ソフトバンクと米ニューズが提携・世界最大SNSを日本で展開

2006年11月07日 10時33分48秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS1D020DE%2005112006

 ソフトバンクと米メディア大手ニューズ・コーポレーションは、会員制ネット交流サービスのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)事業で提携する。今月に日本で折半出資会社を設立し、ニューズ傘下企業が運営する世界最大のSNS「マイスペース」の日本語版サービスを始める。SNSは日本での利用者が1000万人を超えて急成長している。新規参入を狙うソフトバンクと、日本進出を検討していたニューズの思惑が一致、共同事業に踏み切る。

 ソフトバンクの孫正義社長とニューズのルパート・マードック会長が近く会談して合意する見通し。週内にも発表する。



[2006年11月6日/日本経済新聞 朝刊]

米グーグルが新聞広告仲介、ネット以外の広告を強化【WSJ】

2006年11月07日 10時30分01秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITba001006112006

ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル) 米インターネット検索大手グーグルは今週、企業がグーグルのサイトを通じて、50紙以上の日刊紙に広告掲載を申し込めるサービスを始める計画だ。これにより、ネット以外のメディア広告を仲介するグーグルの取り組みに一段と拍車がかかることになる。

 3カ月の試行期間では、グーグルの顧客企業である100社以上の広告主が、「ニューヨークタイムズ」「ワシントンポスト」「ボストングローブ」「フィラデルフィア・インクワイアラー」などの有力紙に広告を掲載するために、グーグルのシステム上に希望する広告料金を提示する。新聞社側は、提示された広告料金を見て、掲載する広告を選ぶこともできる。すでに数十万社もの企業がグーグルのシステムを通じてネット広告を購入しているが、今後はこれらの企業が印刷媒体に広告を掲載したり、同媒体への広告を増やすことが容易になる。活字離れやネット広告との競合で試練に直面している新聞業界にとっても、新たな収入機会となるため、朗報といえる。

 グーグルは現在、売上高拡大につながる重要なイニシアチブとして、ネット以外に広告仲介業務を広げる取り組みを強化している。同社はこれまで、印刷、ラジオ、テレビ広告をターゲットとする方針を示しており、エリック・シュミット最高経営責任者(CEO)は10月、記者団に対して、ラジオ広告仲介事業だけで最終的に1000人を配置する意向を明らかにした。9月末時点の同社全体の従業員数は約9400人となっている。

 今回のグーグルの試みに新聞各社が参加したことは、いかに新聞業界の広告収入の落ち込みがきつく、将来の事業見通しが不透明で、新たな事業展開の方法を模索しているかを示している。また、「グーグル・ニュース」「グーグル・ファイナンス」などグーグルが提供するネット広告仲介やそのほかのサービスが、新聞社自身の印刷広告やサービスの脅威になるとして、一部のメディア企業がグーグルを“敵視”してきただけに、この変化は注目に値する。

 グーグルは昨年、印刷広告の仲介業を試みたものの、結果はいまひとつだった。5月には、ジョナサン・ローゼンバーグ上級副社長(製品管理担当)はアナリストに対し、努力の効果が「期待していたペースで表れていない」ことを明らかにしている。このため、グーグル幹部らは、出版社側により多くのシステム上の権利を与え、日刊紙など発行頻度の高い媒体に焦点を合わせる方針を決定した。

[2006年11月6日]

ナップスタージャパン、ドコモ向けの音楽配信サービス開始

2006年11月07日 10時27分49秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=NN001Y490%2006112006

 タワーレコード子会社のナップスタージャパン(東京・渋谷、伏谷博之社長)は6日、NTTドコモの携帯電話向けに音楽配信サービスを開始したと発表した。楽曲の一部が聴ける「着うた」を約2万曲、楽曲を丸ごと1曲聴ける「着うたフル」を約1万曲用意した。邦楽を中心に楽曲をそろえ、洋楽中心のパソコン向け音楽配信サービス「ナップスター」を補完する。

 6日からNTTドコモの公式サイト「ナップスター♪タワレコ公式」と「ナップスター♪タワレコ公式フル」を通じて提供を始めた。料金は月額315円からで、「着うた」は1曲あたり約100円、「着うたフル」は約300円。

[2006年11月7日/日経産業新聞]