ヤフー、テレビCMの専門サイト

2007年07月31日 11時14分29秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS1D2707N%2030072007

ヤフーは31日、テレビCM専門の動画配信サイト「CMミュージアム」を開設する。8月中旬までに資生堂、日本IBM、トヨタ自動車など14社が参加し、21作品を配信する。高額の予算をかけて制作し人気タレントも登場するテレビCMは魅力的な動画コンテンツになると判断。CM配信企業が払う広告料を安価に設定し、コンテンツを充実させる。

 ネットでテレビCMをまとめて見られるサイトは珍しい。ヤフーの動画配信サイトで番組前に15秒の動画広告を流すには、150万円程度の広告料が必要。CMミュージアムでは10万円弱に設定し、新規広告主を獲得する。資生堂などはヤフーで初めて動画広告を流す。


[2007年7月31日/日本経済新聞 朝刊]

ヤフー、ニュース分類「トピックス」の技術仕様を公開

2007年07月30日 10時19分41秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=NN000Y977%2027072007

ヤフーは30日、千数百のテーマにニュースなどの情報を分類した「ヤフー!ニューストピックス」の記事データベースを利用するための技術仕様を公開し、外部の技術者がサービスを企画できるようにする。トピックスは月間約5000万人が利用している。ユニークなサービスがヤフー外で生まれ、トピックスの利用者拡大につながることを期待する。

 記事データベースを利用することで、ヤフーとは異なるニュースの分類をつくれる。例えば、ヤフーのサイトでは「経済」分野に「株価」トピックがあるが、データベースを検索することで、分野を横断して「株価」関連のニュースを集め、見出しを一覧形式にできる。ヤフーでは公開していない「国内」「海外」など分野別の記事ランキングも抽出できる。

[2007年7月30日/日経産業新聞]

サイト総利用時間、CGM系が上位に――調査会社調べ

2007年07月26日 13時43分29秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=NN001Y177%2025072007

インターネット視聴率調査のネットレイティングス(東京・渋谷、萩原雅之社長)は25日、6月のサイトの総利用時間に基づいたランキングを発表した。閲覧数を基にしたランキングと比べてユーチューブが10位から4位、2ちゃんねるが14位から6位に入るなど、CGM(消費者作成メディア)系サイトが上位になる傾向がある。

 1位のヤフーは80.6億分で2位のミクシィの11.7億分に大差をつけた。閲覧数では4位のグーグルは総利用時間では12位となった。「短時間で的確に目的のサイトに誘導する特性のため」(ネットレイティングス)と分析している。なお、今回の調査はドメイン単位で算出しており、「jp」と「com」など複数のドメインでサービスを提供している場合は順位が低くなる。

[2007年7月26日/日経産業新聞]

ソニー銀、ネット証券子会社を設立・サービス一体提供

2007年07月26日 11時54分49秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=NN003Y164%2025072007

インターネット専業銀行のソニー銀行は全額出資でネット証券の子会社を設立する。登録などの手続きが済み次第、9月をめどに営業を始める。ネット専業銀行が証券子会社をつくるのは初めて。貯蓄から投資への流れが進む中で、ネット上でも銀行と証券の一体サービスを提供し、既存のネット証券との違いを打ち出す。

 証券子会社の社名は「ソニーバンク証券」とする見込み。資本金は15億円。開業に向けて、証券業登録などの手続きを進めている。社長には旧山一証券出身の杉浦康浩氏が就任する。

[2007年7月26日/日本経済新聞 朝刊]


角川、米グーグルと動画共有サービスで提携・ユーチューブ向け技術開発

2007年07月26日 11時54分15秒 | 日記
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=NN003Y157%2025072007

 角川グループホールディングスは米グーグルと動画共有サービスで提携した。まずグーグル傘下にある世界最大の動画共有サイト「ユーチューブ」上で著作権を管理する技術の開発に協力する。角川が著作権侵害にあたらないと認定した自社のアニメや映画などについては、利用者が自由に視聴できるようにする。合法的な投稿を促し、自社の作品を世界で広く認知させる戦略だ。国内の大手コンテンツ制作企業がユーチューブを積極活用するのは初めて。

 グーグルはユーチューブへの投稿動画のうち著作権を侵害しているものを自動的に探知できるソフトウエアを開発中。角川のシステム子会社、角川デジックス(東京・文京)がソフトの実証実験用に動画を提供し性能検証作業に加わる。映像の特徴をもとに、投稿動画ファイルがどの著作権作品を使っているかを自動的に識別する技術だ。

[2007年7月26日/日本経済新聞 朝刊]