国別ドメイン「.日本」使用可能に・2008年にも、米団体方針

2006年11月04日 21時45分12秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS2M02008%2002112006

世界中のインターネットの住所に当たるドメイン名を管理する米民間機関「ICANN」は1日、「.jp」などの国別ドメインについて、2008年にもアルファベット以外の文字の使用を認める方針を示した。「.日本」「.中国」といった漢字名も可能になる。さまざまな文字を使えるようにして、英語ができない人々にもインターネットを活用する機会を広げたいという途上国などの要請に対応する。

 ICANNはギリシャ・アテネで開催しているネット管理に関する国際会議で「国際化ドメイン名」導入に向けた行程表を発表した。現在のアルファベット、数字、記号だけでなく、漢字、ハングルやアラビア文字などさまざまな言語に対応する試みだ。


[2006年11月2日/日本経済新聞 夕刊]

世界の観光地、全面禁煙広がる・ハワイ、香港…

2006年11月04日 21時44分11秒 | ニュース
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20061104AT2M0101404112006.html

【ロサンゼルス=猪瀬聖】日本人に人気の世界の観光地が次々と「全面禁煙」になる。今月からショッピングセンターやレストランが禁煙に移行するハワイに続き、香港やフランスでも年明け以降、飲食店や商業施設の禁煙が段階的に広がる。観光地はこれまで観光収入への影響を懸念し喫煙に比較的寛容だったが、非喫煙人口の増加で方針転換した。日本人は喫煙者も多いだけに、旅先で知らずに一服してトラブルに見舞われる可能性もあり、各旅行会社は渡航者への情報提供を急いでいる。

 昨年日本から120万人が訪れた香港では先月、禁煙場所を大幅に拡大する改正条例案を可決。2007年1月からレストランやバー、カラオケ店などが禁煙になる。屋外でも公営のビーチや一部の公園では喫煙できない。さらに09年7月までに、ナイトクラブやマージャン店、サウナといった娯楽施設にも禁煙を拡大する予定だ。 (16:15)