http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060721AT2M2100U21072006.html
【シリコンバレー=田中暁人】インターネット検索サービス最大手の米グーグルが20日発表した4―6月期決算は、売上高が前年同期比77%増の24億5600万ドル、純利益が同2.1倍の7億2100万ドルだった。売上高、純利益ともに過去最高を更新した。検索サービスでのシェアを高めることでネット広告収入が順調に増え、ネット広告市場での独走態勢が際立ってきた。
中国の検索大手、百度(バイドゥ・ドット・コム)株の売却など特殊要因を除く1株利益は2.49ドルで、アナリスト予想(2.22ドル)を上回った。決算会見したエリック・シュミット最高経営責任者(CEO)は「事業モデルは極めて好調に機能している」と述べた。
グーグルの収益源は利用者がネット検索時に入力するキーワードと関連する広告を表示する「検索連動型広告」の収入。米調査会社によると、同社の米国での検索サービスのシェア(6月時点)は44.7%と1年前に比べ7.8ポイント上昇。ヤフーなどからシェアを奪い、広告収入の増加につなげた。 (09:33)
【シリコンバレー=田中暁人】インターネット検索サービス最大手の米グーグルが20日発表した4―6月期決算は、売上高が前年同期比77%増の24億5600万ドル、純利益が同2.1倍の7億2100万ドルだった。売上高、純利益ともに過去最高を更新した。検索サービスでのシェアを高めることでネット広告収入が順調に増え、ネット広告市場での独走態勢が際立ってきた。
中国の検索大手、百度(バイドゥ・ドット・コム)株の売却など特殊要因を除く1株利益は2.49ドルで、アナリスト予想(2.22ドル)を上回った。決算会見したエリック・シュミット最高経営責任者(CEO)は「事業モデルは極めて好調に機能している」と述べた。
グーグルの収益源は利用者がネット検索時に入力するキーワードと関連する広告を表示する「検索連動型広告」の収入。米調査会社によると、同社の米国での検索サービスのシェア(6月時点)は44.7%と1年前に比べ7.8ポイント上昇。ヤフーなどからシェアを奪い、広告収入の増加につなげた。 (09:33)