ローソンなどコンビニ4社、売れ残り食品を共同リサイクル

2006年11月27日 17時38分56秒 | ニュース
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061127AT2F2407427112006.html

ミニストップやローソンなどコンビニエンスストア4社は、食品廃棄物を共同で飼料にリサイクルする取り組みを始めた。各社の店舗で出る弁当や総菜など廃棄食品を回収し、飼料に加工して販売するまでの仕組みを共同利用することでコストを削減する。コンビニ業界はスーパーなどに比べて食品リサイクルの動きが遅れており、今後、競合するコンビニ同士が地域ごとに相乗りする形が広がりそうだ。

 ミニストップが食品リサイクル業のエフジーエム(東京・港)と、首都圏でコンビニが排出する食品廃棄物を飼料にリサイクルする仕組みを開発、ローソン、スリーエフ、デイリーヤマザキの3社が共同利用する。まず首都圏の約450店舗で開始、対象店舗を順次拡大する。 (16:00)

「ファイル交換」で動画配信、市場育成策を検討・総務省

2006年11月27日 13時58分59秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS3S1401Q%2025112006

 総務省はパソコン同士がデータを直接交換する「P2P」と呼ぶ技術による動画配信市場の育成策を検討する。「Winny(ウィニー)」などに代表されるファイル交換ソフトによるP2Pは配信コストが安いメリットがある。だが、現時点では情報漏洩(ろうえい)の被害が多いうえ、やり取りされる動画が著作権侵害に当たるケースも目立ち、あまり使われていない。総務省は情報保護の手段などを検討し、政策立案につなげる。

 通信や放送の企業や学識経験者などを集めた研究会を設置。ファイル交換ソフトが実際に事業として使われている事例や問題点などを今年度中に調べ、来年度に市場育成のための制度を検討する。


[2006年11月26日/日本経済新聞 朝刊]

バイアコム、「MTV」と連動の携帯向けサイト拡充

2006年11月27日 13時58分13秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=NN002Y466%2024112006

 米MTVネットワークスの子会社、バイアコムインターナショナルジャパン(東京・渋谷、ピーター・ブラード社長)は、携帯電話向けサイトをリニューアルした。同社のパソコン向けサイトやグループの「MTV」とも連動し、テレビやパソコン向けサイトの人気コンテンツを携帯電話向けに提供する。12月中旬にはパソコン向けサイトに投稿された動画を携帯電話向けに販売する事業も始める。

 新サイト名は「MTV FLUX」。同社のパソコン向けサイト「FLUX」とグループの音楽専門チャンネル「MTV」のコンテンツを携帯電話向けに提供する。MTVで放送するバラエティー番組の予告編や待ち受け画像を携帯電話向けサイトで配信し始めた。MTVで放送しなかった映像や独自コメントはパソコン向けサイトで公開する。



[2006年11月27日/日経産業新聞]

松下やソニーなど、テレビ向け情報サービスを来年2月開始

2006年11月27日 13時55分27秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=AS1D02069%2002102006

 松下電器産業やソニーなど電機大手が出資する「テレビポータルサービス」(東京・港)は2日、インターネットを利用したテレビ向け情報提供サービス「acTVila(アクトビラ)」を2007年2月1日に始めると発表した。ニュースや天気、趣味など生活関連情報を提供する。

 アクトビラはテレビをブロードバンド(高速大容量)回線と接続して利用する。当初は画像と文字情報のみでスタートするが、07年度中に視聴者が見たいときに番組を見られるビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスを始める計画だ。


[2006年11月27日/日本経済新聞 朝刊]

デジタルラジオ、そろり始動・エフエム東京やNHKなど

2006年11月27日 13時54分39秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=AS1D24056%2024112006

 音が良く動画や楽曲のデータ配信も可能なデジタルラジオが、12月から東京と大阪で受信できるようになる。KDDIが対応機能付きの携帯電話を12月上旬にはじめて発売。これに合わせてエフエム東京などが本格的な番組を始める。まだ放送免許区分上は「本放送」ではない実験段階だが、新しい市場を開く可能性があるとみて、一部ラジオ局が見切り発車に踏み切る。

 エフエム東京はニュースや音楽などのデジタルラジオ放送を12月1日から始める。約10分ごとに内容を更新する「ニュース」、音質を重視して洋楽や音楽ライブを放送する「ハイクオリティー」、最新音楽とデータ放送を組み合わせた「アグレッシブ・ライフ・スタイル」の3チャンネルでサービスを始める。


[2006年11月27日/日本経済新聞 朝刊]