http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITea000019072006
ソニーは19日、ハイビジョン画質でのビデオ記録規格「AVCHD」に対応したビデオカメラ2機種を発表した。直径8センチメートルのDVDに記録する「HDR-UX1」と30ギガバイトのハードディスク駆動装置(HDD)を搭載する「HDR-SR1」の2つで、価格はそれぞれ17万円前後と18万円前後の見込み。会見したソニーの中川裕執行役は「フルスイングでハイビジョン化を進めていく」と意気込みを述べた。
HDR-UX1は「DVD+R DL」という2層書き込みできるDVDディスクに最長で約1時間のハイビジョン画質の映像を記録できる。ソニーはAVCHD方式で録画したディスクをそのまま再生できるように「プレーステーション3」など今後発売する家電やパソコンで対応を進めていくとともにAVCHDに賛同する他メーカーにも対応するプレーヤーの開発を呼びかけていく。HDR-UX1の発売は9月10日で発売初月は3万台の出荷を目指す。
ハードディスクを搭載するHDR-SR1ではハイビジョン画質で約11時間の録画可能。専用ソフトをインストールしたパソコンに接続することで、ビデオ本体のボタンを押すだけでDVDに映像をコピーできる機能を搭載する。発売は10月10日で発売初月は2万台の出荷を目指す。
国内のビデオカメラ市場は2006年は145万台の見込み。ソニーの市場シェアは約40%で、「年末には出荷のうち50%をハイビジョン対応にしていく」(中川氏)という。また海外でも順次発売する予定。
ソニーは19日、ハイビジョン画質でのビデオ記録規格「AVCHD」に対応したビデオカメラ2機種を発表した。直径8センチメートルのDVDに記録する「HDR-UX1」と30ギガバイトのハードディスク駆動装置(HDD)を搭載する「HDR-SR1」の2つで、価格はそれぞれ17万円前後と18万円前後の見込み。会見したソニーの中川裕執行役は「フルスイングでハイビジョン化を進めていく」と意気込みを述べた。
HDR-UX1は「DVD+R DL」という2層書き込みできるDVDディスクに最長で約1時間のハイビジョン画質の映像を記録できる。ソニーはAVCHD方式で録画したディスクをそのまま再生できるように「プレーステーション3」など今後発売する家電やパソコンで対応を進めていくとともにAVCHDに賛同する他メーカーにも対応するプレーヤーの開発を呼びかけていく。HDR-UX1の発売は9月10日で発売初月は3万台の出荷を目指す。
ハードディスクを搭載するHDR-SR1ではハイビジョン画質で約11時間の録画可能。専用ソフトをインストールしたパソコンに接続することで、ビデオ本体のボタンを押すだけでDVDに映像をコピーできる機能を搭載する。発売は10月10日で発売初月は2万台の出荷を目指す。
国内のビデオカメラ市場は2006年は145万台の見込み。ソニーの市場シェアは約40%で、「年末には出荷のうち50%をハイビジョン対応にしていく」(中川氏)という。また海外でも順次発売する予定。