“Nike対応”のiTunes最新版がリリース

2006年07月01日 23時30分31秒 | ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060630-00000078-zdn_lp-sci

アップルコンピュータは6月30日、ライブラリーソフト「iTunes」の最新版「6.0.5」の提供を開始した。対応OSはWindows 2000/XPおよびMac OS 10.2.8以降。

 最新版はiPodとNikeのスポーツウェアを連動させる「Nike+iPod」の製品「Nike+iPod Sport Kit」に対応する。Nike+iPod Sport Kitはセンサー内蔵スポーツギアとiPodを無線接続することで走行時間や距離、消費カロリーといった情報をiPodの画面に表示し、iPodに保存できる。

 iTunes 6.0.5はiPodとの同期時に、保存された各種データを取り込むことが可能となっており、データを「Nike+iPod」のサイトと連携させることで、経過を確認したりほかのユーザーと競争することもできるようになる。

 なお、6.0.4以前のiTunesについてはAACファイルの解析部分に整数オーバーフローの脆弱性が存在するため、脆弱性を悪用されるとiTunesが停止したり、任意のコードを実行される恐れがあることが明らかにされており、同社では6.0.5へのアップグレードを呼びかけている。


http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/

仏、ネット楽曲取り込み「互換性」義務付け

2006年07月01日 23時28分22秒 | ニュース
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060701AT2M0100B01072006.html

 仏上院は30日、ネット上で音声や映像をやりとりする際の著作権保護規定を盛り込んだ改正著作権法を可決し、同法は成立した。複製を規制する一方で、有料の配信サービスなどでは機器の種類によらず楽曲などを取り込める「互換性」を確保するよう事業者に義務づけた。規制当局は申し立てがあれば、審査のうえで互換性の確保を命じることができる。

 改正法は下院を通過済みで憲法評議会の審査などを経て近く施行される。互換性確保が義務づけられたことで、例えばアップルコンピュータの「iPod」でしか楽曲を取り込めない「iチューンズ・ミュージックストア」は違法とみなされる可能性がある。他の機器でも取り込めるよう、アップルは技術開示を義務づけられる。

 配信サービス事業者、ソフト開発者などは十分な技術開示が受けられない場合、規制の内容や是非を判断する新設の政府機関に申し立てできる。ただ、消費者には申し立て権限を与えず、互換性を求める訴えが乱発されないようにした。(パリ=安藤淳) (09:56)