来の友人です。

19年前、彼と一緒に何度もラスベガスに行きました。

その時期は、とにかく給料握り締めてラスベガスに行く事が楽しみだったのです。

もちろん、お金がない時期だったので、飛行機ではなく、車で450キロを、寝ずに運転して行ってました。

中間地点で運転を交代しようといって、先にYさんに運転してもらって、その場がくるといつも私は寝た振りして

毎回、Yさんがすべて運転してました。


ポーカー、ブラックジャック、ルーレット、バカラ、スロットマシン。。

いつも帰りは、小銭だけで帰ってきました。もちろん、お互い勝った試しはありません。


ラスベガスに行った人の話はいつも勝った話ばかりです。

ラスベガスってそんなに勝てるの? いえ違います。人は負けたときはあえて話をしないのです。だから、勝った人の話しか聞かないのです。

90%の人は負けて帰ってきます。だからあんなに栄えるのです。

そんなものです。経験者は語るです。


友人のKさんが言ってました。

「やまだく~ん、ラスベガスで絶対勝つこつがあるんだよ。内緒だよ。それはね~、勝つまでやめない事だよ。ふふふっ。。」

その人は、ギャンブ好きが高じて、LAからラスベガスに引越ししてしまいました。

LAでは、すっかりその人の話を聞かなくなりましたが、いったいどうなったのでしょう。


今は、飛行機で行って、ギャンブルをせずに、ショーを見て雰囲気味わって、帰ってくる感じです。


Yさん、初心に戻るツアーで、近い内に2人で、車でラスベガスにいってみようか?

俺は運転しないけど。



<Photo> 撮影スタジオ、Hollywood

Guamのスタッフ

2007-07-15 | Weblog

弊社、Guamのスタッフ

最近スキューバダイビングを趣味としています。

Guamは、スキューバダイビング天国。800ヶ所のポイントがあると言われています。

彼女は、今までオープンウォーターも入れて7本。まだ、初心者の部類に入るでしょう。

友人が持っている船で沖に出ているようです。

他の友人はベテランです。沈まない。浮かばない。いつも周りの人に助けてもらっているようです。

いつも海の中で、頭はクルクル回る、船の上では船酔いになる。

しかし、根性のある人なので、めげずに出かけていきます。

私も以前、スキューバに凝っていたときがありました。

これから、どんどん楽しくなっていく事でしょう。


<Photo> Guam Staff  写真中央、捕まった宇宙人風

悩む事、その2

2007-07-13 | Weblog
一生懸命、現状を良くしようとしている!

限界に挑戦している!

壁にぶつかっているけど立ち向かっている

こんなことから出てくる悩みの相談は、Welcomeです。

顔をじーっと見ながら聞いていると思わず微笑んでしまいます。

「なんで、こんなに困ってるのにそんな顔して聞いてるんっすか!」

「いやー、悩んでいる姿が美しい!す。て。き。。」

「そんなことではなくて何かアイデアないですか!」

「こんな風に、、、あんな風に、、、」

うーん、実に楽しい。。。


それに比べて


もう諦めている

解決を求めてなく文句を言っている

そんな話を聞いている時には、

「あーっ、つらい。。早く開放されたい。。」

そんな風に思ってしまいます。


SeyfertUSA スタッフ

その辺ところ、実にポジティブ。

はしゃぐわけでもなく、興奮するわけでもなく 皆、落ち着いて、淡々としている。

これすごい大事な事。

だからこそ、外国でここまでやってこれたのでしょう。


最近読んだ本。


ベストセラーになった、渡辺淳一氏の「鈍感力」

内容は、簡単に言えば、人間、鈍感なほうが病気にもならないし、仕事もできるというもの。

鈍感だと言う事は、体にも脳にも、生きていく上で大変いいという事。

作家、渡辺淳一氏は、医師だったから説得力がある。なるほどね~って思いました。

機会があったら読んでみてください。


あっ、決して、USAスタッフが、鈍感だと言ってるわけではありませんよ~。。

あの人以外は。。はははっ。。。だれでしょう。



<Photo> メイクブラシ

LAのスタッフ

2007-07-07 | Weblog

弊社スタッフのYさん。ゴルフが趣味です。

アマチュアゴルファーはいくつかのカテゴリーにわかれます。

ゴルフをプレーするのが好き

ゴルフコースが好き(きれいで気持ちがいいから)

ゴルフクラブが好き、またはゴルフクラブを買うの好き

Yさんは、完全にゴルフクラブが好き、またはゴルフクラブを買うのが好きの部類です。

といいますか、ほとんど病気です。

彼曰く、、、

「いやー、ゴルフショップで(年がら年中ゴルフショップに行っている)Tさんの

 為に、このゴルフクラブとっておきましたって言われたら、せっかくだから買っ

 ちゃうんですよ。」

おおいっ!それじゃあきりがないだろ!そうなんです。きりがないのです。

「いやー、そのゴルフショップで、年間で一番買っているのは俺だと思っていたら
 
 もっと買っている人いたんですよ。悔しい!」

おおいっ!そんな事 競ったってしょうがないだろ!

Yさん、大変ゴルフクラブを大切に使います。そして、まだほとんど使っていない

のに次のがほしいから、友人に売ってしまいます。つまり、大変きれいで、まだ新

しいのを売ってしまうのです。

また、気前がいいのでかなり安く売ってしまいます。

私が、今もっている、2セットはTさんから買いました。

すごくラッキーです。

また、近日中に売りたいゴルフクラブがあったら声かけてください。



<Photo> クリフサイドビーチ(Guam)スタッフ

アメリカのサロン

2007-07-04 | Weblog
私たちの美容室は、アメリカのシステムと日本のシステムを混同しているため参考にはなりませんが。。。

一般的な、アメリカの美容室。

ステーションレント、日本でいう、鏡貸しのスタイルが主流です。

平均、美容室の中の鏡を借りるのに、場所代(家賃と思ってください)は、$800ドルー$1500ドルくらいです。

場所代を払えば、お店の規則はありますが、後は自由に使えます。

他の人が使う事はありません。


* フロントで電話の受付をしてもらう

* タオルを使う

* お店で用意しているアシスタントを使う

使用料金を支払い利用できるシステムもお店によってはあります。


* 薬液、道具は自分で持ってきます。

* その場所で営業を行うにあたり、ビジネスライセンスは自分で取らなければなりません。

* その場所で営業するにあたり、保険(そこで事故が起きた場合)に入らなければなりません

* 税金申告などはすべて自分で行わなければなりません。

* お店からお客様が回ってくる事はありません。

* お客様の少ない美容師さんは、1つの鏡を2-3人で借りている人もいます。

* お客様が少ない美容師さんは、場所代を支払うと言っても貸してくれない場合があります。

* 面接して、お店の雰囲気に合わない人は、場所代を払うと言っても貸してくれない場合があります。


美容室の中で,皆で一緒に頑張ろうなんて事はないのが特徴の1つでもあります。




<Photo> Sony Music Studio ,Tokyo Japan