MSNで雑誌のバックナンバーの無料閲覧開始

2008年05月30日 11時18分51秒 | ニュース
http://www.nikkeibp.co.jp/news/it08q2/573054/

マガジンハウスと協業、まずは「Tarzan」「Hanako」から

2008年5月29日 16時23分
マイクロソフトは2008年5月29日、マガジンハウスの雑誌を閲覧できる「MSN マガジンサーチ」を開始した。
MSN マガジンサーチで現在提供しているのは、マガジンハウスの健康雑誌「Tarzan」と女性向け情報誌「Hanako」のバックナンバー。現時点では2007年10月以降に発売されたバックナンバーを提供する。対象となるのはTarzanが498~508号、Hanakoが909~922号。今後は雑誌が発売されるたびにアーカイブ化していく予定だ。
バックナンバーは無料で閲覧が可能。好みの雑誌を選択すると、別ウインドウのビューワーで閲覧できる。Flashを利用し、ページをめくるように見られたり、拡大/縮小が可能。雑誌の本文やタイトル、キャプションなどで好みの雑誌を検索することもできる。付せんを付けておくこともでき、「マイ付せん」として付せんを付けたページを管理できる。コンテンツはデジタル著作権管理機能(DRM)を付与した形で提供。文字・画像のコピーやプリントアウトができないようになっている。
雑誌の閲覧前やコンテンツの横に広告を表示し、広告収入は両社で分配する。「広告モデルでどれだけできるかというのも、しっかり見ていきたい」(マイクロソフト オンラインサービス事業部 MSNメディアネットワーク エグゼクティブプロデューサーのショーン・チュウ氏)としている。
「Hanako」のバックナンバーは号によっては数千~1万冊以上売れることもあるが、「その売上にマイナスになるとは思っていない」(マガジンハウスの営業局局長 兼 ウェブ戦略室室長 執行役員 久我英二氏)という。「今回のサービスは、基本は雑誌での新規読者を獲得するための導線。新しい読者に無料でぱらぱらと見ていただき、そのあとにバックナンバーを購入してもらったり、次号からの購読者になってもらえると考えている」という。

ネットで雑誌楽しむ ヤフーやマイクロソフト

2008年05月30日 10時50分33秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS1D2401D%2029052008

ヤフーは6月から20誌以上の雑誌記事をインターネットで楽しめるサービスを始める。雑誌の掲載記事に加え、各誌がネット向けに企画した記事などを無料で閲覧できる。マイクロソフト日本法人(東京・渋谷)も29日から、マガジンハウス(同・中央)と組み人気雑誌を無料で閲覧できるようにした。雑誌販売が低迷する中、集客力を持つ大手ポータル(玄関)サイト主導による連動サービスが広がりそうだ。
 ヤフーは広告制作会社のタグボート(東京・港)と組み、6月23日にサイトを立ち上げる。第一弾として、講談社や小学館など15の国内出版社が発行する女性誌や男性誌、生活情報誌など22誌が参加する。
[2008年5月30日/日本経済新聞 朝刊]

NHK、ユーチューブで映像配信開始

2008年05月28日 10時44分49秒 | 日記
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS1D270AG%2027052008

NHKは27日、動画共有サイト「ユーチューブ」に専用ページを開き、総合テレビで6月に放送する特別番組の関連映像配信を始めた。主な地上波テレビ局でユーチューブにコンテンツ(情報の内容)を供給するのは初めて。NHKが次期経営計画で成長戦略の柱に据えるインターネット活用の具体策となる。
 日本の放送局は著作権侵害への懸念からユーチューブなどに距離を置いてきたが、今後は活用が進む可能性が高い。ユーチューブで配信するのは6月6日から3日間、総合テレビで放送する地球環境問題を扱った特番の関連映像。総合司会を務める藤原紀香さんらが登場する短編映像を7月下旬まで30本程度供給する。
[2008年5月28日/日本経済新聞 朝刊]

東京MX、ワンセグで2チャンネル放送・周波数2分割

2008年05月21日 19時40分31秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS1D200AD%2020052008

独立系ローカルテレビ局の東京メトロポリタンテレビジョン(東京・千代田、東京MX)は6月23日から、地上デジタル放送の2つのチャンネルを携帯電話でも見られるサービスを始める。携帯端末向け「ワンセグ」放送を複数のチャンネルで本格展開するのは民放で初めてで、視聴者増や広告収入拡大を狙う。同社の動きを機に「携帯の多チャンネル化」が進む可能性がある。
 東京MXは地デジ放送で2つのチャンネルを持ち、異なる番組を放送している。現在はワンセグによりその時々で一方のチャンネルしか見られない。ワンセグ用周波数を2つに分割して放送できる技術を開発し、6月下旬からは双方を視聴できるようにする。画質は「従来のワンセグ並み」としている。新サービスにより消費者は、例えば東京シティ競馬の生中継時と同じ時間帯に放送しているアニメ番組の双方を携帯のチャンネル切り替えで楽しめるようになる。
[2008年5月21日/日本経済新聞 朝刊]

マイスペース、国内33社と提携――新人アーティスト発掘

2008年05月21日 19時39分27秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS1D1904Y%2019052008

交流サイト(SNS)世界最大手マイスペースの日本法人(東京・港、大蘿淳司社長)は国内大手レコードなど33社と提携する。共同で新人アーティストを発掘するほか、内外に向けた音楽やアニメなどのコンテンツ販売を支援する。世界で2億人が登録するSNSの会員基盤を活用し国境を越えたコンテンツ販売が広がりそうだ。
 EMIミュージック・ジャパンやエイベックス・エンタテインメントなどレコード会社のほか、写真集出版の竹書房やホリプロなどとも提携する。提携先の業種に応じた支援方法を詰める。
[2008年5月20日/日本経済新聞 朝刊]