ソニー、HD規格「AVCHD」対応のビデオカメラ2機種を発表

2006年07月20日 10時15分57秒 | ソニー
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITea000019072006

 ソニーは19日、ハイビジョン画質でのビデオ記録規格「AVCHD」に対応したビデオカメラ2機種を発表した。直径8センチメートルのDVDに記録する「HDR-UX1」と30ギガバイトのハードディスク駆動装置(HDD)を搭載する「HDR-SR1」の2つで、価格はそれぞれ17万円前後と18万円前後の見込み。会見したソニーの中川裕執行役は「フルスイングでハイビジョン化を進めていく」と意気込みを述べた。

 HDR-UX1は「DVD+R DL」という2層書き込みできるDVDディスクに最長で約1時間のハイビジョン画質の映像を記録できる。ソニーはAVCHD方式で録画したディスクをそのまま再生できるように「プレーステーション3」など今後発売する家電やパソコンで対応を進めていくとともにAVCHDに賛同する他メーカーにも対応するプレーヤーの開発を呼びかけていく。HDR-UX1の発売は9月10日で発売初月は3万台の出荷を目指す。

 ハードディスクを搭載するHDR-SR1ではハイビジョン画質で約11時間の録画可能。専用ソフトをインストールしたパソコンに接続することで、ビデオ本体のボタンを押すだけでDVDに映像をコピーできる機能を搭載する。発売は10月10日で発売初月は2万台の出荷を目指す。

 国内のビデオカメラ市場は2006年は145万台の見込み。ソニーの市場シェアは約40%で、「年末には出荷のうち50%をハイビジョン対応にしていく」(中川氏)という。また海外でも順次発売する予定。

フロントメディア、利用者の視聴回数を反映した音楽ランキング番組

2006年07月20日 10時14分48秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=NN002Y326%2019072006

 コンテンツ配信のフロントメディア(東京・港、市川茂浩社長)は19日、自社の携帯電話向けサイトで利用者参加型の音楽ランキング番組を始めたと発表した。利用者の視聴回数に応じてランキングが決まり、上位の楽曲ほど視聴可能時間が延びる。利用者の参加で番組内容が変わる仕組みを取り入れ、サイトのリピーターを増やす狙い。

 番組名は「ランキンクリック」で、19日から同社の携帯電話向けサイト「クリックドットティービー」で始めた。利用料は無料。利用者が見たい楽曲を選択すると、16秒間の音楽ビデオが見られる。


[2006年7月20日/日経産業新聞]