http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=AS1D2008A%2020072006
調査会社のMM総研(東京・港)がまとめた2005年度のDVDレコーダーの国内出荷台数は前の年度に比べ2.9%減の430万台にとどまった。02年度の調査開始以来、前年度実績を下回るのは初めて。大型イベントなどが乏しく、アテネ五輪特需があった04年度に届かなかった。06年度はサッカーのワールドカップ(W杯)効果などで再び成長に転じるとみている。
シェアは松下電器産業が24.4%で4年連続で首位。2位以下はソニー、東芝、シャープ、パイオニア、三菱電機の順だった。上位6社に変動はなかったが、割安な機種を多くそろえた東芝が1.6ポイント、ハイビジョン対応を前面に打ち出したシャープが4.9ポイントシェアを伸ばした。
出荷金額は11.7%減の2030億円。03年度から04年度にかけて29.6%と大幅減だった平均出荷単価は、8.9%減の4万7300円だった。05年度後半に比較的高価格のハイビジョン対応機など高額製品を各メーカーが相次いで発売し、単価下落スピードが緩やかになった。
[2006年7月21日]
調査会社のMM総研(東京・港)がまとめた2005年度のDVDレコーダーの国内出荷台数は前の年度に比べ2.9%減の430万台にとどまった。02年度の調査開始以来、前年度実績を下回るのは初めて。大型イベントなどが乏しく、アテネ五輪特需があった04年度に届かなかった。06年度はサッカーのワールドカップ(W杯)効果などで再び成長に転じるとみている。
シェアは松下電器産業が24.4%で4年連続で首位。2位以下はソニー、東芝、シャープ、パイオニア、三菱電機の順だった。上位6社に変動はなかったが、割安な機種を多くそろえた東芝が1.6ポイント、ハイビジョン対応を前面に打ち出したシャープが4.9ポイントシェアを伸ばした。
出荷金額は11.7%減の2030億円。03年度から04年度にかけて29.6%と大幅減だった平均出荷単価は、8.9%減の4万7300円だった。05年度後半に比較的高価格のハイビジョン対応機など高額製品を各メーカーが相次いで発売し、単価下落スピードが緩やかになった。
[2006年7月21日]