民生用電子機器、上期の国内出荷11%増・薄型TV好調

2006年07月22日 19時01分43秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=AS1D21058%2021072006

電子情報技術産業協会(JEITA)は21日、2006年上半期(1―6月)の民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。国内出荷額は前年同期比11.4%増の1兆2355億円。デジタル放送の開始やトリノ冬季五輪、サッカーのワールドカップ(W杯)などが追い風となり、薄型テレビの販売増が全体を押し上げた。

 映像機器が15.9%増の7684億円。プラズマテレビが89.8%増、液晶テレビは34.8%増と薄型テレビが好調だった。DVDレコーダーやプレーヤーは前年割れだった。


[2006年7月22日/日本経済新聞 朝刊]

正社員の月間労働、平均196.7時間・独立行政法人報告

2006年07月22日 19時00分57秒 | ニュース
http://bizplus.nikkei.co.jp/genre/top/index.cfm?i=2006072107866b1

正社員として働いている人の月間平均労働時間が196.7時間に達していることが独立行政法人労働政策研究・研修機構の報告書で明らかになった。平均所定労働時間を33時間上回っていた。調査対象は昨年6月の労働時間だが、景気拡大に伴い産業界では人手不足を指摘する声が増えており、現在はさらに長時間勤務が増えている公算が大きい。

 昨年6月の男性の平均労働時間は204.5時間、女性は178.3時間だった。年齢別では40歳代の199.3時間が最も長く、30歳代の198.8時間が続いた。業種別で最も長かったのが運輸業の224.6時間、2位が卸・小売業の207.4時間だった。



[7月22日/日本経済新聞 朝刊]