日本テレビ、ワンセグ波で特典画像クーポン――深夜アニメで配信

2008年07月30日 12時20分05秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=NN000Y755%2028072008

日本テレビ放送網は深夜帯のアニメ番組のワンセグ放送で、特典画像がもらえるクーポンを放送波に乗せて自動配信する。クーポンは受信端末のメモリーに自動的に蓄積され、ここに登録されたURLに視聴者が接続すると画像をダウンロードできる。URLをわざわざ入力したり、メールを送信したりする必要がないため、番組の熱心なファンではない「受け身」の視聴者にも利用してもらいやすい。
 日テレとNTTドコモが設立した有限責任事業組合が出資して制作したアニメ番組「RD 潜脳調査室」で、29日深夜の放送から実施する。ワンセグで同番組を見たすべての視聴者にクーポンを配信する。放送回ごとに異なる特典画像を提供する。
[2008年7月29日/日経産業新聞]

TBS、旧ソニープラザを買収

2008年07月30日 12時19分16秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=AS1D280AS%2028072008

TBSは旧ソニー系の雑貨販売店「PLAZA(プラザ)」などを傘下に持つスタイリングライフ・ホールディングス(東京・渋谷)を買収する。日興プリンシパル・インベストメンツから発行済み株式の51%を約210億円で取得する。景気低迷やネット広告との競合でCM収入が落ち込んでおり、放送外収入を伸ばし収益力を回復させる。
 スタイリング社は「プラザ」を全国で約80店運営するプラザスタイル(旧ソニープラザ)や、仏料理レストランのマキシム・ド・パリなど、もともとソニーが手掛けていた小売会社5社を傘下に持つ。2006年にソニーから分離され、日興プリンシパルが51%出資した。ソニー(23%)や三井物産(15%)なども株主になっている。08年3月期の連結売上高は約730億円。中核のプラザスタイルは売上高432億円、経常利益15億円。
[2008年7月29日/日本経済新聞 朝刊]

民放各社、「北京五輪」公式動画サイトを開設

2008年07月23日 14時46分04秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=AS1D2205W%2022072008

TBSなど民放テレビ各局は共同で、北京五輪の公式動画サイトを23日に開設する。競技結果やニュース速報に加え、テレビで放送した動画映像を無料で配信する。動画配信開始は8月6日の「サッカー女子予選」から。五輪関連の動画を公式にネット配信するのは国内で初めて。テレビ放送との連動性を高める狙いだ。
 サイト名は「ゴリンドットジェイピー」。動画配信サービスのプレゼントキャストに、サイトの制作・運営を委託する。開会式や各競技の決勝戦などのほか、日本人選手が出場する種目を中心に競技終了後のハイライト場面を配信する。内容は1日最低2回更新、大会期間中に合計200本以上の動画を配信する。
[2008年7月23日/日本経済新聞 朝刊]

フジテレビラボLLC、CMコンテスト作品を動画広告として配信

2008年07月22日 14時15分01秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=NN000Y691%2018072008

フジテレビジョン子会社のフジテレビラボLLC(東京・港、時沢正代表)は、一般から募った商品CMを動画アフィリエイト(成果報酬型)広告で配信するサービスに乗り出す。自社運営の動画投稿サイトを利用したCMコンテストを開催、優秀作品を選んで配信する。コンテストで集めた作品を販促に結びつける仕組みを用意することで、動画広告に関心の高い企業などに売り込む。
 まず22日から、ライオンのヘアケアシリーズ「フリー&フリー ダメージエイド」を題材としたオリジナル作品の募集を始める。優秀な作品を一般のブログ(日記風の簡易型ホームページ)などに張り付けてもらうアフィリエイト形式で配信する。コンテスト後に実際の動画広告として活用できるようにする。
[2008年7月22日/日経産業新聞]

電通とヤフーが新型広告、テレビCMとネット検索を連動

2008年07月19日 11時32分06秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS1D160A4%2016072008

ヤフーと電通は共同で、テレビCMとネット検索を連動させた広告サービスに乗り出す。自動車や家電などのテレビCMをもとに視聴者がヤフーで検索すると、パソコン画面にその商品の動画広告などが表示される。視聴者は商品のホームページも簡単に見られる。第一弾として19日から日本ヒューレット・パッカードのパソコン新商品で実施、年内に約50社からの受注を目指す。商品購入意欲の高い消費者に情報をきめ細かく伝える手法として注目されそうだ。
 テレビCMと大手の検索サイトを連動させた広告手法は初めて。
 まずテレビで商品のCMを放映し、最後に特定のキーワードを表示する。関心を持った視聴者がパソコンからヤフーのサイトでキーワード検索すると、画面に商品の広告が登場する。広告からは、1回のクリックで商品やキャンペーンのホームページに接続できる。
[2008年7月17日/日本経済新聞 朝刊]